ハイスクールD×D BorN」

2015年6月22日

評価/★★☆☆☆(26点)

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安定のおっぱ・・・あれ?

本作品はハイスクールD×Dの3期、
2期は「NEW」=「乳」とネタなタイトルだったが、
3期のタイトルにそういった遊び心がなく、
見る前から一抹の不安がよぎった

見出して早々、安定の「おっぱい」だ
ただ、1期、2期とこのアニメの場合はお約束的におっぱい要素を入れており
はっきりいってしまえば「見飽きた」感じが強い。
更にそんな見飽きた感じが強い状況にもかかわらず
1期、2期以上に「おっぱい」要素が強い。

更に明らかに戦闘シーンの作画のレベルが落ちている。
ハイスクールD×Dという作品を今まで見てきた人にとっては
セクシーシーン以上に「熱血」な戦闘シーンと熱い展開が好きな人も多いはずだ
特に戦闘シーンに関しては最近のアニメというよりも
90年台を彷彿とさせる「泥臭さ」のようなものもあり、
それが本作品が「3期」までできた要因の1つでもあると言っても過言ではない

しかし、3期になってから戦闘シーンの作画枚数が減ってしまっており
止め絵と止め絵を繋ぐような「つまらない」戦闘シーンが多く
せっかく盛り上がりそうな戦闘も単調な演出やあっさりとした見せ方のせいで
どうにも緊迫感に欠ける戦闘シーンばかりになってしまっている
主人公のパワーアップの描写、キャラクターの死の描写、
ことごとく肩透かしを食らうほど迫力がない。
明らかに1期や2期に比べて「予算」が減っているのを感じてしまう
それほどまでにクォリティが落ちている

ただ相変わらずキャラクターは可愛い(笑)
シリーズを重ねるごとにヒロインも増えてきているが、
一人ひとりのキャラクターがかぶらずに、きちんとキャラクターが立っており
魅力あふれるヒロインに対しまっすぐとエロいことをする主人公という
この作品の良さは引き立っている。

しかしながらパターン化してしまっていることは否めない。
主人公のパワーアップのキッカケやセクシー描写など
1期や2期で見たようなストーリー展開が多く、
それはそれで「お約束」として楽しめる展開ではあり笑えるのだが
1期や2期と同じように笑うことはできず、マンネリ感は否定出来ない。

そのマンネリ感を打破しようと「世界観」を広げすぎている感じもある
シンプルなストーリーと熱い展開とセクシーシーンがこのアニメの良さだったのだが
話が進むにつれてキャラクターも増え、勢力も増えたことで
設定や世界観が複雑になってしまっており、
シンプルなストーリーがややこしくなっている。
そのせいで「よく分からない状況」のままストーリーが進むことも多く、
見ている側が置いてけぼりになってしまう展開が多い。

敵が現れても、その敵の描写が浅いままに戦闘が始まることも多く、
1期や2期のように「ストーリーの盛り上がり」がないまま、
キャラクターに感情移入しきれないままストーリーが進んでしまう
結局1話から最終話まで「肩透かし」のまま終ってしまった感じだ

全体的に見て1期や2期のような面白さはない。
明らかにクォリティの下がってしまった戦闘シーンが
作品全体の「熱量」も低くしてしまい、
若干胸焼けをおこし気味のセクシーシーンではもはや何の面白みもえられず、
微妙な戦闘シーンとマンネリのセクシーシーンのせいで
ストーリーが全体的にグダグダになってしまった感じだ

もっと熱い戦闘シーンが見たいのに、
もっと大胆なセクシーシーンが見たいのに、
もっとバカな主人公が見たいのに。
1期や2期を見たからこそ来る「期待感」をことごとく肩透かしにしてしまっており
1話から最終話までモヤモヤっとしたものが残ってしまった

物語の序盤から張り巡らせていた伏線も残ってしまっており、
散々引っ張った要素を何も解消しないまま
バカな感じのノリで終わらされてもモヤモヤが残るだけだ。
終盤はアニメオリジナル展開だったようだが、
無理にまとめようとせずに分割2クールで原作通りにやったほうが
よかったのではないかと感じてしまうところだ

本当に好きなシリーズだっただけに3期がこうなってしまったのは残念でならない
4期があるかどうかはまだ分からないが、
4期があるならば1期や2期の勢いを取り戻してほしいところだ