朝アニメじゃなく、深夜アニメだったら違ったかも?「ハヤテのごとく!」レビュー

2012年3月9日

ハヤテのごとく!感想

評価/★★★☆☆(50点)

ハヤテのごとく!感想

制作/
監督/
声優/,ほか

あらすじ
路頭に迷っていたハヤテを、ナギは執事として雇うことを決め、 ヤクザに1億5000万の借金を現金一括で立て替え払いしてしまう。 こうして、ナギを守るため、そしてナギに借金を返すため、 借金執事・綾崎ハヤテの日々は始まった。

朝アニメじゃなく、深夜アニメだったら違ったかも?

原作はサンデーで連載中の漫画作品。
現在も連載中で2期、及び劇場版も製作されている
本作品は一期でしかも4クールという長さな作品だ

基本的なストーリーはギャグ+ラブコメ
両親がダメすぎて1億もの借金をおった主人公、
そんな主人公はばったりであった少女を誘拐から助けたことで
その家の執事として働くことになる・・・という感じだろうか?

序盤は不幸少年だがスポーツ万能な主人公ハヤテが
超お金持ちでツンデレなヒロインのナギと、底に住むメイドであるマリアで
ストーリーを構成している。
主人公がナギのもとで働くことになったキッカケや、
所々挟まれるパロディギャグが、このアニメは「普通じゃない」と感じさせる(笑)

特にパロディ要素はすべての要素を理解できる人はアニメオタクに間違いないくらい
マニアックなものから有名な作品の色々な部分をパロディでギャグとして扱っており
逆に言えば「パロディギャグ」が嫌いな方には楽しみづらいが
パロディネタが好きな方にはおすすめできる内容だ

またキャラクターも非常に個性豊かだ。
主人公の不幸&超人設定やヒロインであるナギのツンデレ、
大人っぽいメイドがいると思えば、ドジなメイドもいて、
クセのある可愛いキャラクターたちは感情移入できる。

だが、その反面多すぎるキャラクターはギャグ者にありがちな
「ネタ切れになると新しいキャラ」が増えるパターンに陥っている部分もあり、
4クールという尺の中で明らかにハズレと感じる面白くない回もある。
ある程度、多くのキャラの中からお気に入りのキャラが居ないと厳しい

ストーリー的にはパロディギャグをはさみつつ、執事とお嬢様の日常を描いている。
その中で主人公とお嬢様の恋愛要素や、主人公がフラグを立てまくった女性キャラとの
ラブコメ要素も展開しているが、4クールという尺で決着はつかない。
しかしながら、主人公の行動や言動に顔を赤らめる女性キャラクターは可愛らしく
欝展開に鳴ることも無いので安心して楽しむことができる。

お嬢様の遺産相続の問題などでバトル展開もかなりあるが、
あくまでギャグラブコメの中でのバトル要素で戦闘が面白いということはない。

全体的に見て突き抜けた部分はない。
パロディギャグも確かに多く盛り込まれているのだが、こういった部類でよくある
「やりすぎw」と思わずツッコミようなはっちゃけた要素もはなく
ラブコメ部分も確かにキャラクターは可愛いのだが目新しさはなく、
パンチラなどの要素もほぼない。

この突き抜けた部分がないのは放送時間が日曜の朝という子供向けアニメとして
製作されたことが大きな要因だろう
パロディネタ的にもこのアニメは深夜向きだ(苦笑)

前半こそパロディ要素や可愛らしいキャラクターで楽しむことが出来たが
後半になるにつれてダレた感じもあり、4クールという尺で飽きてしまった部分もある。
2クールでもっと圧縮された内容なら印象はだいぶ違っただろう
さすがに、こういったアニメで4クールは長い・・・

たしかに気軽に見れて肩の力を抜いて楽しむことができるが、
細かいパロディ要素など人によっては毛嫌いされる可能性もある作品だ。
ストーリー展開も唐突でハチャメチャな感じもある、
4クールで物語の結末が見えないという、今後の不安もある。

個人的にはヒナギクが可愛いのでヒナギクが出てくる会は楽しめたが
さすがに2度目の視聴で「話が分かっている」と楽しめない話も多い、
一度見る分にはいいが2回見ても面白い作品ではない。
特にナベシン回は一回見る分にはぎりぎり笑えたが2回目は・・・w