魔法戦士リウイ

魔法戦士リウイ感想

評価/★★★☆☆(59点)

魔法戦士リウイ感想

制作/J.C.STAFF
監督/湖山禎崇
声優/小西克幸,川上とも子,高山みなみ,井上喜久子ほか
全24話


あらすじ

舞台は、英雄王・リジャールが治める、剣の国・オーファン。そこに暮らす青年・リウイは、魔術師見習いを卒業したばかりの魔法戦士だが、酒と女が大好きで、喧嘩は日常茶飯事。そんな生活を送る一方、心にわだかまりを抱える曖昧な日々を過ごしていた。そんなある日、リウイは、ミレル、ジーニ、メリッサから冒険者の誘いを受ける。これをきっかけに、リウイ達の壮大な冒険が始まった。

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リウイパンチ

本作品は原作はライトノベル、時代的には少し前の
スレイヤーズやオーフェンなんかと同じ時代のライトノベルです。
基本的なストーリーは剣と魔法系のファンタジー世界を基本としたドタバコメディもの。
魔王を倒しにいくわけじゃない、特別な力があるわけじゃない、
4人の冒険者立ちを中心にストーリーは展開されていく。
本作品の主人公ば何とも型破りだ。
魔法は使わずに拳で戦い、自ら杖を棍棒として使い折る。
どこが「魔法戦士」?疑ってしまうほど戦い方は拳便り(苦笑)
中盤からは魔法や剣も使うようにはなるが、基本的には拳で
止めを刺す当たりある種のキャラクターへの「こだわり」を感じる。
序盤こそ、その型破りな主人公と3人の女性キャラクターを中心とした冒険活劇で
ストーリーを構成しておりシリアスな要素は一切無い、伏線や設定などという要素もなく
基本的にはファンタジー世界でのドタバコメディという内容になっている。
このドタバコメディも序盤は楽しめた、4人のキャラクターを中心とし
うまい具合にキャラクターを使いクスッと笑える内容にはなっているが、
中盤からはさすがに飽き始める。
これが1クールの内容ならばいいのだが、流石に2クールもドタバ繰り広げられ
特徴や新鮮味にかけるストーリーを展開されても若干困るところだ。
これがキャラクターの可愛さやセクシー要素などがあれば別だが、
キャラクターもいわゆる萌えではなく、硬派なデザインであり
一人の女性キャラは筋肉隆々で萌えもエロも求めるのは無理な話だ(笑)
ときおり裸に近いシーンもあるが、そこまで過激ではないのでオマケ程度の評価しかできない。
中盤で一瞬、「お!シリアスに入るのか!?」という展開があったが気のせいだったのも残念。
終盤のシリアス要素も出来としては悪くないのだが、消化不良気味であり
基本的に主人公達のシリアス要素というよりも、サブキャラが中心のシリアス要素であり
サブキャラの魔法少女もキャラとしては弱い。
終盤のシリアス展開が中盤にあり、終盤は別のシリアスストーリーを展開させていれば
もっと高い評価が出来るだけに、全体的にギャグ中心になってしまっているのは残念だ
ただ2クールという尺の中では1つの物語としてしっかりとまとめてあり、
盛りあがりどころもある
全体的にキャラクターの使い方が上手い作品だ。
キャラクター同士の掛け合いや、キャラクターの性格や行動が
制作側が「原作」をきっちりと読み各キャラクターを巧く描き
24話ドタバタと見人の印象に残る作品だ。
肩の力を抜いて楽しめる作品であり、強い感銘などを受ける作品ではないが
なぜか印象に残る不思議な作品です。
恐らくは全てのキャラクターに愛着をもてるということが本作品の最大の魅力かもしれない。
もっとこの作品が流行っていれば
「筋肉隆々で大柄な女性キャラクター」が今もアニメ業界で活躍していたかもしれない(笑)