秘密結社鷹の爪 カウントダウン

評価/★★★☆☆(50点)

秘密結社鷹の爪 カウントダウン 評価

全11話
監督/FROGMAN
声優/FROGMANほか

あらすじ
最初のテレビシリーズから3年半経っても鷹の爪団の世界征服は一向に進まない。そこで、新しい映画とそのバーターのテレビシリーズを世に出すことによって提供収入やら映画興行収入やらをわし掴みにして一気に世界征服に大手をかけるプロジェクトが開始された。しかし吉田くんのミスで…。

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フィリップ△

本作品は秘密結社鷹の爪の2期。
映画第三弾のPRを兼ねたアニメだ(笑)
前期から3年ぶりのTVアニメ化。

見だして早々、度肝を抜かれる。
吉田くんのミスによって「SUNTORY」がスポンサー提供から離れたのをきっかけに
非提供ではあるが宣伝をするという宣言を初っ端からかましてくる(笑)
その勝手なCMも割りとがっつりとしており、CMとしても面白い。
更に1話から視聴者批判までかます。
3年ぶりの鷹の爪だが、3年前と変わらないクォリティだ

むしろCMで現実の商品をネタにしたり、増えたパロディネタだったり、風刺ネタだったり
ネタの幅がかなり広がっており、それに伴い笑う箇所も増えた
更に鷹の爪から首になったフィリップの出世街道などキャラクター描写にも深みが出ており
それによるストーリーの広がりやキャラクターの立ち位置が一期以上にしっかりしており、
デラックスファイターのゲスさなど1期以上だ(笑)

ただ逆に1期以上に好みの分かれる作品になってしまった。
1期のノリをより悪乗りに、1期のテンポをより早く、1期の悪ふざけよりよりふざけて
1期で嫌悪感が出ていたり、1期を見ずに2期から見てしまうと癖の強さをより感じてしまいやすく
だれにでも楽しめる作品というよりは、よりコアな方に方向性が向いているような印象だ
しかしコアナ方向に向いたからこそより深みのあるシュールギャグアニメになっている。

しかし1期は少なからず本筋のストーリーがあり、以外にも終盤は燃える展開があったが
2期では基本的に1話完結で伏線や本筋のストーリー展開などはなく
基本的には1話完結のギャグアニメになっている。
これはこれで面白いのだが、1期のようなストーリー展開を期待すると若干肩透かしを喰らう
しかし、1期のようなストーリー展開は映画でバンバンやっているため
ある意味で住み分けができているのかもしれない。

全体的に見て1期が楽しめたなら確実に楽しめる2期だ。
増えたパロディネタ、積み重ねられる小ネタ、深まったキャラクター描写、
基本的に1話完結でストーリーを展開し、ギャグアニメとしてやりきっている作品だ
かなり毒のある社会風刺もこの作品の特徴ともいえるが、
ギャグアニメで「社会風刺」をやるからこそ独特の面白みが生まれている。

1期からの変化として映画でもおなじみになっている「スポンサーネタ」をいれることで
1期との違いも出ており、1期の延長上の2期ではあるものの
1期とは違った面白みもしっかりと生まれている。

前期から2クール、映画も3作品もやっているのに不思議と飽きない。
というよりも見れば見るほどハマる不思議な中毒性がある作品だ
気になった方は1期からぜひご覧頂きたい。

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