ブラック★ロックシューター

ブラック★ロックシューター感想

評価/★★★☆☆(44点)

ブラック★ロックシューター感想

制作/Ordet
監督/吉岡忍
声優/花澤香菜,沢城みゆき,阿澄佳奈,

中学校へ進学した黒衣マトは、同じクラスの小鳥遊ヨミと親しくなる。
1年間を通じて友情を深めあった2人だったが、2年生になって違うクラスに分かれ、
マトに友人が増え始めた頃から、2人は少しずつすれ違うようになっていく。
ある日、ヨミが学校を欠席していることを気にかけたマトはメールや電話をしてみるが、
一向に通じない。落ち込むマトの携帯に一通のメールが入るが、
それはヨミからではなく母からのものだった。
「小鳥遊さんが行方不明になり、警察が事情を聞きに来ている。すぐ帰ってきなさい」と
同じ頃。この世界とは違うどこかの世界で、左目に青い炎を灯し、
大型の砲を左腕に装着した謎の少女が、何者かと戦いを繰り広げていた。

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開始10分の期待感、中盤20分のほのぼの感、終盤20分のどろどろ感

冒頭、二人の暗い少女が剣で戦っているところから物語は始まる。
最初に思ったことは「あ、ふたりとも超貧乳だw」
・・・すいません。(苦笑)
本作品の元ネタは発展に発展を重ねたものだ、詳しくはwikipediaなどでご覧頂きたいが
pixvに投稿された絵にPVと初音ミクの歌が突き人気を得たものだ
動画は↑に張ってるのを参考にしてもらいたい。
冒頭の主人公の朝のシーンは非常に良かった。
歯磨、パンを焼いて食べ、鏡の前で髪を結ぶ。
このシーンは本当に付録OVAなのか!?と思うほど質が高く、表情や仕草がいい。
物語は全体的に、現実世界と違う世界を交互に映しながら展開していく。
現実世界では、二人の少女が徐々に仲良くなっていく様が描かれている。
花澤香菜、沢城みゆきのコンビが非常に良い感じの演技をしており、
「百合直前!」というところまで友情が深くなっていく。
その間にも時折、ブラックロックシューターのいる違う世界が
シリアスな雰囲気を持ち出しつつ織りまぜられる。
戦闘シーンは良く動き迫力のあるものになっていた。
この世界と現実世界がどうリンクするのか、序盤は非常に期待してみていた。
中盤から時系列がどんどん流れ、仮想世界での戦いも激しくなっていく。
これ、いつ現実世界と違う世界がリンクするの?と不安一杯。
その不安は見事に的中しました・・・
クラス替えにより別のクラスになってしまった仲の良い友達。
仲の良い友達が自分の知らない友達と仲がいいところを見てしまう。
更には二人の少女の間にもう一人の少女が入り込んでしまうことにより、
嫉妬が生まれてしまう。
ここまでの展開は納得のいく出来栄えで、
非常にスムーズにストーリーが展開していく様は見ていて軽快でした。
しかし、いきなり嫉妬していた少女が失踪してしまう。
ここからの展開はスムーズすぎて意味不明です、明らかに説明不足。
実際問題、その後、現実世界と違う世界が交差するところが非常に雑で
いったい何がどうなってそういうことになったの?と思うほど説明不足。
更には続編を匂わすような若干怖い展開までラストに用意されているが
もし、続編が作られなかったら投げっぱなしすぎるものがあります。
アニメーション自体の質は悪くない、作画も悪くないし音楽や声優さんもいい。
ただ、後半部分の脚本は非常にいい加減に感じました。
確かに雰囲気で後半の話の流れは掴むことはできます。
しかし、明らかにセリフの量が足りず、1クールアニメの第一話を見ているようでした。
恐らく続編作る気満々なのかな・・・
全体としてキャラクターは非常に良かった。
二人の少女は可愛らしく、学園生活を送る様はあっというま。
もっと序盤でブラックロックシューターの世界とリンクさせて、
ガッツリ描いて欲しかったかなという感じです。
雑誌の付録ということを考慮すると付録しては非常に優秀という感じでしょうか?
ネット上での全編動画配信も予定とのことですので、今後の展開に期待かな?(苦笑)
あくまでプロローグ的な作品なので非常に評価が難しい、
賛否両論が分かれるのも納得な作品です。