妖精姫レーン

☆☆☆☆☆(8点)


妖精姫レーン D-1 [DVD]

制作/DANGUN PICTURES
監督/大地丙太郎
声優/山寺宏一,高橋美紀,久川綾ほか


あらすじ
倉鎌市に住む宝田ゴウはトレジャーハンターを夢見る高校生。ある日、レーンという妖精と遭遇する。レーンとは全く意思疎通ができていないにもかかわらず、ゴウは勝手な思い込みでレーンの語る言葉に秘宝「四つの神像」の在処が隠されていると信じて宝探しを始める。一方倉鎌市に一大レジャーランドの建設を企図していた天才高校生・全集院タクマは、そのゴウの暴走のとばっちりを受けて…。




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ベ、ベジータが方言喋っとる!w


本作品は1995年に制作されたOVA。
本来は全3巻予定だったが実質打ち切りで2巻までしか出ていない

基本的なストーリーはファンタジー。
主人公である「宝田ゴウ」はトレジャーハンターを夢見る高校生、
そんなゴウがある日レーンという妖精に出会うところからストーリーは始まる

序盤からハチャメチャだ。
主人公はハイテンションで基本的に人の話を聞かず、暴走気味にお宝を求めている。
主人公だけがハイテンションならば問題ないのだが、
この作品に出てくるキャラクターは全てがハイテンション。

喋る台詞のテンポも異様に早く、つまらないギャグも大量に詰め込んでいる。
ヒロインである妖精も「言葉が通じない」という設定があるのだが
滅茶苦茶な日本語を喋っており、言葉が通じているシーンが少ない。

他の登場人物も同じだ。
もう、まともに「台詞」を喋っているキャラクターはほとんどおらず、
キャラクター二人が同時に喋り話が通じないというシーンや、
方言で何を喋っているかわからないというシーンが繰り返される。

もう・・・まともにストーリーを展開するという気持ちがないのだろう。
打ち切られるのは当然と感じてしまうほどストーリー構成は滅茶苦茶、
台詞は早く、ギャグや方言を盛り込んでいるのでわけがわからない。

設定もかなりつつめこんでいる。
妖精というファンタジー要素が出てきたと思ったら、
空をとぶ機械や都市開発計画、遊園地などのSF設定も出てきたり
風水など言葉出てきており、ファンタジーなのに色々と設定を入れすぎだ

全体的に見て打ち切られて当然の出来栄えだ。
ハイテンションでストーリーを構成しているのはいいが、
そのハイテンションの中で喋っている台詞のセンスが悪く笑いに繋がっていない
つまらない芸人が必死に一発ギャグを連続で言っているのを聞いているかのような
退屈さをドン引き加減が混じっており、何がしたいのか一切わからない。
もし3巻が発売されていても、このストーリーがきちんとまとまる可能性はなかっただろう

唯一評価できるのは堀川亮さん演じられている「全集院タクマ」の方言
もう彼が何を言っているのか一切わからないほどの方言で喋っており、
まともに台詞が聞き取れるのは2巻目で歌っている「歌」だけ(笑)
彼の方言ネタもかなりしつこくはあったが、笑いにはつながっていた。

ただ本当にそれだけだ。
OVAらしいお風呂シーンも有ったが、特筆すべき箇所はない。
本当に本作品で何がしたいのか・・・理解しかねる作品だった

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