【日5復活】あのころ僕たちは日曜5時に夢中だった【アニメコラム】

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新年あけましておめでとうございます。
2021年も瞬きしてる間に通り過ぎ、2022年。
令和4年です。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

この「令和」という表記にいつまでも慣れません。
もちろん平成はすでにおわり、令和の時代に突入し、
今が「令和」であることは認識しているのですが、
例えば公的な書類のときに「令和何年か」を
記載しないといけないときに毎回調べないとわかりません。

さて、そんな与太話はさておいて。
今回思わず、ちょっと仕事が立て込んでる中の移動中に
スマホでこの記事を書き始めてる次第です。

なにせ、あの「日5枠」が復活したんです。
1オタクとしてこの復活に伴い、
「日5枠」についてふれないわけにはいかず、
どうせならコラムで思いの丈をふるおうじゃないかと
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そもそも日5枠って?

ご存知のない方に軽く説明すると日5枠とは
その名の通り、かつて日曜17時にアニメを放送していた枠のことを指します。
その前にも土6時の土6という枠があったのですが、
そこから日5に移動したというような感じです。

この日5枠は残念ながら機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズの2期を
最後に終わってしまっており、貴重なアニメ枠がなくなってしまうことを
当時私も1オタクとして嘆いていました。

色々と要因はあったようですが、当時言われていたのは視聴率の低下が
最大の原因のようでした。
もっとも5年くらい前からアニメの配信サイトは躍進しており、
TVの視聴率にも少なからず影響を与えていたのでしょう。
そういった要因から長らく「日5」枠はなくなってしまいました。

日5枠、ならびに前身たる土6は私にとって思い出深い作品ばかりです。
そんな枠の作品に触れつつ、日5枠の魅力を語っていくのが
今回のコラムの趣旨となります。

土6


日5のコラムなのにいきなり土6の作品からふれます(笑)
土6の初期は3丁目のタマ うちのタマ知りませんか?から始まりました。
子供向けなアニメであり、土曜6時という子供が見るにふさわしい
作品が多かったのが初期の土6でした。

アニメ枠というよりもどっちかというと子供向けの枠として
意識されていたようで、平成ウルトラマンシリーズがこの枠で復活しました。
あまり私は特撮にレビューなどで触れることはないのですが、
子供の頃はウルトラマンタロウなどが大好きな少年でした。

そんな私が大ハマリしたのが「ウルトラマンティガ」でした。
約26年前、私もまだまだ子供で、ウルトラマンティガのかっこよさや、
光と闇という人間が持ち合わせるテーマや、
ダイゴとレナの関係性(映画で結婚したのは感動しました)など
私にとって1番思い出深いウルトラマンがウルトラマンティガです。
V6の長野博さんは未だにテレビで見ても「ダイゴ」として認識してしまいます(笑)

そしてゾイドシリーズ。
1999年、今から約20年前のアニメでありながら「ゾイド」という
機械生命体を3DCGで描写しているのが印象的なシリーズであり、
今見ても確かにCGの古さは感じるものの、素晴らしいクォリティで描かれています。

そして、この土6枠が後の日5枠にもつながる
変革ともいえるのが「ガンダムSEED」シリーズの存在です。

機動戦士ガンダムSEED


それまで子供向けのアニメやウルトラマンシリーズ、ゾイドシリーズと
展開してきた土5枠が、少し視聴者のターゲット層の年齢をあげて
放送されたのが「機動戦士ガンダムSEED」でした。

遺伝子操作された人類コーディネーターと自然体な人類であるナチュラルという
対立の構図、その間でコーディネーターでありながらナチュラル側の軍として
友を守るために戦うキラ・ヤマトの苦悩は多くの人の心をつかみました。

年齢層もさることながら「女性層」もこの作品のおかげで
一気に獲得された印象があります。
当時、私の女性の友人はガンダムSEEDにドハマリし、コミケにいき、
同人誌を買いあさり、コスプレまでしてたのを外野から見てました(笑)

それほどこの作品は多くの視聴者の心をつかみ人気を得ました。
続編であるガンダムSEED DESTINYは脚本的な問題点などはあるものの、
今もなおいろいろな意味で多くの人を虜にしている作品です。

鋼の錬金術師


更にこの枠の人気を後押ししたのが「鋼の錬金術師」でしょう。
錬金術の「禁忌」を犯した兄弟が賢者の石を求める物語、
重厚な世界観と容赦ない描写の数々はどこかドロッとした
雰囲気すらただよっており、魅力的なキャラクターが
織りなす物語が人気を博しました。

土6でアニメ化された「鋼の錬金術師」は、
当時はまだ原作は終わっておらず、早い段階でアニメ化が決定されたため
アニメオリジナルの要素が非常に多く、
話しが進めば進むほど原作とは別のストーリーをたどっていきます。

今だったら確実に炎上です(笑)
このあたりまでは現作を改変してアニメで物語をおらわせる、
アニメはアニメ、原作は原作と割り切ったアニメも非常に多く、
この作品はその代表作の1つとして作品の名前が上がることが多い作品です。

そういったアニオリ展開はあるものの、
私個人としては1番最初にみたのが、この「鋼の錬金術師」であり、
原作の改変も含め私は好きな作品の1つです。
特に映画版の「オチ」は私は余韻がいまも残り続けています。

原作準拠で作られた「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」も
日5で放映され、鋼の錬金術師という作品はガンダムシリーズとともに
日5枠の代表的な作品です。

BLOOD+、天保奇聞 妖奇士、地球へ…


このあたりから土6の視聴率がやや振るわなくなってきており、
BLOOD+のあとの天保異聞 妖奇士からは「2クール」も多くなりました。
時代背景やアニメ制作事情もあり、4クールのアニメが
作りづらくなった部分があるとは思うものの、
のちのガンダム00にしろ、4クールの尺が必要な尺に関しては
分割2クールという形で放送される仕組みが使われ始めた時代でした。

BLOOD+はダークな世界観で重厚な世界観は評価されている作品です。
のちに深夜アニメで制作されたBLOODCはちょっとわけのわからない感じに
なってしまいましたが…(笑)

天保異聞 妖奇士はもともと4クールだったものの2クールにされるという
憂き目にあっており、地球へ…はもともと深夜で放送される予定が
なぜか土6枠に移動して放送され、視聴者層とはミスマッチなこともあり
あまり高い評価は受けていないものの、個人的には好きな作品です。

機動戦士ガンダム00


さて、ここまでは「土6」の話でした。ここからが本番です(笑)
機動戦士ガンダム00は土6と日5を股にかけた作品であり、
分割4クールでファースシーズンを土6、
セカンドシーズンを日5で放送された作品でした。

美少年なキャラクターデザインはガンダムSEED以上に女性人気を獲得し、
「日5」という枠の定着化及び人気にも拍車をかけました。

4人のガンダムマイスターと呼ばれるメインキャラクターたちによる
行為はある種の矛盾のある行為であり、そんな矛盾のある行為だからこその
それぞれのキャラクターの「葛藤」とそれぞれの「正義」がストーリーを
生んだ作品でした。

劇場アニメ化され「メタル刹那」はいろいろな意味で話題になりました(笑)

コードギアス反逆のルルーシュR2


日5の初期は1期や前作は深夜だったものが、
2期や続編では日5で放送されるという試みがされました。
BLOOD+やガンダム00でターゲット層の年齢が上がり、
子供だけでなく、男性だけでもなく、女性にも視聴者層が広がったからこそ、
深夜アニメだったものを夕方アニメに持ってきていました。

戦国BASARA弐、そしてコードギアスの2期。
コードギアスはもともと1期が深夜アニメでありながら爆発的な人気を博しました。
CLAMPが手掛ける美麗なキャラクターデザインは女性層を獲得し、
ナイトメアフレームのゴテゴテとしたロボットデザインは男性層を獲得し、
どこか厨ニ感のある「ギアス」という能力もあいまり、
幅広い視聴者層に受けた作品とも言えます。

個人的には2期よりも1期のほうが好きな作品ではあるのですが、
私はこの作品の「オチ」が好きです。
鋼の錬金術師の1作めと同じようにどこか「ビター」さが残る
エンディングは土6や日5で放送された作品には多い傾向でした。

日曜の朝アニメのような勧善懲悪ではない。
ちょっと大人な日曜の夕方アニメというような印象がありました。

STAR DRIVER 輝きのタクト


さて、日5枠も定着した中で生まれたのが
「STAR DRIVER 輝きのタクト」でした。

この作品もそうですが、土6と日5はアニメ制作会社「ボンズ」が
手掛ける作品が多く、日5といえばボンズ、ボンズといえば日5というような
印象のある方も多いのではないでしょうか?
天保異聞 妖奇士などボンズはこの枠で漫画などの原作のないオリジナルアニメも手掛けており、この作品もまたボンズ制作のオリジナルアニメでした。

この作品はいわゆるロボットアニメではあるのですが、
どうでしょうかみなさん、ストーリーを覚えていますでしょうか(笑)
私も大まかな流れは大体覚えているのですが、
この作品はストーリーよりも、いまでいえばパワーワードが
印象に残ってしまう作品です。

「銀河美少年」という言葉、敵である綺羅星十字団のキメ台詞?である
「綺羅星☆」という謎の言葉。
どこかシュールなギャグにすら思える台詞の数々は
毎週楽しく見ていました。

あれから約12年、私は未だに「綺羅星」とは何だったのかと考える日々です。

青の祓魔師、マギ、七つの大罪、アルスラーン戦記、僕のヒーローアカデミア


日5枠はいわゆる少年漫画原作のアニメも非常に多く、
The少年漫画な作品は王道だからこその面白さのある作品ばかりです。
この中で言えば私は特に「僕のヒーローアカデミア」が大好きです。

なんの能力「個性」も持たなかった少年が
憧れのヒーローと出会い、そして「個性」を受け継ぐことで始まる物語。
ボンズ制作だからこその作画の凄さはもはや語るまでもないでしょう。
やっぱり王道はいいな、少年漫画原作アニメって面白いなと
ひしひしと感じられる作品たちは子供も、そして大人も楽しめる作品ばかりです。

異色


王道な少年漫画的な作品が多い中でやや異色とも言えるのが
「宇宙戦艦ヤマト2199」と「ハイキュー」かもしれません。

宇宙戦艦ヤマト2199はその名の通り、宇宙戦艦ヤマトのリメイク作品です。
しっかりとした原作の面白さがあるからこそリメイクも面白いのですが、
このリメイクされた宇宙戦艦ヤマトシリーズは2022年現在も
日5枠が終わった後もいまだに映画という形で続いており、
今度制作されるのは「ヤマトよ永遠に REBEL3199」と
最初のこの作品から1000年も時間がたっています(苦笑)

根強い人気のあるシリーズではあるものの、私は映画になってからのものは
見ておらず、全部終わってから一気に見ようと思ってる中で
どんどんと作られ続けています。

もう1つの「ハイキュー」は男子バレーボールを題材にした作品です。
内容としては王道のスポーツアニメではあるのですが、
私はあまりスポーツアニメは得意ではないものの、ハイキューは
本当に大好きな作品の1つです。

土6や日5の枠でハイキューが異色になってしまうのは、
意外にもこの枠ではスポーツアニメがハイキューしかないという点です。
王道や少年漫画原作の作品が多い中でスポーツアニメが
ハイキューしかなかったのはこのコラムを書いていて
私自身、初めて知りました。結構意外でした。

ガンダムAGE、鉄血のオルフェンズ


ガンダムSEED、そしてガンダム00とガンダムシリーズを多く放送してきた
土6と日5ですが、更に2作品あります。

1つは機動戦士ガンダムAGE。この作品は3部構成になっており、
その中でも第一部の評判があまり振るわなかった作品でした。
キャラクターデザイン含め、この枠にしては
「子供向け」にしすぎた部分もあり、日野氏の脚本やストーリー構成も
叩かれる要因になっていました。

個人的にはTVシリーズよりも第二部を中心に編集した
総集編のほうがこのガンダムAGEという作品のおもしろさを感じやすく、
TVシリーズよりも総集編を見て
「あーガンダムAGEはこういう面白さがあったんだな」と
気付かされた作品でした。

この記事をご覧になってる方の中にもガンダムAGEに関して
あまり良いイメージがない方もいるかも知れませんが、
ぜひ10周年を迎えたガンダムAGEを10年ぶりに改めて
総集編である『機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN』を見ていただくと
もしかしたら貴方の中のガンダムAGEが再評価されるかもしれません。

鉄血のオルフェンズに関しては個人的には1期の段階では
非常に大好きな作品だったのですが、2期はお察しです。
1期で良かった部分が2期ではなくなり、
どうしてこうなったと思った作品でした。
ガンダムバルバトスのデザインとかは大好きなんですけどね。

ただこの作品も良い意味でも悪い意味でも話題になった作品であり、
「止まるんじゃねーぞ」という名言という名の迷言も生まれました。
ただ、そんな台詞の一方で日5枠はこの作品を最後に日5という枠は
終わってしまいました。

しかし、止まっていなかったのです。

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日5枠は終わらない!


2022年の10月より、なんとガンダムの最新TVシリーズである
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」が日5枠で放送されることが
この度決定しました。日5枠の復活です。
団長の言葉通り、この枠は止まってはいませんでした。

多くの名作が生まれた土6,日5。
そんな日5枠の復活は1オタクとして本当に喜ばしく、
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」も楽しみでしかたありません。

朝アニメとは違う、ちょっとビターで大人な魅力のあるアニメ枠、
それが日5であり土6でした。
多くの少年少女の心をつかみつづけてきたこの枠で新しいガンダムがまた始まる。
ワクワクしないわけがありません。

今回ご紹介した名作の数々、
みなさんもぜひ、この機会に多くの名作のある日5、土6の作品を
お楽しみいただければと思います。

久しぶりに


個人的に最近はDアニメなどの配信サイトで見ることが9割であり、
リアルタイムでTVの前で座ってみることはなくなってしまった。
しかしながら、そんな配信サイト全盛期の中での日5枠の復活。

今年の10月、私はもしかしたら、あの頃と同じように
TVの前に座る少年の1人に戻ってるかもしれません。

「日5」は面白い?つまらない?

この作品をどう思いましたか?あなたのご感想をお聞かせください