「リアデイルの大地にて 第1話 宿屋と、塔と、熊と、宴会」レビュー

3.0
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評価 ★★★☆☆(50点)

あらすじ 事故で半身不随となり、病室で寝たきりとなっていた少女各務桂菜は、VRMMORPGリアデイルの中で遊ぶ日々を過ごしていた。引用- Wikipedia

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生を謳歌せよ!

原作は2010年から小説家になろうで連載されていた小説作品。
監督は柳瀬雄之、制作はMAHO FILM

90年代?

この作品、原作が約12年前の作品ということもあるのかもしれないが、
それ以上に「ふるさ」を感じる作品だ。

オープニングの曲調、懐かしい感じのするキャラクターデザイン、
オープニングの演出やシーン構図など色々な要素が
「小説家になろう」というよりは、富士見ファンタジア文庫原作の
ライトノベルアニメのようなそんな雰囲気を感じさせてくれる。

作画の安っぽさをもあり、キャラデザのどこかで見慣れた感といい、
アイキャッチの演出といい、デフォルメ絵といい、2022年のアニメというよりは
1997年ごろにやっているような雰囲気を漂わせている。

そんなどこか懐かしい雰囲気の中でやってることはベタだ。
ある日目が覚めると何故か
自分のプレイしていたゲームの中に入り込んでしまっていた主人公
もう1000回くらいは似たようなシチュエーションを見たと感じる導入であり、
作画の安っぽさもあいまって「はいはい、いつものやつね」と思ってしまう。

丁寧

ただ、いつもの導入ではあるものの
丁寧に主人公がゲームの世界に入ってしまった戸惑いや状況の把握と丁寧に描きがながら、
視聴者にこの作品の世界観を説明している。

主人公は自分がプレイしていたゲームの世界ななぜかに入ってしまったものの、
そこは自分がプレイしていた時よりなぜか200年も時間が経ってしまっている。

なろう作品では、なぜ異世界やゲームの世界に来てしまったのかを濁すことも多いが、
この作品はきちんと主人公が「明確な死」を迎え、
精神だけがゲームの世界に来てしまっていることもきちんと説明している。

1話は説明シーンが多いものの、逆に言えば
丁寧な導入で物語の世界観と主人公が
どんなキャラクターかを見せていると言ってもいい。
しかもゲームの世界とは言え自身の息子や娘も「課金」して作り出しており、
戦闘シーンもギャグチックに描かれてあり、
全体としてのノリはかなり軽い。

だからこそ、なろう特有の「主人公のいきり」もなく、
主人公が女性だからこそ女キャラを侍らせることもなく、
なろう作品特有の嫌味がない。

前世ともいえる現実では病気でろくに動けなかった彼女だからこそ、
新たなる世界、リアデイルの地にて「ケール」として
生を謳歌することを決める。
目新しさはないものの丁寧な導入と
どこか懐かしいノリがこの作品らしい面白さを醸し出している作品だった。

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総評:なろうだけど90年代?

全体的にどこか懐かしい雰囲気を漂わせており、
これが「あえて」なのか制作会社や制作費の問題で
色々と安っぽく見えてるだけなのかは1話の段階では判断しかねるが(笑)

1話の段階では彼女がこの先なにをするかはふんわりとしか決まっていないものの、
このどこかゆるくまったりとした「空気感」こそが
この作品で描きたいことなのだろうと感じる部分であり、
このまま突き進めば決して名作にはなり得ないが、
悪くないと言える部分かもしれない。

それでもこの懐かしい雰囲気をまったりと楽しみつつ、
「ケール」が現実ではなし得なかった生の喜びを味わう物語を
ゆっくり見せてくれることを期待したい作品だ。

個人的な感想:雰囲気

1話の段階ではあくまで導入であり、
ストーリー部分の評価は難しいもののの、この作品の雰囲気は悪くない。
ただ不安なのはMAHOFILMはあまり作画のクォリティが高い
制作会社ではないため、今後、1話の段階では「懐かしい」雰囲気に
なってる作画がどうなるのかがかなり不安なところだ。

そこだけが心配なものの、このどこかまったりとした空気感が
保たれることを期待したい。

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出演声優 幸村恵理, 小野大輔, 名塚佳織

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