【これが平成アニメだ!】平成アニメを年代ごとに振り返ってみた

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どうも笠希々です。平成が終わり、もう6ヶ月が経とうとしています。
令和の新アニメも始まっていますね。
この31年、アニメは本当に変化しました。

「昭和アニメ」と聞くとなんとなくイメージできる雰囲気や絵柄がありますが、
「平成アニメ」と聞くと全くイメージできません。
この31年であまりにもアニメの絵柄や雰囲気、技術も変わりました。
そこで今回はこの31年を振り返ってみようと思います。

自らのオタク遍歴を振り返りつつ、平成アニメをふわっと振り返る。
少々記事としては抽象的でまとまりがないかもしれませんが、
お暇な時にお読みいただければと思います。

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平成1年のアニメ


平成1年と聞いてもピンとこないので西暦に直すと1989年です。
この年に放映された主なアニメは
機動警察パトレイバー、ドラゴンボールZ、らんま1/2などが有名ですね。
未だにドラゴンボールZは新作映画が作られたり、
パトレイバーは実写映画化されたりと根強い人気があります。

ただ、この年代のアニメを振り返って思ったのですが、
全体的に「子供向け」のアニメが多い印象です。
新キャプテン翼だったり、おぼっちゃまくんだったり、
子供向けのアニメが多く作られてる感じですね。

オタク向けの作品はOVAや劇場アニメとして作られることが多く、
ファイブスター物語などはいい例かもしれません。
まだこの時代は「アニメ」=「子供向け」という印象が強い時代であり、
それに伴うアニメ作品が多い時代でした。
ちなみにですが、私はこのときはまだオタクではありません。

盛り上がってきた90年代前半


90年代に入るとアニメ業界も盛り上がってきます。
美少女戦士セーラームーン、NG騎士ラムネ&40、ふしぎの海のナディア、
無責任艦長タイラー、幽遊白書、スラムダンク、
魔法騎士レイアースと今もなお根強い人気のある作品ばかりです。

個人的には「スレイヤーズ」が1番思いで深い作品であり、
この頃からオタクという沼に足が浸かりだしたと言っても過言ではありません。
この年代の作品は私と同じ年代のヲタクの人にとっては
オタクになり始めたキッカケがある作品があるんじゃないんでしょうか(笑)

多くのオタクを生み出し始めた90年代後半

95年になると「新世紀エヴァンゲリオン」が放送開始されます。
更に98年には「カードキャプターさくら」と
この2作品は多くの男女のオタクを生み出した作品だと私は感じています。

子供向けアニメとして作られることの多いロボットアニメで、
陰鬱とした雰囲気や難解な内容のエヴァンゲリオンは新しく、
「綾波レイ」「惣流・アスカ・ラングレー」といった女性キャラクターは
多くの男性をオタクという沼に踏み込ませたキャラクターでしょう。
熱血系の主人公からナヨナヨ系の主人公が増えだしたのも
このあたりからだと思います。

そしてカードキャプターさくら。
NHKで放送された作品であり、可愛らしい衣装やかわいいキャラクター、
彼女たちが恋するイケメンキャラクターは多くの女の子の心を掴みました。
同時にNHKでありながら同性愛要素や年の差恋愛など、
結構ギリギリな要素も扱っており、振り返ってみるとCCさくらという
作品は「百合」や「BL」といった色々な要素を含む作品である事がわかります。

こっそり見ていた男子も多かったでしょう(笑)
ちなみに私はこのときにすでにオタクになりつつあります。
原因はCCさくらです。気づいたら沼に沈んでいました。

00年代前半


2000年代に入ると夕方の18時~のアニメ、
いわゆる夕方アニメが活発になってきました。
ヒカルの碁、フルーツバスケット、遊☆戯☆王、スクライドetc…
同時に深夜アニメも負けてません。攻殻機動隊、灰羽連盟、
フルメタル・パニック、ラーゼフォンと強すぎるラインナップです(笑)

更に朝アニメとしては「カレイドスター」だったり、
NHKでは「十二国記」が放送されてたりと、
2000年代のアニメは朝、夕方、深夜とバランスよく名作が放送されていました。

私の個人的なアニメを挙げさせてもらうと「まほろまてぃっく」が
もっとも私を狂わせた作品です。川澄綾子さんという「声優」を意識し、
もう完璧なオタクへと落ちました。オタクという沼に頭まで沈みきりました。

その後も蒼穹のファフナー、LAST EXILE、宇宙のステルヴィアなどなど
2000年代前半のアニメの一覧を見てるだけで「おぉ!」と
思わずもう1度見たくなる作品が多い印象です。

この頃の作品は独特な「雰囲気」というか「空気感」のある作品が多かった。
時代も合ったのかもしれませんが、深夜アニメは特に重い作品が多く、
シリアスな作品ばかりだった記憶があります。

私はこの時、深夜にテレビをつけてアニメを見て
夜ふかしばかりしていた記憶があります。
まあ今もそれはあまり変わりませんが(苦笑)

00年代後半


このあたりから深夜アニメがどんどんと盛り上がってきます。
ぱにぽにだしゅ、かみちゅ、 ゼロの使い魔、Eetc…
極めつけは「涼宮ハルヒの憂鬱」でしょうか。
平成のアニメというくくりで限られた数の作品名を上げるならば
私は間違いなく「涼宮ハルヒの憂鬱」をあげるでしょう。

この作品はラノベアニメ、SFアニメ、萌アニメ、日常アニメと
様々な要素が絡み合って出来上がっている作品です。
「長門有希」というヒロイン、「キョン」の独白、
「朝比奈ミクル」のおっぱい、「涼宮ハルヒ」のツンツンキャラ。
いわゆるオタク感満載の作品ではあるのですが、それがよかった。

「ライブシーン」なんかはこのアニメあたりから、
頻繁にアニメで見かけるようになり、
後のアイドルアニメブームにもつながっていきます。

更にコードギアス、天元突破グレンラガン、とらドラ!と
もうこの年代のアニメだけでお腹いっぱいですね(笑)
00年代後半のアニメは本当に濃い作品ばかりです。
化物語や、けいおんも00年代後半です。どんだけ濃いんだ00年代後半。

この濃さが「深夜アニメ」というものを明確に位置づけ、
オタクというものを増やし、オタク文化がオープンなものに
なっていく流れを作ったのかもしれません。
ある意味で平成アニメの黄金期だったのかもしれません。

このあたりまでは2クールのアニメも多かった印象ですが、
ちょうど1クールのアニメが増えだす切り替わりだったかもしれません。

2010年代前半


このあたりまで来るとつい最近の作品のように思えてきます。
まあ2010年だと約10年前なので最近ではないんですが(苦笑)
そんな中でも「俺の妹はこんなに可愛いわけがない」はラノベアニメの
ブームの再燃にも繋がりました。
可愛すぎる「ツンツン」なキャラクターたちは心惹かれた人も多いでしょう。

そして「魔法少女まどか☆マギカ」
可愛らしいデザインのキャラクターなのに残酷なストーリーは
深夜アニメらしさ全開であり、多くの人を魅了しました。
いわゆる「3話切り」という概念も生まれたのもこのあたりからでしょう。
それは年間のアニメの制作増加の影響もあります。

このあたりから年間「200本」ペースが2019年に至るまで維持されています。
正直、異常とも言える製作数です。
それ故に「面白いのに埋もれてしまう」作品も多く、
私がこのサイト「アニるっ!」を始めたのもこのあたりです。

ちはやふる、シュタインズゲート、あの日見た花の名前を僕はまだ知らない、
ガールズ&パンツァー、新世界より、中二病でも恋がしたい!
キルラキル、TIGER & BUNNY、SHIROBAKO、ご注文はうさぎですか?etc…

もはや、私がわざわざここで改めて書き記さなくとも、
みなさん、ご存知の名作ばかりです。
こうやって振り返ると面白いアニメたくさんありましたね。
2クールの作品数が減り、1クールの作品が大幅に増えた時期でもありました

2010年代後半


もはや振り返らずとも最近過ぎますね(笑)
響けユーフォニアム、Re:ゼロから始める異世界生活、宝石の国、
少女終末旅行、ゾンビランドサガetc…
いやぁ、面白いアニメばかりです。

1クールであるがゆえに完結していない作品は多いのが難点ではありますが、
それを差し置いても記憶に残る名作は多く、
1クールということをうまく使った「宇宙よりも遠い場所」は
本当に名作でした。

ここ2,3年は劇場アニメも素晴らしいものが多く、
「この世界の片隅に」「夜は短し歩けよ乙女」「聲の形」と
アニメ映画といえばジブリというのが当たり前でしたが、
宮崎駿監督の引退(詐欺)により、第二の宮崎駿を求める声が強まり、
「君の名は」は邦画の歴代興行収入の第2位に食い込むほどヒットしました。

年間のアニメ映画数がここ数年でどんどんと増えてる印象です。
2010年代前半は年間30本ほどですが、2018年に至っては55本も合ったそうです、
ほぼ倍です。

ただ、アニメ業界も暗雲は立ち込めており、
制作会社の倒産や内部のゴタゴタなど色々とあります。
年間200本という制作スペースに無理が出始めたと言って良いのかもしれません。

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平成アニメはオタクを一般的なものにした


ここまでで5年毎にアニメを振り返ってきました。
こうやって振り返ると本当に色々な作品がありました。
ここに上がっていない作品も多くあります。上げだしたらキリがないですよね(笑)

なるべく多くの作品を自然に上げるようにはしましたが、
それほどまでに平成アニメは多くの作品が作られ、多くの人がそれを見てきました。
平成アニメはオタクの変化でもあります。

「オタク」という言葉は本来、差別的な言葉です。
とてもじゃありませんが、オタクでない人間にオタクであると
宣言することはできませんでした。
20年か30年前のオタクたちは色々な出来事や事件から
肩身の狭い思いをしてきました。しかし、ここ10年ほどはどうでしょうか?

ここまで「オタク文化」が一般的に浸透し、
「俺オタクなんだ」「私オタクなんだ」というのを友達に
難なしに言えてしまう時代になりました。
凄い時代です。

下手したら「いじめの対象」になりかねない属性がオタクであり、
それをオープンに言えてしまい、SNSで「アニメの〇〇が好き!」と
堂々と叫べる時代にこの30年でなったんです。

Mステではアニソンが流れ、朝のニュース番組に声優が出たりする。
紅白歌合戦にはアニソンを歌う歌手がバンバン出ている状態です。
びっくりです。信じられないです(笑)
この30年でここまで価値観が変化し、世間に受け入れられやすくなったものが
他にあるでしょうか?

多様性に富んだ作品が多く生まれ、それが多くの人を魅了し、
「オタク」という言葉が決して差別的な言葉ではないほどに、
世間一般に受け入れられつつあり、一般的なものになりだした。
もちろん、まだまだ「オタク」に対する偏見のある人は居ますが
この意識の変化が「平成アニメ」の象徴なのかもしれません。

平成アニメとは何なのか


一言で言えば「多様性」でしょうか。
年間制作数が増え続ける中で他の作品と差別化するために
様々なジャンル、様々な要素、様々なヒロイン、様々なストーリーを生み出し、
それが昭和の時代よりも多くの人の心をつかみ、
より「アニメ」というもの大衆的なものにした。

これが平成のアニメなのかもしれません。
ただ女の子たちが「キャンプ」をするアニメが大ヒットする、
これが平成なんです(笑)

このゆるさ、寛容さ、おおらかさ。
かつては限られたオタクか子供向けにしか作られていなかったアニメが、
それ以外の人すらも「アニメって面白い」と感じさせられるような
作品が多く生まれた時代でした。いい時代でした。

みなさん、令和のアニメも思う存分楽しんでいきましょう。
涙流れる名作も、笑い転げるような迷作も、顔をしかめるような駄作も
楽しめればいいんです。面白い面白くないは楽しんだ結果でしかないんです。
全てのアニメを思う存分、楽しみましょう。

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