「真夜中のボイトレ男子」レビュー

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評価 ☆☆☆☆☆(2点) 全2話

あらすじ 舞台は女人禁制・男子限定のボイトレスクール。その名もエンペラーボイスアカデミー引用- Wikipedia

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ボイトレの擬人化は面白いが…

原作は「ボイストレーニング」な本作品。
かなりややこしいのだが、受け入れてほしい(苦笑)

動かない


引用元:©AMG MUSIC

見出して感じるのは「殆ど動かない」ことだろう。
1話5分ほどの短編アニメの場合は予算の関係から、
低予算さを感じる作画やあまりアニメーションとして動かない
作品も多い。

しかし、この作品はそんな短編アニメの中でも郡を抜いて動かない。
なにせ最初から「動かす」ことを想定していない。
アニメのキャラデザや作画ではなく「アドベンチャーゲーム」の
キャラデザと作画だ。

背景に二人のキャラクターの立ち絵が並び「口の部分だけ」動いている。
果たしてこれをアニメと言って良いのだろうか?
アドベンチャーゲームの会話パートを見せられているだけのような
アニメーションは流石に舐めてるとしか言いようがない。
これを「アニメ」といってしまえる制作側の神経をやや疑うレベルだ

擬人化


引用元:©AMG MUSIC

この作品はボイストレーニングに絡んだ用語やアイテムが
擬人化されて、ボイストレーニングを紹介している。

例えば「のど飴」だったり、「肺活量」だったり、「腹式呼吸」だったり
色々なキャラが擬人化されているのだが、
元ネタの要素を一切感じないキャラデザは適当な擬人化でしかない。
「それを擬人化するのか!?」という面白さは確かにあるのだが、
擬人化してるのに元ネタに起因する要素がキャラクターに反映されてない。

エロ要素


引用元:©AMG MUSIC

あからさまに狙ったエロ要素がある。
といってもシーン的には1枚絵でしか映されていないため、
アニメとしてのエロではなくただのイベントCGでしかないのだが、
はっきりって不快だ。

ショタなキャラがペットボトルの口を加えて
「ん、ん、こうですか?んぅぁ」
みたいな声を咀嚼音や唾液の音を織り交ぜながら聞かされる。
それをボイストレーニング界の帝王に対して上目遣いで行っている。

1話5分のアニメで安易なエロはとってつけた感じしかなく、
そこにはなんの面白みもエロさも感じない。
最後には「ボイスエクスタシー!」と叫んで終わりだ。
かなり露骨な「声」によるエロシーンは下品さも感じ、
好き嫌いははっきりと分かれるだろう。

これが特定の話だけならまだいいが、全話エロに絡めている。
ペットボトルをアレに見立てたり、財布の中から「風船」が出てきたり、
中には「おむつ」を履いてトレーニングしたりと、
かなり特殊なプレイまでしている。

後半になると前半に比べてあからさまに過激になっていっており、
前半はまだ笑えるシモネタの範疇だが、
後半は流石に笑えないレベルになってしまっている。

ワンパターン


引用元:©AMG MUSIC

1話5分のアニメなのにワンパターンだ。
毎話違った擬人化されたキャラクターが現れて、
色々なボイストレーニングをエロに絡めてやって終わる。
これの繰り返しだ。

話によってはシュールな笑いになってることもあるのだが、
1話で気に入らなければ最後まで気に入ることはないだろう。
逆にこの1話でハマったら最後まで見れる。
かなりニッチかつ限られた層にしか受けなさそうな作品だ。

総評:手抜き


引用元:©AMG MUSIC

全体的に見てアイデアは面白い。
のど飴、腹式呼吸、肺活量と普通なら絶対擬人化しないキャラが
擬人化している面白さはあるのだが、擬人化している意味がほぼない。
ボイストレーニングも紹介してるだけで、安易にエロに絡めた内容は
好みが分かれる内容としか言いようがない。

特にエロはシモネタとしても割と下品であり、
あえぐ男性声優の「声」を楽しめる人はいいかもしれないが、
それを楽しめない人にはかなりきつい作品だ。
ただ、それがシュールな笑いになっている時もあり、
この部分をしっかりと突き詰めればもっと面白い作品になったかもしれない。

正直、これはアニメなのだろうか。
アドベンチャーゲームレベルの立ち絵と口が動いてるくらいで、
あとはイベントCGをつないでるだけ。これなら素材を貰えば私でもできる。
地上波でアニメとして放送するならば、
もう少しクォリティの高いものを放送してほしいところだ。

個人的な感想:残念


引用元:©AMG MUSIC

作品を調べてるうちに謎の擬人化作品だということがわかり、
少し期待して見始めたのだが裏切られた作品だ。
アドベンチャーゲームレベルの立ち絵で会話し、
イベントCGを切り替えてるだけ。

男性声優の声と演技に頼ったシモネタの数々は、
ボイストレーニングに少し失礼じゃないかと感じるほどだ。
1話5分の短編アニメの中にはたまに名作と感じる面白い作品もある。
それだけに、こんな手抜きをアニメとして放送しているのは残念でしかない。

現在2期に突入しているようだが、やってることは変わらないようなので
当サイトでは2機のレビュー予定はありません。
あしからず。

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