リコーダーとランドセル

評価/★★★★☆(62点)

リコーダーとランドセル 評価

全26話
監督/木村寛
声優/置鮎龍太郎,釘宮理恵,平野綾,たみやすともえほか

あらすじ
見た目は大人、中身は小学生の人気ギャップコメディ漫画「リコーダーとランドセル」が遂にTVアニメ化!見た目“大人”の小学生「あつし」と見た目“子供”の高校生「あつみ」が見た目によるトラブル続出に翻弄されるコメディ!!

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体は大人、頭脳は子供

原作は4コマ漫画。
森田さんは無口などが放映されたミニ枠で
1話あたり3分半、一期二期と連続で2クール放映されたたため
本レビューでは両作をまとめてレビューする

基本的なストーリーは日常ギャグ系。
主人公は小学生の男子、彼の外見は上の画像にある男性だ(笑)
どうだろうか、彼はどう見ても小学生には見えないw
小学生なのに背が高すぎる上に大人っぽく見えてしまう彼の日常が描かれる。
ちなみに、彼の声優は「置鮎龍太郎」だw
この外見でいい声すぎる彼の日常は面白い

始まって早々、彼は逮捕される(笑)
アニメ業界としては恐らく最速の逮捕だろう、
なにせ彼の外見は20代イケメン男性、そんな彼が登下校中の同級生の女の子に
声をかけたら通報されてもおかしくはないw

この身長ネタ&外見ネタは非常に良くできており、
落ちはかなりワンパターンなものが多いのだが、
ネタはあれこれとよく思いつくな!というネタが多くシュールな展開も多く面白い。
服装、身長、言動など見た目は大人、頭脳は子供なコナンさんもびっくりな
設定を生かしたストーリーは十二分に楽しめる。

だが、その割に落ちは弱い。
これは4コマ故に仕方ないと割りきるしか無いのかもしれないが
ワンパターンな落ちや予想できる落ち、更には落ちたか・・・?と
感じるほど弱いオチもあり、3分アニメという尺の短さにだいぶ救われている部分もあった。
恐らく普通の30分枠だとかなり間延びしてきつかっただろう
30分枠で見たいと感じさせる魅力もあるのだが、30分ではきつい

しかしながら、3分枠のアニメ作品という枠組みの中で考えれば本作品はよくできている。
きっちりと作られたキャラクター設定で短いストーリー作り
1話1話区切りをつけてキャラクターの印象を強めると同時に
クスクスと笑えるネタを盛り込んでいる。

映像的な面白さは若干少ないものの、アニメという媒体で声がつき
より「見た目は大人、頭脳は子供」のキャラ設定が生きていた。
更に主人公のキャラ設定でなく、
主人公の姉が主人公と真逆の「頭脳は大人、見た目は子供」な高校生ということで
逆のネタでストーリーを作るというネタでメリハリをつけていた

そして、その周りを普通の大人と普通のこどもで固めることで主人公たちのキャラクターが際立つ。
あつみの友人の沙耶は見た目がかっこいい「あつし」に惚れてしまうが彼が小学生であることに悩んだり
32歳フリーターなたけ兄の無職ネタだったりと
サブキャラがネタをマンネリにさせずに楽しめるように支えている

全体的にミニ枠のアニメという枠組みの中ではよく出来た作品といえるだろう。
もちろん、オチの弱さ、ワンパターンなネタなど問題もあるのだが
2クールで一切飽きることなく楽しめた
いや、言い方を変えれば「飽きる前に終わった」というのが正しいのかもしれない
2クールでも全話数見ても80分くらいなのであっという間だ。

ぜひ、3期?があれば見てみたい作品ではあるが
期待半分、飽きてしまう可能性半分という印象もある。
だが、この作品を若干忘れかけたころに3期があれば
しっかりとまたこの作品を楽しめるかもしれない。

全部見ても2時間ないので、気楽に見られる作品を探している方にはおすすめだ
個人的には予想以上に楽しめた作品だった。
続編、期待してます。