一発屋芸人の新ネタのような作品「あにトレ!XX 〜ひとつ屋根の下で〜」レビュー

2017年3月14日

評価★★☆☆☆(30点)全12話

あらすじ アイドルを目指す5人の女の子が、エクササイズに挑戦する姿を主観目線で描いたスポーツアニメの続編。新たに出海さくらチャンが加わりバラエティ豊かな種目に挑む引用 – Wikipedia


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一発屋芸人の新ネタのような作品

本作品はあにトレの2期。
1期はそのフェチ感溢れる内容で意外と話題になってた印象だが、
2期はあまり話題にならなかった。
監督は濁川敦、制作はライジングフォースと1期との変更はない。
1話5分ほどの短編アニメ。

相変わらず内容は良くも悪くも安定している。
女の子の「筋」と服の皺などの描写にこだわった作画は
強いフェチズムを感じるカメラアングルと描写になっており、
特に「お腹」と「鎖骨」には強いこだわりを感じる。

ただ、はっきり言って飽きた。
やってることは結局1期と同じであり新キャラなども追加されているが、
結局、この作品は1期の段階から「出落ち感」のある一発ネタのアニメであり、
期間を開けて2期をやっても1期を見た時以上の新鮮さはない。

主観アングルで見ている人(主人公)に
話しかけるシーンは1期よりも増えており、
キャラクターへの愛着やキャラ描写を深くしようとしてるのは分かるが、
その分「萌えアニメ」感が強くなっており、
「健全なトレーニングアニメです」という体が薄まっている。

いわゆる「媚びた」要素が増えている。
キャラクター同士が二人で演るトレーニングなども増えており、
見る人がこの媚びた感を「いいぞよくやった!」と捉えるか、
「やりすぎ」と捉えるかは好みの問題では有るが、
色々と露骨な描写は増えている。

全体的に見て一発屋芸人の新ネタのごとく微妙な感じが漂う作品だった。
女の子の「筋」にこだわったフェチズム溢れる描写は1期よりも安定しているが、
キャラ描写を深めるための萌え描写や1期よりも媚びたシーンなどは、
好みの分かれるポイントを強めており、
1期以上の新鮮さや面白さはない。

1期の段階でもいわゆる「当たりハズレ」の強い作品だったが、
2期はより当たりハズレが強くなっている感じもある。
結局、一発ネタ&出落ち感のある内容を引き伸ばしても、
作品の魅力が薄まってしまうだけだった。

ただ、本作品のBDではトレーニングが進むと「服が透けていく」という
面白い仕様になっているようだ(笑)
これがBDだけの得点的演出ではなくTV放映時も規制ありではあるが、
そういう演出が見えればもう少し高い評価が出来たかもしれない。

個人的には1期くらいの萌えとエロとトレーニングのバランスが好きだっただけに、
やや露骨な描写が増えた2期は飽きた感じも相まって、
あまり楽しめなかった。
3期があるかどうかわからないが、
あるとするならばこのマンネリ感を打破する内容であることを期待したい。

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