くじびきアンバランス

2010年6月18日

くじびきアンバランス感想


くじびきアンバランス感想
くじびきアンバランス
★★★☆☆
全てが「くじびき」によって決定する立橋院学園は、
類稀なる強運の持ち主ばかりが集う超名門校であり、
政界、財界、芸能界などあらゆる分野に優秀な人材を輩出し続けていた。
学園生徒会の権力は小規模な国家に匹敵するほどとも言われ、
中でも現行組織は全てに置いて歴代最強と称えられていた。

最後の会長はずるい
げんしけんの劇中作から進化し、1クール放映しちゃった本作品。
内容の方はあまり期待していなかったものの、意外に見れる。
ただ、ぶっとんだ設定を1クールという短さで生かしきれなかったように見えます。
全てを”くじびき”によって決める立橋院学園で、
生徒会長候補に選ばれた主人公を中心として話しは展開していきます。
しかし、この立橋院学園がかなり問題。
文部省などの政界ともつながっているらしく、
その代表たる生徒会長を暗殺しようとするものや、スパイなど
かなりの危険分子が潜んでいるらしく、主人公たちは
それを解決するために紛争する場面が多かった。
学校に時限爆弾仕掛けたり、スパイ探したり、逃げ出したパンダ探したり(苦笑)
この学校だけでも、かなり飛んでいる設定ですが
その飛んでいる設定に合わせるかのように登場人物たちもぶっ飛んでいる。
主人公は不運、メインヒロインは凶運、ちょくちょく改造される脇役、
超能力者、宇宙人、陰陽師、更には忍者まで。
「涼宮ハルヒの憂鬱」もびっくりな、登場人物の数々です。
ただ、その登場人物の設定も後半になると忘れられる部分が多く
主人公とメインヒロインに至っては完璧に無視されていたような気がします。
ストーリーの方も前半はドタバタもの、
後半はうってかわってシリアスな要素が多数出てきます。
設定の全部分を生かしきれていないものが非常に多く、
特に「くじびき」については、最初の生徒会候補を決める時くらいで
ストーリーが進めば進むほど蔑ろに・・・w
全ては1クールという短さが決定的に悪かった部分でもあり
全24話構成ならば、もっとちゃんとした設定の生かし方や
ストーリー展開が出来そうなだけに非常に残念です。
そのせいで最終話の無理矢理感が酷く、
ちゃんとしたストーリー展開なら、泣けたかもしれないのに!と思わせる内容ですが
最後の生徒会長のデレはずるいとしか言えないだけに
スピンオフとしては出来の良い作品になっています。
げんしけんを見た人には、あらすじ部分でげんしけんメンバーが
コメントを入れているのが注目の部分です。