ドラゴンボール 摩訶不思議大冒険

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評価/★★★★☆(70点)


DRAGON BALL THE MOVIES #17 ドラゴンボール 摩訶不思議大冒険 [DVD]

制作/東映アニメーション
監督/竹之内和久
声優/野沢雅子,小山茉美,古谷徹ほか


あらすじ
ーファン国皇帝(餃子)の花嫁ランランが行方不明となり、ミーファン国大臣(鶴仙人)はランラン捜索のためにドラゴンボールを集めようと画策する。各地へ兵を派兵したミーファン国は、ドラゴンボールの捜索のために現地の住人まで駆り出し強制労働や虐殺などを繰り返していた。




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ペンギン村からおはこんばんちわ


本作品はドラゴンボールとしては3作品目の作品
1作品目と2作品目と同じく原作に内容を再構成した作品であり、
この作品は特にアニメや原作とは違った設定が多い。
しかしながら、映画オリジナルキャラは登場しない

基本的なストーリーはアクション。
亀仙人の弟子となった悟空とクリリンは腕試しの武道大会へと参加するため
ミーファン国へと訪れる。
しかし、その国ではドラゴンボールの捜索のために必死になっている鶴仙人と
彼を手伝っている「桃白白」がいて・・・という所からストーリーが始まる。

本作品の最大の特徴は「桃白白」と「アラレちゃん」だろう。
桃白白は原作やアニメでも人気のキャラだったが、
本作品でも「存在感」が強いキャラクターだ。
だが、そんな彼がパラレルワールドである本作品で「アラレちゃん」と「悟空」に
出会ったことで完璧にギャグキャラとなっている(笑)

確かに序盤こそ強敵の「桃白白」として描かれているのだが、
後半はアラレちゃんにはおちょくられ、悟空にはやられてしまい
最後には武術ではなく「ミサイル」で二人を倒そうとするなど
序盤と終盤でキャラクターの印象がかなり違うキャラになっており、
初期のドラゴンボールらしい敵キャラになっている。

ストーリー的にも起承転結のしっかりした内容だ。
前作は「西洋」というドラゴンボールらしくない世界観だったが、
今作はきちんと「ドラゴンボール」の世界観の中で
きちんと「ドラゴンボール」を絡めたストーリー展開になっており、
その中で強敵の桃白白やチャオズと天津飯の友情など
複数のストーリーを上手く組み合わせてオリジナルのストーリーとして再構成しており
45分ほどの短さの中で「ドラゴンボール」の世界観と面白さがギュっと詰まっている

戦闘シーンに関しても「どどん波」や「気功法」などお馴染みの技もどんどんと出てきて
迫力とテンポの良いアクションシーンを展開しており、
印象に残る戦闘シーンを描写している。
「敵が死ぬ」というシーンもあるが、血が出るような描写ではないため
子ども向けとしてきっちりと作られているといえるだろう。

全体的に見てよく出来た作品だ。
Zになる前のドラゴンボールの映画としては
1番面白いといっても過言ではない内容になっており、
子供時代の「ドラゴンボール」が好きな方にはおすすめの作品だ。

エンドロールが流れる中での神龍など物語の締めもきちんとしており、
見た後に素直に「面白かった」と言える作品だ。
この後に制作されるのは1作品を除き全て「Z」になるため
少年時代の悟空を映画で見れるのはこの作品が実質最後だ。
そう考えるともっと「少年時代の悟空」が主人公の映画を
もっと見たかったなと感じてしまう作品だった

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