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「はてな☆イリュージョン」レビュー

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評価 ☆☆☆☆☆(0点) 全12話

あらすじ 人々に夢を与える奇術師を目指す不知火真は、両親の友人であり世界的な奇術師でもある星里衛の住み込み弟子となるべく、星里家を訪れる。引用- Wikipedia

このアニメは死者への冒涜だ

原作は松智洋のライトノベル。原作のイラストは矢吹健太朗が手掛けている。
監督は松尾慎、製作はChildren’s Playground Entertainment。
なお現在最終話である12話の放送が延期になっている。
2020/4/28段階でも最終話の放送予定が明らかになっていない。

唐突


画像引用元:はてな☆イリュージョン 11話より
©松智洋/集英社・はてな☆イリュージョン製作委員会

1話の冒頭から唐突だ。どこの誰だかもわからない二人が
ビルの屋上に立っており、彼女たちは「怪盗」らしく、
謎のアイテムを使い何かを盗もうとしている。

状況もキャラクターもまるで理解できない冒頭はやや突き放された感じが強く、
その後特に印象の残らないOPが流れてもインパクトが薄い。
「1話の冒頭」というアニメに置いて重要なシーンなのに
この作品は完璧に掴みに失敗している。
OPの後もキャラがドバドバと登場するが印象には残らない。

ことごとく「つかみ」というものを失敗しており、
1話なのにまったくもって作品に対してのワクワク感、期待感がない。
なぜか「淡い画面効果」がかかることも多く、ただ見づらいだけだ。

監督が今作が初監督であり、もともと演出家だったせいもあるのだろう。
「光の演出」にこだわってるのは分かるが、そこに意味はないどころか
見づらくなってるだけの自己満足の演出だ。
演出家が初監督をやったときにありがちな余計な演出を1話早々から
盛り込みまくっており、それが邪魔でしか無い。

はいはい…


画像引用元:はてな☆イリュージョン 11話より
©松智洋/集英社・はてな☆イリュージョン製作委員会

この作品は1から100まで説明してくれる。
久しぶりに再開した主人公とヒロインは幼馴染であり、
ヒロインにとって主人公は「王子様」であり、昔、野良犬に襲われた時に
助けられたことから主人公を「王子様」と思っており、
何年も会ってなかったのにヒロインは今も主人公のことが好きだ。

だが「王子様」と言っておきながらなぜかヒロインは
主人公のことを「女の子」と勘違いしており、
その勘違いがメイドによって正される。

というのを全部説明してくれる。もう呆れるほどの説明口調による説明であり、
そこに「面白さ」というのがまるでない。
「女の子」だと思っていた幼馴染が実は男だった。
この逆パターンはラブコメなどでもよく見かけるパターンだ。

着替えやお風呂の場面に主人公が出くわしてしまったり、
久しぶりにあって髪が伸びて女性らしくなったことで
「お前女だったのか!?」と気づくのは王道の展開であり、
ラッキースケベなども描けるシーンだ。

だが、この作品の場合はヒロインが主人公の胸を触って確認し、
あっさり男だと認識し直す。
「女の子だと思っていた」という設定は必要だったのか?と思うほどに
本当につまらない見せ方しかしていない。

ヒロインの父親は奇術師であり、主人公は奇術師になりたくて
ヒロインの家に同居することになるものの、ヒロインは
男だと分かった途端に反対しだす。
これで3LDKくらいのマンションの一室なら反対する気持ちもわかるが
ヒロインの家は豪邸だ。

王子様とまで言っていた主人公に対する態度が一変する。
主人公に何らかの否があるなら別だが、主人公は別に騙していたわけではない。
勝手にヒロンが勘違いしただけだ。
1話の時点でヒロインに対してなんの好感も持てない。
視聴者に嫌われたいのか?と思うほどにヒロインの印象が悪い。

ド定番すぎる「ヒロインがお風呂から上がったらそこに主人公が入ってきて」
という他のアニメで百回は見たようなシーンもあるものの、
特にそこに「ラッキースケベ」らしいセクシーさや
ヒロインの可愛らしさの表現があるわけでもない。

ヒロインは「見られた」と怒り狂うが、
タオルを巻いていたため見られたもクソもない。
本当に1つ1つのシーンの見せ方がことごとくつまらない。

子供の頃、野良犬に襲われていたところを主人公に助けられたという話も、
最初に視聴者に向けて説明したのにも関わらず、
その後にまた回想シーンでそのシーンを振り返る。
なら、最初の説明のセリフはいらなかったはずだ。

どうしてここまで見せ方が下手なのかと頭を抱えるほどだ。
過去回想でがっつりと主人公の幼い頃の姿を見せてしまうと、
より「ヒロインはなんで主人公のことを男の子と思っていたのか?」と
思うほどに男でしか無い。

新鮮味0


画像引用元:はてな☆イリュージョン 2話より
©松智洋/集英社・はてな☆イリュージョン製作委員会

主人公はすったもんだあって「執事見習い」として居候することになる。
しかし、主人公が居候したヒロインの家には実は秘密がある。
という所で1話が終わるが、1話としてはなんの引きもない。
とっとと1話の時点でその「秘密」とやらが分かるシーンまで描けばいいのに
余計な説明セリフや無駄なシーンのせいでストーリーの展開が遅い。

設定自体も特に新鮮味があるわけでもない。
深夜アニメというよりはテレ朝のアニメのような雰囲気すらある。
ヒロインの一家は実は「怪盗」の一家であり、
「アーティファクト」という特殊なお宝を盗んでいる。

アーティファクトは魔術師が生み出した「魔法」の道具だ。
ということは主人公が憧れて弟子入りしたヒロインの父親や、
ヒロインの母親の「奇術」はただの「魔法」なのでは?と疑問に思うところだ。
実際、魔法にしか見えないような奇術の数々を披露しており、
主人公がいくら弟子入りしてもその技術は盗めないのでは?と危惧してしまう。

ヒロインの母親やヒロインの母親の一族の秘密も、
もう全て1~100まで全部説明してしまう。
ストーリーの中で自然に設定や世界観を見せるのではなく、
説明しまくりな見せ方の数々はまったくもって面白みがない。

本当に下手だ。要素自体は新鮮味は一切ないものの逆に言えばベタであり、
ちゃんと丁寧にきちんと見せれば、王道とよべる面白さを感じられる。
だが、この作品はもうわざとか?と思うほどの致命的な見せ方の下手さゆえに、
設定を全て言葉で説明し、アニメーションという媒体で
「見せて」説明するということをまるでしない。

しかも、言葉で説明しているのに同じ事をもう一回くどくどと説明する。
ヒロインが主人公のことを王子様と思った敬意もそうだが、
ヒロインの名前が「果菜(かな)」と書いて、はてなとあだ名で呼ぶ人も居るという
話を1話でも2話でもする。そんなに何度も説明されても面白い部分でもなく、
一回で十分だ。

作画


画像引用元:はてな☆イリュージョン 4話より
©松智洋/集英社・はてな☆イリュージョン製作委員会

この作品の最大の問題点は「作画」だ。
同原作者の「メルヘン・メドヘン」も作画崩壊を起こしたことで有名だが、
この作品も1話から作画がギリギリであり、2話からは完全に崩壊する。
もう見ていられないほどだ。

顔のデザインはシーンが切り替わるごとに変わり、
体の縮尺も激しく伸び縮みする。
顔のアップで全身を映さないことで顔だけの作画でごまかすが、
そんな顔の作画が崩壊しているので無意味だ。

作画崩壊には「笑える」ものと「笑えない」ものがあるが、
この作品は後者であり、ただでさえ好きになれないキャラクターなのに
作画崩壊のせいでより好きになれない。

原作のイラストを担当されてるのはToloveるでおなじみの「矢吹健太朗」だ。
皆さん御存知の通り、矢吹神と言われるほど可愛らしいキャラデザと、
とんでもないラッキースケベの描写の数々を描いてきた方だ。
だが、そんな「矢吹健太朗」氏のデザインを台無しにする。

制作側の「やる気」というのを感じない。
この作品を面白くしよう、原作者は亡くなってるものの、
そんな彼が残した作品に対し敬意を払いこの作品を素晴らしいものにしよう。
という意思をまるで感じない。

原作者の墓を荒らして、死人に口なしをいいことに
低予算で新人監督の練習台のために利用しているに過ぎない。
この作品は死者への冒涜だ。

本来は作画崩壊などと無縁の「エンドカード」すらやる気がない。
なにせ絵コンテだ。絵コンテをエンドカードにする意味もわからず、
そこまで予算も時間も労力もないならば
エンドカードをやらなければいい。本当に意味がわからない。

テンポの悪さ


画像引用元:はてな☆イリュージョン 6話より
©松智洋/集英社・はてな☆イリュージョン製作委員会

この作品は本当に、本当にテンポが悪い。
1話になっても2話になっても世界観や設定の説明だらけであり、
ストーリーがまるで進展しない。
主人公が同居するしないの話を3話になっても続ける。

もうヒロインがあまりにもめんどくさい。
ヒロインは男の子が苦手で、主人公と同居するのが嫌だったはずなのだが、
主人公が気を使って「近くに部屋を借りる」と言い出すと、
「ずっと待ってたのに!もう知らない!」とブチ切れる。
本当に面倒くさくて一切可愛げがない。
こんなに印象が悪く、嫌いになれるヒロインはめったに居ない。

3話になってようやく「アーティファクト」と主人公が契約する。
1話でやってるような話を3話になってようやく描かれる。
アーティファクトを狙う敵との戦いがようやく、本当にようやく3話で描かれる。

ただ、この作品は致命的なまでに作画も悪い。
そんな作画能力で戦闘シーンなんて描けるはずもなく、
まるで見ごたえのない戦闘シーンに面白みは一切ない。

ヒロインの妹が学校に行くいかないという話も、
4話、5話、6話と3話も引っ張る。1話で解決すればいい話を
3話も引き伸ばすのがこの作品の手法だ。

5話にしてようやく、本当にようやく「怪盗」として活動するが
1クールも中盤だ。いかにこの作品のストーリー展開が
遅いか見ていなくてもおわかりいただけると思う。
いざ怪盗として活動しても、その怪盗のシーンが面白いわけでもない。

1話1話の話の区切り方も悪く、次の話への引きがまったくもって生まれていない。
この作品を面白くしようという気持ちを制作側から一切感じない。

アーティファクト


画像引用元:はてな☆イリュージョン 4話より
©松智洋/集英社・はてな☆イリュージョン製作委員会

主人公はヒロインの父親の奇術師に憧れて弟子入りした。
だが、ヒロインの父親の奇術は
全てアーティファクトによるものだということが発覚する。
この物語の根底部分が崩れる(苦笑)

この世界に存在する奇術師や手品師といったたぐいが全て
アーティファクトを持っているかどうかはわからないが、
もう主人公は居候する意味がない。
ヒロインの父親自身が「教えることはない」と宣言しており、
そうなると主人公はなぜヒロインの家にいるのか?という疑問が浮かぶ。

3話まで居候するしないでヒロインが駄々をこねていたのに、
4話でその「居候する」という意味がなくなってしまう。
3話までの話は何だったのだろうか。

主人公のアーティファクトも便利であり、手品や奇術でできることを
種も仕掛けもなくできてしまうようなアーティファクトだ。
瞬間移動も物質のすり替えも目くらましも、自由自在だ。
マフラーを自由自在に操れるヒロインよりも優秀だ。

そもそもアーティファクトをヒロインの一家は悪用させないようにと
回収しているものの、具体的にそれが何個あるのかというのも明示されておらず、
ヒロインの一家はアーティファクトを使いまくって奇術師を名乗って
大儲けしているのに、他の人がアーティファクトを利用するのはだめらしい。
なんとも身勝手な話だ。

これでアーティファクトを悪用する悪党が悪事を働いてる様が描かれて、
それを止めるためにヒロインや主人公がアーティファクトを盗み出すというような
話の展開になるならまだしも、特に悪用しているシーンが描かれず、
アーティファクトを知ってる人間同士でやったとったをしてるだけだ。

アーティファクトの話もろくに描けてないのに、
主人公の奇術師としてのストーリーも描こうとしている。
どっちかに集中して描けば印象は違ったかもしれないが、
両方やろうとして作品として破綻している。

主人公にはもう1つ「執事見習い」という設定もあるが、
これも思い出したときにしか描かれない。
設定を盛り込んだはいいが、結局使い切れておらず
どれもこれも中途半端だ。

「アーティファクト」という魔法のアイテムがあるのを知って、
なお主人公が自分の力で「奇術師」を目指し成長をする物語を
描きたいのはわかり、その部分自体は悪くないが、
その部分以外の部分が多すぎて、主人公の成長物語がきちんと描けていない。

「3つのアーティファクト」を集めればヒロインの母親が開放されるという
ミッションが10話にしてようやく出てくる。
もっと序盤かせめて中盤くらいに、この「目的」がきちんと明示されれば
ストーリー全体の印象は変わったかもしれないが、あまりにも遅い。

ヒステリック


画像引用元:はてな☆イリュージョン 3話より
©松智洋/集英社・はてな☆イリュージョン製作委員会

見ていて不快感しか無い。
ヒロインは常に何かに怒っており、キーキーと騒ぎ立てる。
ツンデレ系のヒロインを描きたいのかもしれないが、ツンデレを履き違えており
ただうるさくてヒステリーなキャラクターに成り下がっている

ヒロインの叔母も「アーティファクト」を守るために彼女たちを試す。
そんな叔母もイライラしっぱなしであり、
ヒロインも叔母もずーっとイライラしている。
そんなイライラしてる様をずっと見せられて何が楽しいんだろうか。

ヒロイン以外のキャラクターはストーリーが進むことで掘り下げがなされることで
きちんと魅力が出てくる。特にサブキャラであるメイドの物語は
しっかりと描かれており、彼女のにはしっかりと魅力がある。
だが、物語の主軸に居る「ヒロイン」の魅力はいつまで立っても深まらない。

最終話


画像引用元:はてな☆イリュージョン 11話より
©松智洋/集英社・はてな☆イリュージョン製作委員会

ヒロインの母親を救うためのアーティファクトを2つを主人公とヒロイン以外が
回収し、11話でヒロインと主人公が最後のアーティファクトを盗みに侵入する。
あっさりと盗み出して成功だ。
怪盗として活動するシーンも少ないのに肝心の盗みのシーンは尽くつまらない。
せっかく盗み出したのに、それを盗まれる。バカなんだろうか。

そして最終話は延期だ。未だに放送日も決定しておらず、
「こんな作品の最終話」を誰が望んでるんだ?と思うほどだ。
最初から最後まで低クォリティの作画を維持して終わった作品だ。

総評:最低です。


画像引用元:はてな☆イリュージョン 9話より
©松智洋/集英社・はてな☆イリュージョン製作委員会

全体的に見て最低の作品だ。
作画のクォリティは作画崩壊レベルであり、縮尺が変わりまくり、
キャラの顔のデザインも変わりまくり、バースも狂いまくって見れたものではない。
シリアスなストーリーのときでさえ、そんな狂った作画で描かれるため
物語に一切集中することができない。

ストーリーのテンポも最悪であり、1話で描けることを3話描けて描いており、
無駄なシーンと無駄な会話が非常に多くグダグダでストーリーがまるで進まない。
そんな最悪なテンポなのに作品の要素は無駄に多く、
主人公の奇術師としての成長の物語、
魔法の力を持つアーティファクトをめぐるストーリーと2つの軸のストーリーを
どちらもきちんと描けていない。

キャラクターもヒステリックなキャラクターが非常に多く、
ツンデレヒロインを描こうとしてるのかもしれないが、
ただ見ていてストレスを感じさせてくるだけのヒロインにしかなっていない。
ただ叫び、ただわめき、理不尽にやつ当たる。本当に厄介なヒロインだ。

制作側もそもそもやる気が無いのだろう。
作画、ストーリー構成など、この作品を見ているとやる気を全く感じない。
「原作」の良さをアニメで引き出し、面白いアニメにしよう。
そういう最低限、アニメを作る側が持っているべき「志」を
この作品からは感じない。ただのやっつけ仕事だ。

最終話の延期は色々と昨今の事情を考えれば仕方ない部分はあったのかもしれないが
こんなクォリティの作品の最終話を延期されても、
放送される頃には覚えてる人のほうが少ない。

これで原作者が存命ならここまでいらだちを感じなかったかもしれない。
だが、すでに個人である原作者の作品をわざわざアニメ化したのに
こんな有様だ。一体何がしたいのだろうか?
同作者の「メルヘン・メドヘン」のアニメも色々とひどかったが、
この作品はさらにひどい。死者への冒涜とすら感じるほどにひどいアニメ化だ。

死人に口なしと原作者の墓を荒らしてアニメ化して好き放題やる。
それで面白くなるならばそれもありだろう。
しかし、面白くないどころか「アニメ」として最低限のクォリティも保てていない。
死者への冒涜でしかない作品だった。

個人的な感想:最悪


画像引用元:はてな☆イリュージョン 11話より
©松智洋/集英社・はてな☆イリュージョン製作委員会

最終話の放送日がいつかはわからないが、だいたい予想ができる。
俺たちの怪盗はこれからだ!で終わるのだろう。
残り1話で巻き返せるほどの内容ではなく、残り1話で
この作品を作り上げた人がこの評価を
ひっくり返せるほどのものができるとは思えない。

本当に最低な作品だ。見ていてここまでいらだちを感じた作品は久しぶりだ。
ある意味で1番最低な作品かもしれない。
これでアニメオリジナルだったり、原作者がまだご存命ならまだしも、故人だ。
死者に対する礼節みたいなものをひしひしと感じてしまい、
見ていて苦痛に感じるアニメだ。

最終話をいつやるかはたまたやらないのか、どうなるかわからないが、
いっそこのまま「無かったこと」にしたほうがいいかもしれない。
この作品は2020年のアニメにも関わらず配信サイトでもほとんど配信されていない。
中国の「BiliBili」との関係もあるのかもしれないが、
今どき配信してないってのはどういうつもりなんだろうか…

「」は面白い?つまらない?

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  1. とある中国のファン より:

    中国出資で日本スタッフは結構駄作が多い印象です。
    これだと「中国人の依頼だからやる気が出ない」っていう印象を残り勝ちなので正直やめてほしいです。
    中国側もあまりチェックしてないと思いますけど。

    今年の中国アニメだと、とある現代武侠アニメの最新話、日本のアニメ会社で働いてる中国籍スタッフを頼んでアクションシーンを作ったんですけど。引くほど上手いです。

    やっぱやる気の問題じゃねぇ?って思っちゃうのもしょうがないかもしれません。

  2. チェスタトン より:

    シリーズ構成は高橋龍也さんですか……。
    やる気の問題以外にもありそうな感じがしますが……果たして。
    昔(Leaf)を知っているだけにアニメ仕事の元エロゲライターが割とやらかしているのでは……という評価が見えると残念に思います。