ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強

評価/★★★☆☆(59点)


DRAGON BALL THE MOVIES #05 ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強 [DVD]

制作/東映アニメーション
監督/橋本光夫
声優/野沢雅子,古川登志夫,田中真弓ほか


あらすじ
イヤ人の中から伝説の超サイヤ人が現れ、いずれ自分の脅威となることを危惧したフリーザは、惑星ベジータもろともサイヤ人を皆殺しにしようとしていた。ただ一人そのことに気付いたバーダックは単身フリーザに挑むも返り討ちにされてしまう。ちょうどその頃、惑星ベジータからバーダックの息子「カカロット(後の孫悟空)」を乗せた宇宙ポッドが辺境惑星に発射されていた。




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フリーザーより1回多く変身出来ます


本作品はドラゴンボールZとしては5作品目の劇場作品。
時系列としてはフリーザ編の後になっており
悟空が超サイヤ人になれるというのが本作品の魅力の1つだろう

基本的なストーリーはアクション。
フリーザが倒されたことを知ったフリーザの兄「クウラ」、
彼は弟を倒したサイヤ人を滅ぼすため地球へとやってくる
悟空たちは彼らの異様な気を察知し・・・
というところからストーリーが始まる

この作品、最大の特徴はフリーザの兄「クウら」の存在だろう。
フリーザに兄がいるというのが驚きではあるが(笑)
フリーザと同等以上の力を持つ彼はフリーザの実力を知っていれば
余計に圧倒的で、またフリーザのような強敵を
倒さないといけないのかという絶望感のようなものも出ている。

更にそんな「クウラ」に対し苦戦する悟空。
序盤でゴハンをかばい重症を追ってしまうという展開になり、
悟空を助けるために悟空を隠し、仙豆を取りに行くストーリーの流れは自然で
悟空が動けない状態で強敵たちがうろつくという緊張感も出ており
物語として「飽きない」ストーリー構成になっているのは好感が持てた。
前作や前前作の「ダメな点」をきっちりと直してくるのが
ドラゴンボールZ映画のすごい所だと感じる。

特に前作では出す意味も感じなかった「超サイヤ人」だが
今作では圧倒的なまでの存在感を醸しだしており、
あれだけ苦戦した「クウラ」に対し、超サイヤ人になっただけで
あっという間に逆転してしまう。
ドラゴンボールZの象徴ともいうべき「超サイヤ人」の設定の存在感と強さを
強烈に植え付けられるシーンだ。

ただ、肝心の超サイヤ人になってからの戦闘が非常に短く
「クラウ」に対するトドメも敵が撃った気を跳ね返すという
凄さもスケールも大きいシーンではあるのだが、
出来れば超サイヤ人状態の悟空で圧倒しとどめを刺して欲しかったと感じる所だ

全体的に見て「超サイヤ人」のお披露目と考えれば素晴らしい内容だ。
苦戦し、仲間も倒れた状況での「超サイヤ人」への覚醒の流れは素晴らしく
超サイヤ人後のパワーでの圧倒感の描写や、
「クウラ」の自分の甘さを最後に感じる部分などストーリーの流れが心地いい。

超サイヤ人状態での戦闘シーンが短いという欠点も記述したが
あくまでそれはレビューするからこそ気になった点で
普通に見ている文にはあまり気にならないだろう。
起承転結でテンポよく進む「ドラゴンボールZ」のストーリーとバトルを
きっちりと味わえる良作だ。

星を破壊しようとする敵を星を破壊しようとしてはなった攻撃を跳ね返して倒すという
展開は「ドラゴンボール」ならではだな・・・と見終わった後に感じてしまった(笑)

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