GOLDEN BOY さすらいのお勉強野郎

評価/★★★☆☆(42点)

Golden Boy: The Complete Collection (ゴールデンボーイ さすらいのお勉強野郎 DVD-BOX 北米版)

制作/A.P.P.P.
監督/北久保弘之
声優/岩田光央,鶴ひろみ,皆口裕子ほか

あらすじ
主人公・大江錦太郎は、東京大学に入学するも、机の上だけの勉強では本当の勉強にはならないと、大学を自主退学。その後は真の「お勉強」をする為に自転車で日本中を旅し、その先々で知り合った人達と触れ合い、時に騙され、罵倒されながらも彼らを軽蔑することなく、救済の手を差し伸べていく。そして学んだことを「お勉強ノート」に事細かに記していく。

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チャリダーマンなフリーター、金太郎が行く。

原作はスーパージャンプで連載していた漫画作品。
本作品はOVAで全6話。
原作は実質打ち切りという形で終わってしまっている

始まって早々、セクシーなお姉さんが現れる。
この時代のOVAという事もあって物凄い色っぽいお姉さんで、
露出の激しい恰好や食込み具合などかなり「エロい」(笑)
あまりのエロさに思わず笑ってしまうほどだ
胸も物凄い揺れており、服のエナメルな質感が余計に引き立たさせる

エロ要素に関しては本作品はかなりギリギリだ。
女性の艶めかしい着替えのシーンや、セリフもかなり直接的な表現が多く
連載していたのが「スーパージャンプ」ということもあり、
かなり大人向けの要素が多い。
そういった期待をしている人も絵柄が気に入れば、
実力派声優さん達の演技のおかげもあり、ご期待に添える内容になっているだろう。

ストーリーに関しては「机の上だけの勉強では本当の勉強にはならない」と
東大に入っておきながら悟った主人公がフリーターとなり、
様々な職場にバイトとして入り、最初は何もできないのだが
彼は挫折せずに「勉強になるな~」を口癖に様々なことを学んでいく。
という感じだ。

ストーリー的にはそれ以上でもそれ以下でもない感じなのだが、
主人公の変態的ストレートな行動が物語を引き立たせる。
ただ、変態的行動はかなり行きすぎており、人によっては嫌悪感を抱くかもしれない
しかしながら、真っ直ぐな行動で実はきちんと考えている彼の行動は
「スーパー」はついているが「ジャンプ」らしいHな主人公だ

ただ、序盤こそその状況はそれなりに面白いのだが
中盤からこの作品がワンパターンだということに気づく。
新しいバイト先に行く→そこにいる女性が抱えてる問題を解決するというパターンで
最後にそのヒロインが主人公に惚れて終わり。
全6話という短さだからこそ、このパターンにぎりぎり飽きなかったが、
それでも終盤に向かうに連れ同じパターンの繰り返しは若干飽きを感じる

イメージとしてはギャルゲーに近い、
主人公の前に「どのバイト先に行く?」という選択がでて、
バイト先に居るヒロインとのイベントを進める。
他のヒロイン同士の絡みなどはほとんどなく、かなり単調なギャルゲー感覚だ。
エロ描写が過激なため遊べるという感じだろうか。

全体的に見て、全6話という短さのお陰で気軽に見れる作品だ
お色気描写と声優さんの演技のおかげもあり刺激的なシーンも多く、
あまり肩肘張らずに見れるストーリーはワンパターンではあるものの見れる。

ただ最終話の6話だけは違和感抜群だ。
アニメオリジナルの内容であり「アニメ制作会社」にバイトに行くのだが、
アニメ制作の様子がやたら繊細に描写されており、
それまでの話に比べて強い違和感を感じる。
最後の最後で物語の締めが弱かった、
最終話が良ければもう少し高い評価ができただけに残念だ。

しかし「すっきり」とした面白さがあり、昔のアニメらしい滅茶苦茶な雰囲気もある。
休日、何となく見る作品としてはある意味でオススメかもしれない。
気軽に見れるエロギャグ作品だ。