てなもんやボイジャーズ

てなもんやボイジャーズ感想


てなもんやボイジャーズ感想
てなもんやボイジャーズ
★★★☆☆
女子の就職超氷河期、教職志望の花菱アヤコは地球での就職を諦め、
宇宙の果ての高校に就職することになった。しかし、赴任早々経営難により学校は閉鎖。
路頭に迷ったアヤコは、同じく地球からの留学生である七宮若菜と
地球に戻る旅を始めることを決意する。
そこにヤクザ組織の元大幹部のパライラも加え、3人での旅が始まるが……
任侠とSFの融合!しかし説明不足!
SFの世界観の中で、何故か広島弁を喋る人物が多く
任侠物アニメと言っても過言ではない作品です。
キャラクター一人一人が非常に濃い作品です。
宇宙での犯罪は地球に行けば全て無罪になるという設定で、
3人の女性が組や広島警察宇宙支部などに終われながら地球を目指します。
このストーリー展開は非常にテンポが良くすすみ、
映像も70年代テイストながらもクォリティの高いものでした。
しかしながら、圧倒的なまでに説明不足。
売上が思わしくなかったのか全4話構成では明らかに無理があり、
最終話であっさりと地球についてしまい、
「これからどうなるんだ?!」という感じで終わってしまいます。
また作品全体にパロディが多く、わかりにくいものが多い(パロディしてる作品が古い)
小ネタを入れすぎている感じがします。
設定やテイストは非常に面白い試みなだけにテレビで1クールっても
面白い出来栄えになりそうなだけに残念です。
このOVAは是非TVシリーズでがっちり見てみたい。
任侠SFアニメなんて前代未聞ですしね(笑)
所々に仁義なき戦いのBGMが使われていたりするのも注目なポイントかも知れません。
変わったアニメをお探しの方にはおすすめ。