ドスケベな作品だと思った?残念、少女漫画的ドロドロ作品でした!「捏造トラップ-NTR-」レビュー

2017年10月2日

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評価 ★★☆☆☆(27点)全12話

あらすじ 初めて恋人ができた女子高生・由真は、幼馴染で恋愛経験豊富な蛍に彼氏との接し方について相談する。しかし蛍にはキスされたり体をまさぐられたりして翻弄される。由真は拒絶はするが、強く抵抗することはできず、彼氏には内緒で”浮気”していることに罪悪感を募らせる。
引用 – Wikipedia

ドスケベな作品だと思った?残念、少女漫画的ドロドロ作品でした!

原作は漫画作品。
監督はひらさわひさよし、制作はCreators in Pack.Inc。
一話10分ほどの短編アニメ。

見出して感じるのはわりと唐突な展開だろう。
女子校生がカラオケで女子校生の太もももさわさわし、
トイレで「彼氏との予行練習」と言われ、色々な所を撫でられ・・・
というところからストーリーが始まる。
コレをストーリーと言うべきかどうかは謎だが(笑)

この状況説明から分かる通りいわゆる「エロ」い作品だ。
ただキャラクターデザインが非常に線が細いデザインで、
この手のセクシーなアニメにしてはキャラのムチムチ感が足りず、
どちらかというと少女漫画のキャラのようなデザインだ。

内容的にも主人公には彼氏がおり、そんな彼氏は正統派な男子。
特に彼氏のキャラには独創性はあまりなく、あくまでも彼氏役としてのキャラだ。
そんな彼氏との初キスで恥ずかしがった主人公だったり、
ところどころ「少女漫画」っぽい感じのシチュエーションが描かれる。

それを幼馴染が邪魔をする。
彼女は幼馴染であり、一応彼氏も居るのだが、
すきを見ては主人公に対しキスをしたり、太ももを撫で回したり、
「予行練習」といいつつ色々な行為をする。

それが別にエロくはない。
どちらかというと男性が求めるダイレクトなセクシー描写ではなく、
女性が求めるようなシチュエーション重視のセクシー描写であり、
徐々に少女が同性愛に目覚めていくような感じだ。

似たような作品では「桜Trick」があるが、
この作品は「NTR」という要素を取り入れることで差別化をしており、
より少女漫画的なドロドロっとしたシリアスな展開も多く、雰囲気も暗い。
セクシーなシチュエーションやキャラに萌えられるような感じではなく、
百合アニメが好き!という方でもこの作品は好みが分かれそうだ。

はっきりいってしまうと色々と中途半端だ。
百合要素も、NTR要素も、ストーリーも、セクシー要素も貫いた部分がなく、
もう一歩踏み込んでほしいのに踏み込んでくれないもどかしさが有る。
この点は1クールでは描ききれず、この先でもっと踏み込んでいくのかもしれない。
最終話まで見てもあまりすっきりせず続きは原作でねとなってるのも微妙な所だ。

総評

全体的に見て好みの分かれる作品だろう。
NTRという要素だけ見て期待する人もいるかもしれないが、
そういう要素を期待すると「彼氏役」が特に感情移入できるようなキャラではなく、
百合要素を期待するとわりとドロドロした少女漫画的雰囲気であり、
セクシーシーンもそんなに過激ではない。

要素の組み合わせは悪くないはずなのだが、
全年齢向けという作品の枠に縛られて大胆な描写や展開がない。
「ゆるゆり」と同じ雑誌で連載してると書いておけば、
それぐらいのエロしか無いと言うのが分かってもらえるだろう。

少女漫画的な恋愛のゆらぎのようなストーリーを楽しめる人ならば、
この作品も楽しめるだろう。
だが、少女漫画的なドロドロ年経雰囲気が嫌いであれば、
この作品はあまり楽しめないかもしれない。

売上的には394枚といわゆる爆死。
原作はなんか妊娠したりと色々と大変なことになっているようで、
逆にゆっくりとした展開でストーリーを描くのではなく、
そこらへんまで一気に描いてしまえばこの作品の魅力がわかったかもしれない。
色々と中途半端な作品だった。

個人的な感想

個人的には見る前はもっとドスケベな作品を想像してたのだが、
びっくりするほどそんなドスケベさは感じさせてくれず、
私の嫌いな「少女漫画」特有の重苦しさを感じさせる作品だった。

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