「ハイスクールD×D NEW」レビュー

2018年7月8日

評価 ★★★★☆(63点) 全12話

あらすじ リアスの婚約破棄の後、盗難された聖剣エクスカリバーを追って教会から駒王町へとエージェントが派遣される。引用- Wikipedia

これはおっぱいを懸けた熱き男の物語である。

本作品はハイスクールDDの2期。
主要なスタッフに変更はない。
本作品の「NEW」のうち『W(ω)』は、おっぱいを模したものになっている。
現在4期まで制作されている。

始まって早々、おっぱいだ。
1期の段階でもセクシーな描写の多かった本作品だったが、
2期でもその期待を裏切らない、なにせ1話始まって3秒でおっぱいだ(笑)
「開幕おっぱい」なシーンで、ファンの下心を安堵させてくれる。

1期で私はこの作品のエロスは「永井豪」的な描写であり、
オープンなエロスだからこそ、逆にエロく感じにくくギャグになっていると
評したが、2期でも永井豪作品的なエロスはあるものの、
それと同時に描写がかなり過激になっている。


引用元:©2013 石踏一榮・みやま零/株式会社KADOKAWA 富士見書房刊/ハイスクールD×D NEW製作委員会

前作はおっぱいやパンチラ、良くて密着程度だったのだが、
今作は「吸う」「舐める」などの直接的な行為も増え、
ヒロインに寄っては子作りを迫ってくる始末だ(笑)
1期よりも過激になったセクシーシーンは1期を楽しんだ人ならば
同じように…いや、更にこの作品をニヤニヤと楽しめる要素になっている。

ただ同時に悪ふざけに近いシーンも多い。
ストーリー的には1期以上にシリアスかつ緊迫しており、
真剣な話をしているシーンが多い。
だが、そんな中で話しているキャラクターが全裸だったりする(笑)
ある意味でこの作品らしいバカバカしさがより馬鹿馬鹿しくなっており、
重い話もまったく重く感じさせない。

もはや、まじめに見ていいんだか、笑えばいいのか分からない。
中盤のボス的な存在との戦闘シーンはかなりやばい状況だ。
しかし、そんなさなかでも主人公は「ハーレム王になる」と宣言し、
ヒロインのおっぱいを吸う権利で覚醒する。
熱血的な主人公なのに覚醒する理由がおっぱいを吸う権利という
バカバカしさは敵もドン引きしており、ある意味、この作品の真骨頂だ。


引用元:©2013 石踏一榮・みやま零/株式会社KADOKAWA 富士見書房刊/ハイスクールD×D NEW製作委員会

1期以上にキャラクターも増えるのだが、
きちんと一人ひとりがキャラ立ちしている。
ストーリーが進み関係性が深まったことで変化しているキャラもおり、
1期からのキャラクター描写も忘れていない。

主人公のハーレム要因も着実に増えていく。
だがヒロインの要素があまりかぶらないというのは、ある意味ですごい。
騎士娘や男の娘などのキャラクターも追加しつつ、
既存のキャラとのBL要素まで匂わせており、
1期では影の薄かったキャラクターもきちんと印象が深まっている。


引用元:©2013 石踏一榮・みやま零/株式会社KADOKAWA 富士見書房刊/ハイスクールD×D NEW製作委員会

そしてライバルの存在。
この作品はふざけている部分は多いのだがストーリーは王道だ。
主人公も王道かつまっすぐな熱血タイプの主人公だ。
そんな主人公にはクールなライバルがふさわしい。
この作品はそんな視聴者の気持ちを組んだかのように
まさになライバルキャラを出す。

ライバルキャラとの戦闘シーンは圧巻だ。
主人公が自分の力を倍加シていくのに対し、
ライバルキャラは相手の力を半減し自分の力にする。
相性の悪い相手に対し、この作品の主人公らしいハチャメチャな戦闘シーンは
笑ってしまうほど面白い。

しかし、熱くなれる戦闘シーンがあるのに馬鹿馬鹿しさは忘れない。
絶対的に勝てないライバルキャラの能力のせいで
「ヒロインのおっぱいが半分」になる可能性が生まれた瞬間、
主人公がまた覚醒する。
ヒロインたちのヌードと殴られるライバルキャラが交互に描かれるシーンは、
まさにこの作品らしい面白さにあふれるシーンだった。


引用元:©2013 石踏一榮・みやま零/株式会社KADOKAWA 富士見書房刊/ハイスクールD×D NEW製作委員会

総評

全体的に見て1期以上におっぱいづくしであり、
主人公が主人公らしいラノベファンタジーアニメだ。
各キャラの魅力も1期以上に増し、新しいキャラクターも魅力的であり、
王道なファンタジーストーリーと熱血主人公の物語は素直に
熱く、エロく、笑える作品だ。
1期を楽しめたなら間違いなく2期も楽しめるようになっている。

ただ、キャラクターが増えたこととストーリーが進んだことで、
伏線や設定が積み重なってしまい、
やや状況が複雑になっていることは否めない。
神や天使や魔王や悪魔や堕天使や北欧神話やら孫悟空やら、
もう色々なこの手のファンタジー要素がごちゃまぜになっている。

ストーリーも1期は綺麗にまとまっていたのだが、
2期は俺たちの戦いはこれからだという感じで、
先が気になる感じの展開になっており、その点は残念ではあるものの、
その欠点が気にならないほど1話から最終話まで楽しめる作品だ。


引用元:©2013 石踏一榮・みやま零/株式会社KADOKAWA 富士見書房刊/ハイスクールD×D NEW製作委員会

個人的な感想

個人的には1期以上に面白かった作品だ。
シリアスなシーンなのに笑える要素をうまい具合に入れて、
この作品らしい面白さと展開を見せ、ヒロインたちの可愛さと
「エロさ」が1期以上に増している。

恋愛関係も複雑になっていっており、
1期では見れなかった「嫉妬」やお姉さんキャラの参戦など、
この手のラノベアニメらしいハーレム的な面白さを
久しぶりに味わったような感覚だ。

再レビューにつき2度目の視聴だったが、
2度目とは思えないほど素直に楽しめた。
今から3期、4期が見るのが楽しみだ。