魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st

魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st 感想

評価/★★★☆☆(50点)

魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st 感想

制作/セブン・アークス
監督/草川啓造
声優/田村ゆかり,水樹奈々,水橋かおり,桑谷夏子ほか
全1話


あらすじ

自称・平凡な小学3年生高町なのはは言葉を話すフェレットが負傷し倒れているところを発見、保護する。フェレットの正体は異世界ミッドチルダからやってきた少年ユーノ・スクライアだった。

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フィルムは新しいアニメの商売方法かもしれない

TVシリーズではすでに3期放映してあり、リリカルなのはとしては初の劇場化作品。
劇場時には本作品のフィルムが配られ、なんども足を運んだファンのかたが居るらしく
更には特定のシーンのフィルムは「53万」という高値でオークションで落札されていました
基本的なストーリーは1期の焼き直し。
1期のストーリーを再編成し、語られなかったストーリーなどを追加しつつ
130分に纏めてある作品だ。
序盤から中盤までまず目につくのは戦闘の激しさ。
1期が放映されてからから6年という時間がたっており、
作画やアクションシーンのレベルは格段に向上し、
リリカルなのはの特徴とも言える「空中戦」はドラゴンボールもびっくりなくらいだ。
しかし、劇場というスクリーンの大きさを考えると、
戦闘描写を激しくし演出をど派手にするのは当たり前であり
2010年に放映された作品としてみると「作画」が普通だが「演出」が派手に味付けされている。
更に言えば、序盤から中盤まではストーリーの流れは割と自然だったが、
中盤からは「ぶつ切り」されたような感覚のあるストーリー展開が多く、
話のつながりに若干の違和感を感じる部分をチラホラ。
2時間10分という尺の中で収めようと展開を早めるのが目に見えてしまったのは
リメイク作品としては残念。
灼眼のシャナの映画版の時に感じた
「おぉ、これはすごい。わざわざリメイクして映画で作ったかいがあった!」
というような感動はなく、あくまでもファン向けに
作画の向上やTVシリーズでは描かなかった話を取り入れ、
激しくし演出でアクションシーンを構成しているに過ぎない。
リリカルなのはという作品を見たことがない人には「1期」を短縮してみることができるが
熱烈なファン以外の方がこの作品をもう一度見るまでの価値があるかどうかは微妙なところだ、
主人公である「なのは」への感情移入としては「1期」のほうが優っており
やや急ぎ足の展開は何とも納得いかない内容だ。
「リリカルなのは」という作品の重みが若干軽くなってはいるので、見やすくなっているが・・・
これは個人的な意見かもしれないが「目の大きさ」が1期のときよりも
違和感を感じるほど大きく見えた。
これは劇場というスクリーンに合わせた結果なのかもしれないが、
シーンによっては目の大きさにもばらつきがあり、違和感を感じざる負えなかった。
私の気にしすぎ・・・という可能性もあるのですが・・・
ただ本作品で一番感じたことは「水樹奈々」の声優としての力量が上がっているということだ
1期が製作されてから6年という時間が経過しているが、
キャラクターの感情表現やキャラクターの喋り方、魅力を引き出す演技をきっちりとされており
本作品で私は「水樹奈々」さんに素直に感心してしまった
全体的に「無難」な仕上げ方をしており、「新鮮さ」がない作品。
熱烈なファンは最高の評価をするが、普通の人はそれなりの評価しかできないのは残念
ファンの方など、愛情の度合いによって楽しめるレベルが変わるという作品だ
あくまでもファン向け作品以上にならなかったのは残念です。
これが一期などリリカルなのはがTVシリーズで展開されている作品ではなく、
これが初のアニメ化!という作品であればもっと高く評価できたのですが、
焼き直しである時点でどうしても評価は厳しくなってしまい、
結果的に「普通」の評価にしかならなかったのは惜しいところ。
リリカルなのはという作品を見たことがないという人には
やはりTVシリーズから見て、ある程度好感が持てたら本作品を見るというほうが
この「リリカルなのは」のキャラクターや世界感に馴染みやすいかもしれない。
しかし、この調子で2期や酷過ぎる3期をリメイクするのは悪くない展開だ。
特に3期に至ってはファンの方にも黒歴史なので早急なリメイクが必要かもしれない・・・w
個人的には劇場化待ってます。

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