あのJKめしを下回る作品を生み出す製作会社、京風とまと恐るべし。「美少女遊戯ユニット クレーンゲール」レビュー

2016年7月11日

評価☆☆☆☆☆(0点)全12話
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あらすじ 巨大隕石群が地球に近付いている。このままでは地球が滅亡してしまう!地球を守れるのは、響子・彩日花・みらいと言う3人の少女だけ。謎の組織の美女小夜は、上司の命により半信半疑のままアイドル候補生として3人を集める。アイドルになる気満々の3人であったが、連れてこられた先はゲームセンターで……。 引用 – Wikipedia


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あの「JKめし」を下回る作品を生み出す製作会社、京風とまと恐るべし。

本作品はTVアニメオリジナル作品。
監督は井上うえまつ、制作はJKめしの京風とまと。

見だして感じるのはJK飯と同じような低燃費さだろう。
あの作品に比べれば「動いている」とも言えるのだが、
それはJKめしと比較した場合であり、
目くそ鼻くそな、どんぐりの背比べレベルの差だ。

ストーリーに関してはJKめし以上につまらない。
動きの面でJKめしを少し超えた分、内容の方はJKめし以下になっている。
いきなり地球を救うために集められた3人のアイドル、
アイドルたちは理由も知らぬまま「クレーンゲーム」に挑む
というストーリー展開だ。

これだけみると「荒唐無稽さ」はあるものの、
カオスで面白そうと思う人もいるかもしれない。
しかし、1話5分なのに致命的なまでにテンポが悪く、
3人のアイドルたちが普通のクレーンゲームに挑む様子を淡々と見せられる。
それ以上でもそれ以下でもない。

それの何が面白いのだろうか?
疑問に思う人もいるだろう、その疑問通り面白さのかけらもない。
JKめしはまだ「B級グルメ」を紹介するという作品の意義があったが、
この作品はひたすらアイドルたちがクレーンゲームをするさまを見るだけだ。

一応、3人のアイドルがクレーンゲームでプライズをゲットすると
謎の力が何の説明もなく発揮され、
地球に迫っている隕石が地球を避けるという展開なのだが、
「だから何?」と言いたくなるほど内容が薄い。

クレーンゲームのテクニックなども紹介するのだが、
本当に淡々と紹介しているだけであり、
クレーンゲームをしながら「ボケ」たりギャグを言ったりすることもない。
3人のアイドルキャラがクレーンゲームを色々なテクニックを駆使しながら、
淡々とプライズを取る様子をただ見るだけの内容だ。

クレーンゲームをやっている間はキャラクターの表情が
画面の片隅に「ワイプ」のような感じで描かれるのだが、
3人が3人共同じようにプライズを取るシーンを
同じように見せられても時間の無駄でしかない。
取った時のリアクションなどもあまり大きくなく、
「クレーンゲーム」の面白さを感じられるわけでもない。

中盤でシリアスなストーリーになったりもするのだが、
心底どうでもいい。
音楽を流して「盛り上がってます」風の演出をされても、
やっていることはクレーンゲームであり、
キャラクターたちが盛り上がれば盛り上がるほど見ている側が萎える。

全体的に見て本当に酷い作品だ。
とてもじゃないがプロが「地上波」でアニメ作品という肩書のもと制作し、
放映するレベルに至っていない内容とクォリティであり、
低予算で制作するのが「京風とまと」のウリなのかもしれないが、
最低限の「見れる」クォリティではない。

JKめしもひどかったが、逆にひどすぎてネタにできる部分もあった。
しかし、この作品は酷すぎる上にネタにもならない。
1話から最終話までの時間、自分の爪でも見ていたほうが
まだ有意義だろう。
興味本位で見ようと思っている方は1話でやめることをおすすめしたい。

この作品はアニメ放映後に実写パートが16分もある。
おそらくはそちらが本編であり、こっちはおまけなのだろう。
しかも、この作品はこの内容とこのクォリティでJKめしと同じように
2クールも制作する予定でいるようだ。
放送時期は不明だが、当サイトでは2期はレビューしません。

ある意味で京風とまとの次回作に期待したい。
「JKめし」よりつまらない作品は滅多にないと思ったが、
その直後に「JKめし」よりつまらない作品を生み出している。
作れば作るほどつまらない作品を生み出す製作会社など
京風とまとくらいだろう。

できればこれよりつまらない作品をぜひ生み出してほしい。
いろいろな意味で見てみたい(笑)
京風とまとの次回作がこの作品を超える
つまらなさであることを期待したい。