アニメコラム

あけましておめでとうございます,2014年アニメを少し振り返る

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新年あけましておめでとうございます。
少々、新年の挨拶が遅れてしまいました
2015年になりました、このブログを初めて5年が経過いたします、五周年です。
何事も継続は力なりという感じですがアクセス数も日に日に増えており
私個人としてもこのサイトに対する思い入れが強くなってきました。

かなり個人的な話ですが私は本来「飽きっぽい」性格です。
アニメに関してもものすごい好きになってもあまりグッズ収集などはせず、
あまり「1つの作品」に執着しないタイプです。
そんな飽きっぽい私が5年続けているのは自分でも結構驚きです。

脱線はここまでにして・・・
2014年のアニメを少し振り返りたいと思います。
2014年はなんといっても「駄作」が多かった印象です(苦笑)
恐らく多くの皆さんが首を縦に激しく振ってくれるに違いありません。
それほどいろいろな意味で印象深い駄作が多すぎました
まず幕開けともいうべき魔法戦争

もはや言わずもがな(笑)
全体的な駄作臭から最終話の衝撃的展開まで強烈なインパクトを残しました。
その他にもRAIL WARS!、東京ESP、ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシル
龍ヶ城七々々、星刻の竜騎士、グラスリップなどなど
この他にもかなり厳しい作品が多かった印象です。

原因は製作数でしょう。
ここ数年の製作数と比較すると・・・
2010年 102本
2011年 129本
2012年 147本
2013年 168本
2014年 191本
と明らかに増えていっています。
増えた分、制作側に対する負担も増えている印象です
作画崩壊もかなり目立ちました

駄作が増えた分、名作も増えれば問題がないのですが
今年は近年に比べると「当たり」と感じる作品は少なかった印象です

そんな中でも個人的に当たりと感じた作品は
「月刊少女野崎くん」「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」
「監督不行届」など日常系でも萌えにあまり特化していない作品が
個人的にはツボでした。

逆にファンタジーアニメ系は結構終盤で「やらかしてる」作品が多く
あまり印象に残っていない作品が多い印象です。
いわゆる「萌え」アニメに関しても、個人的にはパッとしなかったかなと。
「ご注文はうさぎですか?」は人気ですが個人的にツボに入りませんでした

そして映画作品。
2014年を代表する映画は「アナと雪の女王」でしょうか。
アナ雪に関してはレビュー通り流行る理由が分かる作品です。
個人的には今年のアニメ映画はあたりが多かった印象です。
去年は総集編映画はやたら多く辟易していましたが
今年は「新作」の映画が多く、その中でもあたりが非常に多かった

「たまこラブストーリー」「モーレツ宇宙海賊」「アイドルマスター」など
TVシリーズからの続編の劇場化作品ですが
総集編ではなく完全に新規で作られており、しっかりと面白く
「劇場で見る価値」のあるアニメに仕上がってました。
これに関しては去年に比べると
アニメ業界がいい方向に向かってるように感じます。
総集編なのに特典で釣る方法は個人的には嫌いです。

そして今年は短編アニメの年でもありました。
特に2014年後半から始まった「日本アニメーター見本市」は
毎週毎週新作が発表されており、
短編アニメ好きとしては非常に嬉しい企画です。

「犬神さんと猫山さん」「ガンダムさん」「監督不行届」
「エクスメイデン」「セハガール」など5分アニメ枠でも
当たり作品が多く妙に印象に残る作品が多かった印象です。

個人的に2014年アニメを総括すると
「数が多い上に疲れる作品が多かった」というのが最大の印象です
レビューのペースがちょっと落ちてしまうほど強烈な駄作や
駄作とはいえないが微妙な作品などが非常に多く、
「レビューのしがい」はあるのですが、
その分、疲労感が強い作品が多かった印象です。

個人的に2014年で1番好きだった作品を上げると
やはり「月刊少女野崎くん」でしょう。
恋するヒロインのストレートな可愛さを発揮する千代ちゃんと
乙女なみこりんがもう大好きになってしまい3回ほど見返しました(笑)
もう一作品上げるならば「健全ロボダイミダラー」は
懐かしのロボットアニメオマージュとも言えるべき展開と
バカエロを貫いた感じがたまりませんでした。

声優さんで言えば「月刊少女野崎くん」の千代ちゃんを演じた
小澤亜李さんが印象に残っているのですが
声質的に千代ちゃん以上のハマり役が
今後でるかどうかがポイントになってきそうです。
若干、癖があるだけに今後の活躍が気になるところです。

もう一人上げるとすれば黒沢ともよさんでしょうか。
「ブラック・ブレット」という作品自体はアレでしたが、
彼女が演じるティナ・スプラウトは本当に可愛らしく、
ここ数年で言えば「小倉唯」クラスのロリ声声優が出てきたな!!という
印象が強いです(笑)

新人さんも今年ばーっと増えて正直名前と声とキャラが
頭の中で結びついてない人も多いです。
正直、声優自体も「飽和状態」になっている感じも強く、
また今年増えるのかと思うとなんだかんという感じです(苦笑)

色々書きましたが今年もレビュー頑張っていきます。
2014年は結構ツイッター上で監督さんや関係者さんに
記事をリツイートしてもらこともあり、
皆さんからのリプライ数やコメント数も増えてきていて嬉しい限りです。
気軽に記事へのコメントや、ツイッター上で絡んでください。

今年も宜しくお願い致します。

「」は面白い?つまらない?

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  1. ニート より:

    新年あけまして&五周年おめでとうございます。去年はお疲れさまでした。2014年は声優だけでなく新しい制作会社も増えたなあと思います。スタッフが足りてないんだろうという印象の作品も多かったです。あと『野崎くん』をはじめ『ばらかもん』『黒執事』『マンアシ』などスクエニが元気な印象を受けました。それと、このブログには関係無いですがアニメ界全体で見るとキッズアニメの勢力図を変える新作がたくさんあって面白かったです。今年も面白いアニメたくさん出るといいですね。それでは。