「おとなの防具屋さんII」レビュー

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コメディ
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評価 ★☆☆☆☆(13点) 全12話

あらすじ 魔王の強力な魔法に任せっきりで、楽々と材料を集めた一行はその帰り道、天空から降ってくる防具と遭遇する。引用- Wikipedia

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どめし!

本作品は「おとなの防具屋さん」の2期。
基本的なスタッフには変更はない。

安定?


画像引用元:おとなの防具屋さんⅡ 1話
© 斐宮ふみ/COMICSMART INC./おとなの防具屋さんII製作委員会

この作品の1期のOPは声優さんによる掛け声のようなもので
構成されており、1度聞いたら印章に残るオープニングだった。
2期でも変わらず同じ事をしており、
ドット絵で描かれたシーンから始まりと
1期のオマージュのようなシーンから本編が始まる。

1期とは違い2期ではすでにキャラクターが揃ってる状態だ。
大人の防具を作る店主、そこで働くヒロイン、
そんなヒロインに惚れた主人公、戦士に、魔王と
1期にでてきたキャラクターが2期の1話では勢揃いしている状態だ。

そんあ中で「しゃべる防具」がやってくる。
自分が何者なのかもわからない謎の防具、
彼の正体は一体何なのか。
1話で作品全体を通してのストーリーにつながる要素を出すことで
物語を気にならせている。

キャラの増加


画像引用元:おとなの防具屋さんⅡ 2話
© 斐宮ふみ/COMICSMART INC./おとなの防具屋さんII製作委員会

2期になると毎話のように新キャラがでてくる。
しゃべる防具、危ない魔法使い、エルフ。
「おとなの防具屋さん」というタイトルから想像できる内容が
1話以上に描かれており、そういった意味では1話よりも内容が
きちんと練られている。

だが、明らかにキャラ便りなネタだ。
こういったギャグアニメの場合はネタ切れになると
新キャラがでてくることが多いが、この作品はまさにそれだ。
ネタ切れをふせぐために続々と新キャラを出しており、
あまり掘り下げもされずにどんどんとキャラが出てくる。

1期は演出の面白さもあったが、2期ではそういった
演出の面白さもパワーダウンしてしまっており、
作画の質は1期よりも上がっているものの、
演出の面白さや作品自体の面白さは1期よりも下がっている。

「おとなの防具屋」さんという出落ちに近い内容を
1期ではうまく勢いと演出でごまかして1クール終わっていた。
だが、2期ではその出落ち感が強まってしまい、
ごまかせきれなくなっているような印章だ。

コラボ


画像引用元:おとなの防具屋さんⅡ 11話
© 斐宮ふみ/COMICSMART INC./おとなの防具屋さんII製作委員会

2期では「ラグジュアリー版」というものが配信されている。
通常のものと何が違うかと言えば、アイドルのコメンタリーがあるだけだ。
その他にも9話ではいらすとやが使われていたりするものの、
特に面白みはない。アニメでいらすとやを使う作品はもれなくつまらない、
そんなジンクスすら生まれてしまっている。

これで9話だけならまだいいが、
その後もいらすとやのイラストを使いまくっており、
それが面白さにはつながっていない。

こういったコラボ要素で目新しさや1期とのちがいを
出そうとしているのかもしれないが、よけいに出落ち感が
強まるだけで、それをごまかしている感がより強くでているだけだ。

この作品にわざわざHK48のアイドルを出す意味もわからない。
水と油だ。

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総評:隠し通せなかった


画像引用元:おとなの防具屋さんⅡ 10話
© 斐宮ふみ/COMICSMART INC./おとなの防具屋さんII製作委員会

全体的に見てストーリー自体は1期と
同様に2期もうまくまとまっているものの、1話1話のネタや
アクの強い演出などパワーダウンしてしまっており、
そのせいでこの作品自体が抱え、1期ではごまかせていた出落ち感が
如実に現れてしまっていた。

1期のような実写演出、しつこく繰り返すネタで強引に笑いを取るなど
1期で見た演出が一切なく、平々凡々な演出しかない。
監督が変わったのか?と一瞬思ってしまったが、監督に変更はなく、
あえていうならシリーズ構成には「どめし」さんの名前があるが、
1期とは違い脚本がどめしさんではなくなったというのが
大きいのかもしれない。

1期は絶賛するほどではないにしろ、そこそこ楽しめただけに
2期で明らかにパワーダウンし、よけいなコラボも目立つ作品に
成り下がってしまったのは残念なところだ。

個人的な感想:何のための2期だったのか。


画像引用元:おとなの防具屋さんⅡ 10話
© 斐宮ふみ/COMICSMART INC./おとなの防具屋さんII製作委員会

1期もそこまで大人気!というわけでもなく、
2期自体も予想外だったものの、
1期を少なからず楽しんでいたような期待感を裏切るような
作品になってしまっている。

アイドルとのコラボやいらすとやのコラボなど、
そういったもの「ありき」の作品だったのでは?と
感じてしまう部分も多く、色々と残念な作品だった。

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