てーきゅう

評価/★★★★☆(65点)

てーきゅう 評価

全36話
監督/板垣伸
声優/渡部優衣,三森すずこ,鳴海杏子,花澤香菜ほか

あらすじ
亀井戸高校に通う全然普通じゃない女の子4人がテニスをしたりしなかったりする抱腹絶倒の日常。

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これは低級なアニメではない。最高に低俗でクレイジーなアニメだ(笑)

原作は漫画な本作品。
アニメ自体は本編は実施2分もないという恐ろしいほど短いアニメだ
OPもあるため2分より短いというのが正しい。
なお本レビュー時にまさか「3クール」続くアニメだとは思わず
1期の時点でレビューしてしまった(笑)
最近の短編アニメでここまで続く作品はあまりない

見だして感じるのはキャラクターの喋るセリフの速さだろう。
私は一瞬間違えて1,5倍速再生でもしたのかと勘違いするほど、
キャラクターが異常に早く喋っており、キャラの口もものすご勢いで動いている。

早口なだけに動きも激しい(笑)
作画は非常に荒いのだが、キャラの口の動きと体の動き、
その動きにつられて声優さん達も息をするの忘れるほどの早口でしゃべる
これだけ早口でしゃべるアニメは私は初めて見たかもしれないw

ギャグも勢いで強制的に笑わせてる感じが強い。
下ネタ連発やシュール過ぎるネタ、テニス部というのだけしかわからない登場キャラ、
理不尽過ぎるまでの早いストーリー展開は、笑ってしまうではなく
笑わされてる感じが強い。
例えるなら脇腹を4人にものすご勢いでくすぐられてるような感覚だ。
こちらがやめろ!と言う前にすでにアニメの本編は終わっているw

作画に関しては若干荒い。
動きもも激しく展開も激しいのだが、動きとして固く
崩れては居ないものの「粗さ」がある。
しかし、このアニメに関してはその粗さすらもギャグ的な要素の1つとなっており、
なぜか下着関連の作画の部分だけは無駄に力が入ってただけに
作画の「粗さ」もギャグの1つなのだろうと捉えることができる。

ただ2期からは予算が下りたのか明らかに作画の質が上がっている(笑)
一期と比べると格段に上がった作画は画面的に見難かった一期に比べ見やすくなっており
OPでも遊びだしている。

3クール、全36話続いたストーリー展開ではあるもののマンネリにならないのは素晴らしい。
話が進めば進むほどキャラクターの行動もカオスになっていき、ネタのシュールさも加速する。
幽霊から宇宙人までもうこのアニメは何なのかと突っ込みたくなるが
突っ込んではいけない新キャラをどんどん登場させつつ
予測がつかないネタを「2分」という尺の中にこれでもか!と詰め込んでいる。

詰め込み過ぎたせいでツッコミが追いつかない、ついていけない展開が多いこともある
ただ「怒涛の展開」と「シュールなギャグ」と「投げやりなツッコミ」が
この作品の面白さを作り上げており、1話2分全36話、しっかりと味わえる作品だ。

全体的に見て異常に癖になるアニメだ。
2分という短さの中で、シュール過ぎるネタと下ネタをぶちこみまくり、
それを声優さんたちが早口でしゃべることで笑いを叩きつけられるような気分になる。
面白い面白くないという事を考えるまでに笑わされているような作品だ(笑)

キャラクターも4人でそれぞれ立ち位置がしっかりしており、
短編アニメということで作画の粗さや動かなさはあるが「萌え」を感じさせるポイントの 作画の質はしっかりと描き、ギャグと萌えの部分をしっかりと分けている。
全話あわせても90分に満たない作品なだけに一気に見てしまう面白さもあり、
終わった後に「あ、あ、あぁ・・終わったのかw」と終わったことすら笑ってしまう

この作品は綱渡り的な危うさを秘めた作品だった。
作画もコレ異常崩せば作画崩壊になる寸前でギャグにしており、
早口のセリフもコレ異常早口では何言っているかわからない、
ギャグのネタも2分の尺だからこその勢いに乗っているからこそ笑える。
短い尺のアニメという中で最大限のセンスが光っている作品だった。

それだけに1歩間違えれば何も面白くない作品になるだろう
決して名作ではないが、1度は見ていただきたい。
この癖になる早口シュールギャグアニメは記録よりも記憶に残るアニメだw

4期はあるのだろうか?
売り上げ的にも低予算な短編アニメとしては「2500枚」ほど売れているので悪くない売上だ
個人的には「早口で喋らない」原作より「早口でしゃべる」アニメのほうが
同じ内容でも面白さが優っていたため、げんさ作で続きを読むよりも
4期に期待したい所だ

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