CODE-E

CODE-E感想

評価/★☆☆☆☆(12点)

CODE-E感想

制作/スタジオディーン
監督/加藤敏幸
声優/橋本まい,野村勝人,水野理紗,名塚佳織ほか
全12話


あらすじ

電磁波事件多発! 疑わしきは転校生?
舞台は隕石が落下してから20年後の2017年。
吉祥寺にある高校に転校することになった海老原千波美は、感情が高ぶると周囲の電子機器を狂わせる能力『TYPE-E』の持ち主だった。本人の意志に関係なく発動する特殊能力のため、否応なくトラブル(電化製品にノイズを発生させたり、壊したりしてしまう)を引き起こしてしまう。ヒロインと科学バカの男子生徒とのドタバタラブコメである

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何がしたいかわからない

基本的なストーリーは、ラブコメ・・・?かな。
電磁波を周囲にはなってしまう少女が科学好きの少年と出会うことで始まる、
更にはそこに少年の幼馴染まで現れて・・・とSFとラブコメを合わせており、
序盤はラブコメに重きをおいており、後半からいきなりシリアスムードになる。
最初に見てまず思うのは、古い。ということだろう。
キャラクターデザインのせいもあるのだが、全体的に2007年に放映されたものとは思えなく
テイスト的には2000年前後の雰囲気すら感じる。
作画の質も高くはなく、本当に少し古いアニメを見ているかのようだった。
確かに古いものの、序盤は普通に見れる。
感情が高ぶると電磁波を放ってしまう少女の悲哀や、
周囲の反応、家族との関わりなど描きつつ、ありきたりだが面白いヒロインと少年と幼馴染の
三角関係をゆっくりと描いている。
ヒロインが徐々に少年に好意を抱いていくさまは自然だった。
しかし、後半からは様々な要素が急展開過ぎる。
少年がヒロインに対し恋心を抱く成り行きも唐突すぎており、
「え?お前、何キッカケで好きになったの?」と思わず突っ込みたくなる。
更にはヒロインの力を狙い暗躍していた組織が本格的に動くのは後半。
11話まで非常に淡々とスローテンポに恋愛描写を描き、
最終話で唐突な告白シーンと地震でまとめたつもりなのだろうが
そこまで積み重ねていったすべてを台無しにしている。
恐らく、2期を作ることを前提にしていたストーリー構成なのはわかるが
あまりにも全てを投げっぱなしにした1期で
続編である作品を見たいと思わせるだけの力も一切ない。
全てにおいて甘い、設定は確かに面白いし話の広げ方はいくらでもあった。
しかし、何もかも中途半端になっており、低空飛行のまま安定しすぎていて面白みにかける
全体的にテンポが遅すぎるのも中途半端になっている要因の1つだ。
2クールで描くなら、ゆっくりと描くのも悪くはない。
しかし、全12話という短い話でこのテンポは結果や
ストーリーを先延ばしにしているだけに過ぎない。
余計なシーンや構成を工夫すれば、OVA全3話くらいでまとめることも出来るはずだ。
終盤まで全く盛り上がらない、盛り上がろうとしたら2期へ続くの展開と
結果的にこの作品で何処を楽しめばいいのかがわからない。
更に言わせてもらえば、この作品で最も不愉快なのはOPだ。
RODとやたらに似ており、主人公もメガネっこ。
明らかに意識しているのはわかるが、RODファンとしては不愉快。
この後2期も見ますが、5年後という設定らしいです・・・(苦笑)

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