円盤皇女ワるきゅーレ 十二月の夜想曲

円盤皇女ワるきゅーレ 十二月の夜想曲感想

評価/★★☆☆☆(39点)

円盤皇女ワるきゅーレ 十二月の夜想曲感想

制作/TNK
監督/高本宣弘
声優/鈴村健一,望月久代,緒方恵美,南央美ほか
全12話


あらすじ

この地球で宇宙人の存在が珍しくなくなって、数年が経っていた。
ある日、時の湯の清掃をしていた高校生の時野和人はUFO墜落事故に遭遇する。時の湯を直撃したのはヴァルハラ星からやってきた高貴なプリンセス、ワルキューレのUFOだった。ワルキューレは墜落に巻き込まれた和人を救うため自らの魂を分け与えたために幼児化してしまう

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ドタバタラブコメディにシリアス追加してみました

ワルキューレ第2期、今期は全体的に作画の質も上がりテンポも良くなっており
1期の反省点をだいぶ改善している作品でした。
基本的なストーリーは前期同様ドタバタラブコメディに
今回は序盤から「ワルキューレ・ゴースト」というシリアス要素を入れており
ただのドタバタだけではないストーリー展開を見せていた。
しかし、ドタバタの部分は相変わらず。
1期で楽しめなかった場合は2期も同様のクォリティなので
1期で楽しめなかった人は楽しむことは不可能だろう。
個人的には「淡々」と見続けていたドタバタ部分だ。
しかし、今期からはシリアスな雰囲気が全体に漂っており1期との違いを見せている。
ただ、そのシリアス部分の脚本も弱い・・・。
あくまでも「最終話」にするためのシリアス要素であり、
その要素が主人公たちの関係性を変化させたり、完結させたりするということはない。
恐らくは、この2期を見なくて三期を見ても基本的なストーリー進行度には何の問題もない。
脚本が全体的に盛りあがりに欠けるのが原因だ。
シリアス要素にしても、散々主人公とワルキューレゴーストとのカラミをやっており、
ワルキューレゴーストの立ち位置や理由もしっかりしたものになりかけているのに
最終的には倒して終わり。
ワルキューレゴーストの原因となった彼女たちも結局は
また人柱的要因であり「救われた」感は少ない。
ここできちんと、犠牲となった彼女たちが「救われる」描写や要素があれば
納得のいくラストになったかもしれないが、
何とも釈然としない展開はやはり「最終話」にするための展開でしかなかった。
基本的にはシリアスな部分には期待せず、可愛らしいキャラクター達のアニメを楽しむ
キャラ萌えの域をでないアニメになってしまっているのは残念。
もう少し脚本をねれば、もう少し描写に力をいれれば・・・
感動できる可能性も秘めていただけに、生かしきれ無かった要素は惜しまれます。
一期よりはクォリティが上がっているので一期を楽しめた方には
おすすめできる作品になっていますが
個人的にはこの作品がここまでシリーズ展開するのが非常に謎です。
そんなに人気があったんでしょうか・・・?

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