xxxHOLiC

2010年8月15日

xxxHOLiC感想

評価/★★★☆☆(49点)

xxxHOLiC感想

制作/Production I.G
監督/水島努
声優/大原さやか,福山潤,中井和哉,伊藤静ほか


あらすじ

アヤカシに好かれてしまう男子高校生・四月一日君尋は、願いを叶えるミセの女主人・壱原侑子と出会う。アヤカシが視えたり憑かれるたりする体質を治したい、という四月一日の願いを見透かしていた侑子は、四月一日が自分に願うように促し、その対価として半ば強制的に四月一日をバイトに雇う。
四月一日はバイトをする中で、悩みを抱えた人間や人でない者等の不思議な客と出会い、奇怪な出来事に遭遇していく。

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作品を見だして一番最初に思うのは「手足長っ!!!」とだれもが感じるだろう(苦笑)
ある意味リアルなのかもしれないが、登場する全キャラクターが
手足が異常なまでに長く、首も長い。
全員の身長設定が2mなのか?と疑うほどに異質なデザインだ。
だがそれも全24話という長さのためか、中盤辺りからはあまり気にならなくなっていた。
しかし、人によっては「きもちわるっw」と思ってしまうかもしれない、
全体的に作画の質もあまり良くはない。
基本的なストーリーは、人間の悩みや癖に釣られて幽霊などが取り付く。
それを相談しに来た人間に対し、主人公たちが解決したりしなかったりする話。
基本的には1話完結でサクサクと話は進んでいく。
この霊と人間を絡めた話は独創性があり、
嘘をつく人間に幽霊的なものが取り付き事故にあってしまったり、
自分だけは特別だったと持ってた人間の末路だったり、
非常に興味深く、また練られたストーリー性が1話1話あった。
たまにはずれかな?と思う話もありはしたが、
1話完結のおかげであまり気にならずに全体的に通して見れるのは好感触だった。
ただ、話は結構抑揚なく進む。
面白くないというわけではないのだが、もう一度見たいという面白味はあまりなく
可もなく不可もなくといった話なので、
好みはあるが嫌いな人は極端に嫌いになってしまいそうな作品ではある。
しかし、登場人物のキャラクター性が濃ゆく
抑揚のないストーリーを飄々としたキャラクターが進めるので、妙な中毒性がある。
主人公の四月一日は幽霊が見える人間、流されるタイプのキャラクターだが
流されながらも動きや明るい性格を持っている
しかし、その主人公を食っているのが壱原 侑子。
彼女が何者なにかは本作では深く語られていないが、
PC依存症の主婦に対し「「旦那も子供も関係ないじゃない、自分のやりたい事やれば?」
というようなストレートできつい性格はこの作品には居なくてはならない
強烈無比な存在になっている。
基本的には日本昔ばなしの現代版風ストーリーを
濃ゆいキャラクターで紡いでいるイメージが私の中にはあった。
その手の話が好きな方はたまらない作品だろう。
全体的にも暗い話を明るいテイストで描いており、
その中にも怖さをきっちりと秘めているバランスのいい作品になっています。
ただ、どうしても手足の長いカカシのようなキャラクターデザインは
賛否が分かれる点ではあります。
それに慣れさえすれば、意外と楽しめる作品です。

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