「いぶし銀な名作が光る!?2012年アニメ特集」アニメコラム

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皆様、新年あけましておめでとうございます。
こんなご時世ということもあり、素直にこんな言葉を言って良いものやら。
日本中が喪中みたいな空気になった去年でしたが、
今年は少し、そんな空気が切り替わればいいと思いつつも、
そうはならなそうな気配に正月早々どんよりさせられます。

さて、そんなどうでもいい雑談はおいておいて。
今回はいつものレビュー記事ではなく「2012年のアニメ」を
振り返るコラムになります。前々回が2010年、前回が2011年ときて2012年。
過去のコラムも合わせてご覧いただけると幸いです。

いつもどおりの長文になりますので
お時間のあるときにお読みいただければと思います。

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炎上


画像引用元:(C)鴨志田一/アスキー・メディアワークス/さくら荘製作委員会

セクシーなアニメの多かった2010年、名作の多かった2011年。
そんな流れの中で2012年はどんな年だったのか。
振り返ってみると「2012年」のアニメは炎上してばかりでした。

まずは「ココロコネクト」
そもそも放送前にOPを歌う予定の音楽ユニットのメンバーが
「不適切なツイート」をしました。
その件から火がつく中で通称「イジメコネクト」事件が発生しました。

詳細が気になる方は調べていただければでてくると思いますが、
とある男性声優に対する扱いが「いじめ」のように見えてしまい、
結果的にネット上でイジメコネクトと揶揄されるほどの
炎上事件へと繋がりました。

「ココロコネクト」の内容も「人格の入れ替わり」から
恋愛模様や心を描く作品であり、
そういう作品で「いじめ」を彷彿とさせる事件が起こったことで
この作品自体のイメージや視聴数も下がった印象です。

更に「さくら荘のペットな彼女」
作中でヒロインが風邪を引いてしまい、主人公が作ったのが
韓国料理の「参鶏湯」であることで炎上しました。
ちなみにこの原作ではおかゆであり、なぜ参鶏湯にしたのか?という
論争が巻き起こりました。

脚本家もTwitterで余計なツイートをしたことで更に炎上し、
多くの人にとってこの作品の印象は「参鶏湯」で終わってしまったのでは
ないでしょうか?内容自体はそこまで悪くなく、
色々と気になる部分はあるものの青春アニメとして楽しめる作品でした。

2010年代前半はTwitterが流行り始めた年であり、
多くの人が利用しだしました。有名人や芸能人、声優、
アニメ製作者も「実名」で自らがツイートをするという利用方法から
炎上することも少なくありませんでした。

Twitterが流行りだしたことでSNSによる炎上が
アニメ界隈にも広まってきたのが2012年という印象があります。
「ステマ」という言葉が定着したのもこの年です。
アニメのまとめサイトなども活発になってきたがゆえに、
「炎上」しやすい土壌が出来てしまった年だったのかもしれません。

炎上とは少し違うものの「黒子のバスケ」も作者や集英社を
脅迫する事件が起こり、黒子のバスケ関連のイベントが中止されるなど
連日ニュースになっていたのを思い出します。

そういった「ネガティブ」な要素が表面上に出て
SNSで騒ぎ立てられることが多くなったことで、
2012年は名作がその影に隠れてしまった印象があります。

「第2次ラノベ原作アニメ」ブーム真っ只中


画像引用元:(C)新木伸・あるや/小学館・GJ部保護者会

2012年は2010年頃から始まったラノベ原作アニメブームの真っ只中であり
前述した2作品も原作はライトノベルです。

そんな炎上した2作品の裏では
日常アニメのブームからアニメ化された「GJ部」、
俺妹ブームからアニメ化された
「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」など
2匹目のどじょうを狙うような作品も増えてきます。

ただGJ部は日常アニメとして味わい深さのある作品であり、
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっもタイトル通りな
作品ですが、ハーレムラブコメらしい作品です。
その他にも織田信長を女性化した「織田信奈の野望」など
印象に残ってる作品も多い年です。

そんな中でもいまだに続いている「ソードアート・オンライン」が
アニメ化された年でもありました。

紳士アニメ


画像引用元:©植芝理一・講談社/風見台高校2年A組

さて2010年で最大の盛り上がりを見せて紳士アニメですが、
2012年はかなりパンチが弱くなってしまっています。

作品としては「だから、僕はHができない」などが、
まさに紳士アニメと言えるのですが、パンチに欠けます。
「カンピオーネ! ~まつろわぬ神々と神殺しの魔王~」という
作品では濃厚なキスシーンなどもありましたが、
特にそれ以上、言及するほどのものはありません。

そんな中で「ハイスクールD×D」という作品だけは別格でした。
この作品はどこか懐かしい昭和の熱血アニメのノリとセクシー要素があり、
その清々しい熱血要素とセクシーなシーンの組み合わせと
魅力的なヒロインも相まって王道なハーレムファンタジーアニメとして
3期まで制作されるほどの人気作になりました。

さらに「To LOVEる -とらぶる- ダークネス」
とらぶるの時点ではハーレムラブコメの範囲で収まっていましたが、
ダークネスになり本領発揮(笑)
レベルの高い作画とフェチズムあふれる女体賛美な描写は
紳士諸君の心を高ぶらせました。

そして、紳士アニメとは少し違うものの1度見れば
強烈な印象の残る「謎の彼女X」。
「ヨダレ」というフェチズムから始まる恋愛関係の描写は
下品ともえげつないとも言える部分があるものの、
蠱惑的な魅力あふれるラブコメです。

ただ、明らかに紳士アニメは減っています。
2010年がピークであることをひしひしと感じさせる年でした。

ギャグアニメ


画像引用元:©カプコン/イクシオン サーガ DT製作委員会

2012年という年は妙にギャグアニメが多い年でもありました。
例えば、なぜか実写化もされた「男子高校生の日常」。
ちなみに、この作品もエンディング曲を担当するはずだった
バンドのブログ記事が炎上し、エンディングから外れました(苦笑)

内容はタイトルの通り男性高校生らしいバカバカしい日常を
どこかリアルに描かれていることが面白く、
同時に描かれた「女子高生は異常」もくすくすと笑え、
話の当たり外れはあるものの印象深いギャグアニメです。

その他にも久米田ワールド全開で可愛い落語家たちの
楽屋噺を楽しめる「じょしらく」や、
1話5分のハイパーシュールギャグアニメ「てーきゅう」、
大人にしか見えない小学生が主人公の「リコーダーとランドセル」など
様々なギャグアニメが生まれています。

そんな中、これをギャグアニメといっていいのか難しいところですが
1度見たら強烈に印象に残る作品があります。
それが「イクシオン サーガ DT」。

なぜかオープニング曲をゴールデンボンバーが歌っており、
異世界に飛ばされた主人公が姫の護衛騎士の
「ゴールデンボール」の片方を潰してしまうところから物語が始まります(笑)
90年代のファンタジーラノベの皮をかぶった強烈なギャグアニメであり
原作の原型を留めない作品に仕上がっていました。

また、「キルミーベイベー」は放送当時は
そこまで評価が高くなかったものの後に評価されました。
シュールなギャグは人を選ぶものの、
そのシュールさが「ニコニコ動画」という媒体とマッチし、
再放送で人気に火がついたという不思議な作品でした。

少女漫画原作アニメ


画像引用元:©2012 河内遙/祥伝社/アニメ「夏雪ランデブー」製作委員会

最近では減ってしまいましたが、
2012年ころまでは少女漫画原作のアニメも豊富でした。
となりの怪物くん、神様はじめました、
夏雪ランデブー、好きっていいなよなどなど。

特に私の中できちんと記憶に残っているのは「夏雪ランデブー」。
幽霊になった夫、未亡人のヒロイン、そんなヒロインを好きな主人公。
この切ない三角関係の描写は「ノイタミナ枠」作品らしい面白さがあり
1つの物語として筋が通ったよく出来た作品です。

「神様はじめました」は作品の内容よりも、
TVアニメ放送中に流れたCMを「AMEMIYA」が歌っており、
それがネタバレしまくりだったという印象のほうが
なぜか強く残りすぎています(笑)

青春アニメ

2012年は様々な理由で炎上したアニメが多い中、
その裏でこっそりとやや地味ながらも印象深い青春アニメがありました。

その代表格たるのは「TARI TARI」でしょう。
どこか爽やかな朝ドラのような雰囲気さえ感じさせるP.A.WORKSの世界観、
「合唱部」という部活動を通じて描かれる5人の男女の青春模様を
1クールでしっかりと感じさせてくれる作品です。

同じく音楽を題材にした「坂道のアポロン」。
1960年代の日本を舞台に描かれる高校生たちのジャズと
青臭いまでのストーリーが本当にたまりません。
ラストがやや急展開なことは残念ではありますが、
「音響の良さ」もあり印象深い作品です。

地味やこっそりとは違いますが、青春アニメというくくりでは
「中二病でも恋がしたい!」も名前を挙げなければなりません。

ヒロインがガチな中二病という見ているだけで痛々しい設定の
キャラクターであり、そんな彼女に相対する元中二病な主人公の
青春ラブコメは「中二病」というテーマを面白おかしく、
ときには真面目に扱っている作品です。

聖地アニメ


画像引用元:(C)ラグランジェ・プロジェクト

2010年代前半あたりから「聖地」という要素が活発になってきました。
らきすた、true tears、あの花、たまゆら、花咲くいろはと
ファンがアニメの舞台になった土地に訪れるという行為が
盛んになってきました。

2012年では「あの夏で待ってる」も軽井沢を舞台にしていますが、
聖地アニメとしての印象はやや薄く、
「夏色キセキ」も静岡県下田市を舞台にし様々なプロモーションや
コラボが行われましたが跳ねませんでした。

特に「輪廻のラグランジェ」は最たる例でしょう。
アニメ自体が大コケしてしまったということもありますが、
主人公の「まるっ!」というキメ台詞や鴨川という舞台を
いろいろな形で押し出したものの全て滑ってしまい、
結果的には大失敗でした。

聖地アニメの失敗例として1番に名が上がるほど汚名を
かぶってしまった作品です。
あくまでも私の考えではありますが、
制作会社のXEBECはこの作品がコケてなければ
今も存在したかもしれません。

前述した「TARITARI」も「江ノ島電鉄」沿線を舞台にしていますが、
作品自体がそれを強く押し出したわけではありません。
「つり球」も湘南地域を舞台にしており、
実在の街を舞台にした作品というのが、
この辺りからぐっと増えた印象があります。

戦車は女の子の嗜みです。


画像引用元:(C) GIRLS und PANZER Projekt

2012年で1番「聖地」が成功したのは「ガールズ&パンツァー」でしょう。
お茶、花、琴、そして「戦車」が女の子の嗜みとなった世界(笑)、
戦車というどこか男性的な要素の強い物にかわいい女の子を乗せ、
あくまでもスポーツとして戦わせる。
この奇抜な発想は多くの人の心を鷲掴みにしました。

戦車という本来なら兵器として殺人の道具として扱われるもので、
本気で戦い合う。もちろん、あくまでスポーツなので人は死なない。
しかし実践さながらの作戦の建て方、リアルな戦車の描写、
各国の特徴が出ている各高校のキャラクターたちは魅力的です。

そんな世界観で主人公たちの高校は長い間「戦車道」が
行われておらず、とある事情から戦車道を離れていた主人公が復帰し
右も左も分からないチームメイトとボロボロの戦車で
強豪校に挑んていくというスポーツアニメの様式美のような
ストーリー展開は素直に燃えることが出来ます。

2021年現在もシリーズは続いており、いつ完結するか
わからないという点はやや考慮すべき点ではありますが、
1話を見てハマってしまえば最終話まであっという間に見てしまう
魅力のある作品です。

ホラー


画像引用元:(C)めいびい/スクウェアエニックス・「黄昏乙女×アムネジア」製作委員会

この年は妙にホラーテイストを含んだものが作品が多く見られました。
「さんかれあ」はヒロインがゾンビそのものであり、
ゾンビ好きな主人公とのラブコメというなんとも不思議な作品でした。

また2期ではあるものの「これはゾンビですか?オブ・ザ・デッド」も
やっており、1年で2作もゾンビものがあるのは
アニメ業界としては割と珍しい現象です。

ゾンビではないものの「黄昏乙女×アムネジア」もヒロインが幽霊であり、
かわいい幽霊部長「夕子さん」に取り憑かれてしまった主人公と
「夕子さん」との1クール物語の完成度は高く、
話が進めば進むほどこの作品の面白さに取り憑かれます。

そしてホラー、ひいてはミステリーとして面白い2作品が
2012年にはあります。

這い寄るホラー・ミステリー、Another


画像引用元:(C)2012 綾辻行人・角川書店/「Another」製作委員会

アニメ作品において純粋なホラー作品というのは意外と少なく、
そんな少ないホラー作品の中で「Another」という作品は
まさになホラー作品です。

1話の時点から「ホラー感」満載な雰囲気にニヤニヤしてしまい、
積み重なる謎とどんどんと死んでいく登場人物たちの死に様、
悲惨な死に方ではあるもののどこかギャグにすら見えてしまう
ホラーの良さがあり、世界観とストーリーに飲み込まれます。

終盤に近づくほど物語の緊張感が高まっていき、
人が狂っていき、物語が静かに終わるさまは
まさにホラーな面白さをしっかりと味わえる作品です。
きちんとした伏線もあり、ミステリーとしての面白さもあり、
できれば初見の方はWikipediaを見ずに見てほしいと思う作品です。

2クールで描かれる人間の業、新世界より


画像引用元:(C)貴志祐介・講談社/「新世界より」製作委員会

この作品の知名度は決して高くありません。
序盤からやや地味な展開も続き、雰囲気も暗く、
1000年後の茨城という舞台設定のはずなのに
まるで明治時代のような雰囲気すら醸し出してる世界。
1話から専門用語が飛び交い、理解しにくく、分かりづらい作品です。

ですが、それが紐解かれていく面白さがあります。
3話まではわからなかった事実が4話でわかり、
徐々に、まるでパズルのピースをハメていくように
話が進めば進むほどこの作品の面白さもにじみ出てきます。

伏線と積み重ねを1クールかけ、2クールかけ、
そして最後に物語の根本的な部分が明かされる。
この作品は一切ネタバラシが出来ない作品です。
この作品ほどネタバレが作品の面白さを損なう作品はありません。

故に私はこの作品は面白いという太鼓判を押しつつも、
この作品についてここまでほとんど説明していません(笑)
気になる方がぜひ、新世界よりを1話から最終話まで
一気に味わっていただきたい。そう思うほど良質なSFミステリーであり
モダンホラーな作品です。

日常系ミステリー、氷菓


画像引用元:(c)米澤穂信・角川書店/神山高校古典部OB会

Anotherや新世界よりが放映される中でミステリーでありながら
人が死なない「氷菓」という作品はかなり独特です。
この作品は京都アニメーションが手掛けた作品であり、
京都アニメーションらしい美麗な作画と可愛らしいキャラクターたちによる
日常系ミステリーと言わんばかりの作品です。

謎解き要素はあるものの青春日常アニメとしてのテイストが強く、
殺人事件は起こりません。日常の中での疑問、ちょっとした事件や噂、
そんな様々な謎をヒロインが「私気になります!」と主人公に迫り、
彼はめんどくさがりながらも彼女の疑問を、不思議を不思議で迎え撃ち、
不思議をもって不思議を制す。

文学的な台詞回しと淡々とした会話劇を声優さんの演技と
京都アニメーションによる世界観と雰囲気作りによって魅せ、
作品として地味ではあるものの、全22話しっとりと楽しんでしまう。
そんな作品です。

あなたの犯罪係数は?PSYCHO-PASS


画像引用元:(C)サイコパス製作委員会

そしてサスペンスとしての名作である「PSYCHO-PASS」
近未来、人が犯罪を犯すかどうか犯罪を犯す前に判断できるシステムが
開発された世界でのサスペンス作品。

主人公は考案に所属し「潜在犯」と呼ばれる犯罪を犯す可能性のある
人物とともに事件を解決していく。
「潜在犯」になってしまえばセラピーを受けて犯罪係数を下げるか、
殺されるか、もしくは公僕になるかしかない。

ありとあらゆることが数値された世界の中で、
数値化されない人間も現れる。
システムから逸脱した人間をシステム化された社会でどう裁くのか。
ある種の思考実験のようなものをアニメで描いている作品であり、
ゾクゾク出来るサスペンスの面白さを味わえる作品です。

隠れた名作たち


画像引用元:(C)2012 高橋慶太郎・小学館/ヨルムンガンド製作委員会

これまで紹介してきたように2012年という作品は
どこか「地味」な部分や「暗い」部分があることが多く、
あまり目立たない作品が多い印象です。
「ヨルムンガンド」という作品は最たる例かもしれません。

序盤こそ激しいアクションなどあるものの、この作品は
「武器商人」であるココと武器を憎む「戦争孤児」ヨナの物語です。
裏稼業だからこそ当たり前に起る裏切りや、その中で生まれる信頼関係、
話が進んでくると変化してくる人物関係の描写が面白く、
その中で描かれる「ヨルムンガンド計画」。

武器商人のココ、彼女が武器商人だからこそ願う強制的世界平和、
この作品なりに世界が「平和」になる方法を指し示した終盤の展開は
興味深く、ただ単に「戦争反対」、「争うことは駄目なんだ!」と
叫ぶだけの作品ではありません。

そしてもう1つ「モーレツ宇宙海賊」。
機動戦艦ナデシコや宇宙のステルヴィアを
手掛けた佐藤竜雄監督の作品であり「XEBEC」という制作会社らしい
SFな世界観と可愛らしいキャラクターたち。
合法の宇宙海賊が存在する時代で普通の女子高生が親の跡をついで
「宇宙海賊」になるという物語はワクワクが止まりません。

ただ、その反面で「宇宙海賊王になる!」「ワンピース的なのを探す!」
といった目的はなく、あくまで女子高生が宇宙海賊になったら?
というテーマのもとに徐々に成長していく彼女の物語と
宇宙海賊達の日常が描かれている作品です。

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2012年アニメ総評


画像引用元:©2012 田中ロミオ、小学館/妖精社

振り返ってみると2012年という年は様々な炎上や事件があり、
そんなネガティブな部分が話題になることのほうが多く、
その裏でいぶし銀の名作たちが隠れてしまった印象のある年でした。
一言で言えば「わかりやすい」面白さのある作品が
少なかったのかもしれません

ココまで紹介してきた作品以外でも
デスゲームな「BTOOM」やブラックユーモアあふれる
「人類は衰退しました」など面白い作品も多い年ですが、
作品の面白さに対していまいち知名度がない。
そんな作品も多い印象を受けます。

もしかしたら、この記事で紹介してる作品以外にも
2012年には「意外な名作」が隠れてるかもしれません。
お時間のある方はぜひ、2012年の隠れた名作アニメを
探してみるのも面白いかもしれません。

個人的な感想:忘れちゃならない


画像引用元:(C)カラー

2012年はヱヴァンゲリヲン 新劇場版:Qが上映された年でもあります。
炎上やネガティブな話題が上がることの多い年で、
ファンの間でも賛否両論になってしまった「Q」が上映されるのは
やや皮肉めいたものすら感じます(笑)

その他にもストレートに進めづらいのですが
「AKB0048」という作品は中々にキワモノでした。

タイトル通りAKB48が出ている作品なのですが、ジャンルはSF.
芸能禁止法が施行された未来でアイドル活動を行う少女たち。
岡田麿里脚本らしい感情の起伏あふれるキャラクターと、
襲名制度の生まれたAKB48のシステムなどAKB48を皮肉った部分もありつつ
オタクが武装していたりと妙な面白さのある作品です。

こういった意外に面白い作品も隠れている2012年、
この記事を機会にぜひ、いぶし銀な名作あふれる2012年のアニメを
お楽しみいただけると幸いです。

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