けんぷファー

けんぷファー感想

☆☆☆☆☆(8点)

けんぷファー感想

制作/NOMAD
監督/黒田やすひろ
声優/井上麻里奈,堀江由衣,名塚佳織,阿澄佳奈ほか
全12話


あらすじ

ごく普通の男子高生・瀬能ナツルはある朝、突然目が覚めると女になっていた。覚えのない性転換に愕然とするナツルだが、追い討ちを掛けるように臓物アニマルのハラキリトラから「ケンプファーとして戦え」と告げられる。一切事情が分からないまま、戦いに巻き込まれていくナツルの運命やいかに。
幼馴染・生徒会長・メガネっ娘の相棒など、美少女満載のバトル入り学園ラブコメディー。

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ああ、月が綺麗だな

原作はまぶらほなども書いている人によるラノベ。
原作はすでに完結済みで本作は一期、2011年春に特別編は放送予定です。
一応再レビューな作品です。
基本的なストーリーはバトル&ラブコメといえばいいんだろうか?
突然朝目覚めると女の体になっていた主人公、するといきなりヌイグルミがしゃべりだした
ヌイグルミは「けんぷファーとなり、戦え」と言い出した・・・
という感じ。
序盤、なぜ戦うのかもいまいちわからないまま主人公はケンプファー同士の戦いに巻き込まれていく、
更には戦闘途中に自分が好きだった女の子を女性になっている状態で助け、
惚れられてしまい関係性がどんどんややこしくなっていく・・・。
しかし、圧倒的なまでに説明不足、これは原則通りらしいのでなんとも言えないが
まずケンプファー同士が戦う理由が一切不明、
赤の腕輪と青の腕輪をもつ者同士が戦うという設定だが、赤と青が戦う理由は一切不明。
また負けた場合はどうなるのかも不明、そんな状態でキャラクターたちは平然と戦い、
相手に止めをさそうとする、キャラたちの頭大丈夫でしょうか?(苦笑)
中盤以降もその説明は一切なし、しかも流れは完璧にパターン化。
敵キャラが出てきて戦う→敵主人公の知り合い→戦わない→ラブコメの繰り返し、
ラブコメ要素もほぼ無条件で主人公のことが好きな展開になっており、
主人公の姿は女性であるシーンが多いため、百合的要素が強い。
また原作が終っていない状態で始めので終盤も全て投げっぱなしの展開で終わり、
確かに投げっぱなしENDになるアニメも多いのは事実だ、
しかし少なからず「伏線の回収」や設定の説明はあったりするが、
この作品は投げっぱなしENDというよりも「やる気がないEND」とも言えるだろう。
またこのレビューを書く前に伏線や謎などの説明がされている
原作の最終巻の感想などを色々なサイトで見ましたが、
「夢オチ」のようなむりやりに近い終わり方という記述がありましたが・・・w
ある意味機になります。
これが原作通りなのかも疑わしい。
声優ネタはアニメで実際の声優さんがやるからこそ笑えるラインになるわけで、
文字という媒体で「堀江由衣みたいな」「水樹奈々みたいな」という記述があっても
私は絶対に笑えない、最初からアニメ化を考えてたんだろうか?だとしたら、あざとすぎる。
有名所すぎる声優さんたちの無駄遣いだ
もうこのアニメは突込みどころが多すぎる。
設定や謎や伏線はとりあえず考えて、とりあえず晒す。
行き当たりばったりという言葉が本当に具現化したようなストーリー展開はある意味斬新だ。
ストーリー展開は全て声優さんたちがアドリブで考えています!
というような設定があれば、凄い納得出来るような内容だ(苦笑)
それほど内容の行き当たりばったり加減や投げっぱなし加減が酷い。
せめて原作が終わってからアニメ化されればこんな事にはならなかったかもしれないが、
原作の最終巻も全てをなげやりにしたような終わり方だったようですし、
最初からこの作品で何がやりたかったんでしょうか?
原作者のもう1つの作品である「まぶらほ」もいつまでたっても終わらせる気はないみたいですし、
はっきり言って、私はこの原作者さんが嫌いだ。
百合&あざとすぎるエロが好きな方はキャラクターで最低限楽しめるだろうが、
観る場合は酷いストーリーを覚悟していただきたい。
これから小説や脚本などを書く仕事を目指している方はぜひ、この作品を見て
「絶対にこんなストーリーを書いてはいけない」という勉強をしていただきたい(苦笑)
ある意味、反面教師な作品だろう。
今度放送される特別編がどうなるかわからないが、もし原作通りなら期待できない。
だが、もしオリジナルの展開になるんであれば・・・
ある意味、早く見たい作品です(笑)

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