HEROMAN

HEROMAN感想

評価/★☆☆☆☆(19点)

HEROMAN感想

制作/bones
監督/難波日登志
声優/小松未可子,木村良平,小幡真裕,チョーほか
全26話


あらすじ

センターシティに住む少年ジョーイは捨てられていたロボット型の玩具を修理し「ヒーローマン」と名づける。とある日の夜、雷がその玩具を直撃し、ジョーイの前に巨大化したヒーローマンが現れた。子供の頃から憧れていたヒーローが現実の物となったことにジョーイは驚きを隠せなかった。

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あの決めポーズはいらないと思う

ネット上だと、駄作だっ!という人と、名作だっ!と言う人で分かれているHEROMAN。
見てもらうとわかりやすいんですが、意見が分かれるのも納得の
王道すぎるヒーローアニメです。
ヒーローマンは「おもちゃに雷が落ちて」生まれたヒーローであり
主人公の左手に付けたコントローラーで命令をする。
この時点で私は鉄人28号、ガドガードなどに若干酷似しているように感じた。
全体的にヒーローマンは古い。
日本では使い古されたストーリー展開が多く、
博士的なキャラが「こんな事もあろうかと」と発言した瞬間、思わず笑ってしまった。
ある種、なんらかの作品をリメイクしたような感もしなくはない。
基本的にストーリーは勧善懲悪で進み、
しかし、起承転結の結の部分が全体的にあっさりとしすぎており
「拍子抜け」してしまう箇所が何カ所もあった。
個人的に「続きが気にならない」ストーリー展開は見ていて微妙だった
序盤は宇宙人、中盤からはドクターミナミ、終盤はゴゴールと戦っていくわけですが
序盤はシリアスが多く、中盤は中だるみ、終盤は打ち切りのような展開と
非常に全体的に中途半端な感じが強すぎる。
特に最終話に至っては、2期あるかもしれないよ!という展開になっており
無理矢理終わらせた感が半端なかった。
(当初4クールの予定だったらしいです)
王道的ストーリー展開は子供ならば素直に楽しむことが出来たかもしれないが
子どもが楽しむにしては序盤からシリアスな展開が多く、
子どもが楽しむアニメとしては雰囲気が暗すぎる。
それに加え、ヒーロマンのデザインもあまりカッコ良くはない。
更に大人が楽しむにはキャラクターの心理描写が甘く、ストーリー展開が雑すぎる。
この作品のターゲット層がいまいちわかりにくい。
放送の時間帯を考えれば子供向けなのかもしれないが・・・
ただ、本作品の最大の欠点は声優だろう、一部の声優以外は「誰?」という人ばかりで
調べてみると主人公とヒロインはアイドルと子役?です。
棒読みではないのですが、明らかに「演技してる!」という声であり、
有名な人でもないため、視聴率稼ぎにもならず
何故普通の声優さんを使わなかったのか非常に謎です。
作画やアクションシーンは制作がBONSだけあり、しっかりしている。
ある種、宝の持ち腐れとも言えるかもしれない。
この脚本でこの作画はもったいなさすぎる。
全体的に面白くなりそうな要素は沢山ある。
ただ設定の甘さが目立ちまくり、大人が見るには説得力が圧倒的に不足しており
子どもが見るにしては雰囲気が暗すぎシリアスすぎる。
一捻り、二人捻り足りない作品だ。
このアニメを通じて伝えたいことはわかる、
タイトル通り「ヒーローとは?」というのを伝えたかったんだろう、
強大な力を得たことによる主人公の成長や、敵キャラの哀愁、
復活した敵キャラとの壮絶な戦闘など、本当の正義とは?と問いかけている
しかし、そこまでに至るストーリーに盛り上がりが足りない。
原作者がアメコミでお馴染みのスタン・リーさんですが、
日本の原作者ならもっと濃い熱血成分を入れてきたであろうテイストの作品だ。
個人的には受け入れ切れず低評価になってしまった作品ですが、
好き嫌いが分かれる作品です。
男の娘系が好きな方には主人公がソッチ系なので受けるかもしれませんが・・・w
ただ、本作品で唯一気になるのはヒロインの兄の「ウィル」です。
あのままなの・・・?(苦笑)

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