「なぜ!?鬼滅の刃、大ヒットの理由は 実はシンプル!?」アニメコラム

スポンサーリンク
コラム&お知らせ
スポンサーリンク

世はまさに「鬼滅の刃」一色、テレビもTwitterもメディアを問わず
「鬼滅」という文字を見かけない日は無いというくらいに鬼滅だらけです。
鬼滅だらけな日々にうんざりしてるかたはいるかもしれませんが、それと同時に

「鬼滅の刃という作品はなんでここまでヒットしてるんだ?」

と、疑問に思ってる方も多いのではないでしょうか?
いつもどおりの長い記事になりますので、お時間のあるときにお読みください。

スポンサーリンク

打ち切り寸前?


画像引用元:©吾峠呼世晴/集英社

鬼滅の刃は週刊少年ジャンプにて2016年2月から始まりました。
しかし、鬼滅の刃には1つの噂があります。

「鬼滅の刃は打ち切り寸前だった」

週刊少年ジャンプという漫画雑誌は非常に厳しい雑誌です。
アンケートの結果で掲載順が下がり、下がった状態が続くと打ち切られる。
週刊少年ジャンプという同様で漫画家同士もバトルしてるようなものです。

そんな中で鬼滅の刃は原作の「8話」の時点で22作品中15番目でした。
ジャンプの中では単行本2巻分である12話で打ち切られる作品もあります。
この掲載順はなんとも言えない順位であり、
打ち切りの噂があったのもうなずけます。
原作の売上はアニメ化前は1巻あたり23万部前後の売り上げでした。

原作の絵は「癖」が強く、その癖もあり人気が出なかったというのは
大きな要因の1つです。内容の是非はともかく「絵」が受けつけないという
人は連載開始当初から多く、「絵」はこの作品の足を引っ張っていました。

言い方は悪いですが、欠点でもあった「絵」がアニメで改善されます。
「Ufotable」という制作会社が手掛けたことで通常のTVアニメのクォリティの中でも
高水準で描かれたことで、原作の欠点をなくし、
この作品を「見やすく」したというのはアニメ化における利点です。

アニメ化からのヒット


画像引用元:©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

アニメ化でこの作品は一気に人気が出ました。新規層の取り込み、
絵のクセがなくなったことによる見やすさからの原作既読層の取り込み、
新規層の取り込みは特に大きかったと思われます。
キャラクターたちの多くを人気声優が演じており、
その声優のファン層の取り込みもこの作品は成功しています。

ただ、それは他の漫画原作アニメも似たようなものです。
一定の人気のある漫画を一定のクォリティで制作すれば、
原作ファンも新規ファンも声優のファンも多く獲得し原作の売上が伸びます。
しかし、鬼滅の刃に関しては「異常」です。
原作の売上は2020年9月時点で累計発行部数が1億部を突破しています。

あの「ワンピース」の売上も抜き去りました。
打ち切り寸前と噂された漫画が、アニメ化というきっかけで
長期連載でジャンプの顔となっているワンピースを抜き去っているんです。
コレを異常事態といわず、なんと表現すればいいのでしょうか(笑)

人気が出たのはいつ?


では、そんな鬼滅の刃の人気が出たのはいつなのでしょうか?
こういうときに便利なのは「Googleトレンド」です。
客観的に多くの人が「鬼滅の刃」という作品に興味を持ったのは
いつなのかというのが「Googleトレンド」で見てみます。

Googleトレンドで見てみるとアニメ化開始時点からジワジワと上がっています。
Twitterによるトレンド入りなどで興味を持った人が検索し、
そんな中でじわじわと人気が出始めているのがグラフで分かります。
アニメが終わった2019年9月末でアニメの効果は終わっています。

劇場版発表の最終話でトレンドも大きく上がっており、
アニメの続きが見たいという方もあいまって
原作の売上が一気に伸びるきっかけになったのは間違いありません。

ただデータとしてはちょっと残っていないのですが、個人的な感覚で言えば
アニメの「19話」は非常に話題になり、そこから爆発的な人気が
出始めた印象が強く残っています。

「人気」という言葉は言い換えると、多くの人に好まれているということです。
実は鬼滅の刃にはそういった多くの人に好まれる要素がふんだんに含まれています。

日本昔ばなし


画像引用元:鬼滅の刃 1話より
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

日本の昔話は多くの人がしっているはずです。絵本という形や
アニメや漫画という形で日本の昔話は今も多く語り継がれています。
桃太郎、浦島太郎、金太郎etc…
鬼滅の刃という作品はそれに近いものがあります。

「むかーしむかし、あるところに炭焼きの炭治郎というものがおったそうな。
ある日、彼が家をあけて一泊してから家に戻ると
家族は鬼に食い殺されておったそうじゃ。
炭治郎は鬼になってしまった妹とともに妹をもとに戻す旅に出た」

非常にわかりやすい粗筋です。この作品の舞台は日本であり、大正時代であり、
このあらすじは「日本昔話」そのものです。
ファンタジーな作品ではあるものの、多くの日本人にとって慣れ親しんだ物語の
世界観と導入は「わかりやすく」「受け入れやすい」物語です。

男性も女性も、小さな子供もお年寄りも関係なく、
話の導入がシンプルにわかりやすい日本昔話のような世界観だからこそ、
悪く言えばありきたり、良く言えば王道ではありますが、
多くの人に受け入れられる可能性を秘めています。

目的


画像引用元:鬼滅の刃 1話より
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

桃太郎なら鬼退治、ワンピースならワンピース、
物語には目的があり、そんな目的を最初に示すことで
ストーリーの方向性が見えます。物語の道筋が見えることにより、
「この作品がどんなことをする作品か」というのがわかりやすく伝わります。

「主人公の目的は鬼になってしまった妹を元に戻すこと」

凄くシンプルです。主人公の目的がシンプルでわかりやすい。
1話で家族を失った主人公に見てる側が同情し、同情してるからこそ
彼の目的も理解ができる。
物語の導入とそこからの転換、話の続きが気になる構成の巧さ。

1話を見ればきちんと続きが気になる形になってます。

家族愛


画像引用元:鬼滅の刃 1話より
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

言い方としては悪いのですが「何も考えなくてもストーリーを楽しめる」という
点は非常に強く、見たものを見たまま受け入れてストーリーを
理解できるというのは、普段、アニメや漫画やラノベというのを読まない、
見ない人にとっても受け入れやすいものがあります。
鬼滅の刃はシンプルなストーリーであるがゆえに考えずに楽しめます。

ジャンプ漫画には三大原則と言われるものがあります。
「努力」「友情」「勝利」です。
主人公が修行したり、根性を出して努力して敵に仲間と挑み、勝利する。
このわかりやすい流れが鬼滅の刃にはあることで、
幅広い層を獲得できる要因がありました。

ただ、1つ。ジャンプの漫画としてはやや珍しく「家族愛」が
この作品のテーマでもあります。過去にヒットしたジャンプ漫画も
話が進んでくること家族愛が描かれることもありましたが、
1話から明確にわかりやすく家族愛が描かれる作品は割と珍しく、
家族愛という普遍的なテーマが多くの人に受けた部分もあったと思われます。

ジャンプ


画像引用元:鬼滅の刃 22話より
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

この作品は「週刊少年ジャンプ」とありとあらゆる作品の要素が含まれています。
例えば修行、修行はジャンプバトル漫画ではお約束の要素です。
最近では「なろうブーム」により最初から俺TUEEEな作品も多いのですが、
この作品は最初から強くはない。きちんと修行して強くなる過程を見せています。

更に「試験」、NARUTOやHUNTERHUNTERでお馴染みの試験要素を
この作品も取り入れています。「柱」というキャラクターたちも
BLEAHCの護廷十三隊やワンピースの七武海のように
いわゆる「四天王」的な要素を入れています。

この作品は週刊少年ジャンプの過去の人気作の「受けた部分」や要素を
作品の中に取り込んでおり、それを決してパクリではなく、
オマージュやリスペクトといった形で
きちんと作品の世界観に落とし込んで作り上げています。

多くの人の心をつかんだ過去のジャンプ作品で受けた要素がいっぱい含まれる。
まるで高級ホテルのバイキングで美味しい料理だけを少しずつ味わうような
そんな要素で構成されています。
簡単に言えば「うける要素」が意図的に含まれた作品です。


画像引用元:鬼滅の刃 12話より
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

特に子どもたちの心をつかんだのは「技」でしょう。
ドラゴンボールで言えばかめはめ波、るろうに剣心で言えば牙突や九頭龍閃、
キン肉バスター、アバンストラッシュ、霊丸etc….
子どもたちが思わず真似したくなる「かっこいい技」がこの作品にはあります。

特に鬼滅の刃の鬼殺隊の武器である「刀」は棒一本アレばマネできます。
掃除の時間の箒しかり、そこら辺に落ちてる木の棒でさえ、刀に大変身です。
人気バトル漫画には必ずと行っていいほど「刀」や「剣」が出てくるという
共通点があります。刀は海外ウケもする要素の1つです。

「剣戟」というのは多くの人の心をつかみ、そこから繰り出される技は
子どもたちの心をつかみます。ややグロテスクな表現や血液表現は多いものの、
「子供」だからこそ、そういった過激な表現は虜になります。
子供だましほど子供が嫌いなものはありません。

土壌はあった


画像引用元:©吾峠呼世晴/集英社

原作の「漫画」という媒体の時点で鬼滅の刃には多くのヒットする要素と、
多くの人の心をつかみやすい要素、多くの人に受け入れられる要素が
しっかりとありました。だからこそ打ち切りにならず連載が続き、
アニメ化までこぎつけることができたのでしょう。

漫画の時点で大ヒット、社会現象にまでならなかった理由はシンプルに
「絵」です。特にこの作品は戦闘シーンが多く、「動き」の表現が
原作の絵の段階だと見づらく、想像しにくいものがありました。
独特の雰囲気はあるものの、その「癖」の強さ故に好みが分かれてしまい、
ヒットする土壌はあったのに花を開ききれずにいました。

しかし、その土壌に最大限の披露と水を与えたのが「Ufotable」という
アニメ制作会社です。

スポンサーリンク

Ufotableとスタッフたち


「鬼滅の刃」という作品の名前と「Ufotable」という制作会社の名前は
多くの人に知られていると思うのですが、意外とこの作品の監督や
スタッフの名前が出てくることはあまり多くありません。

例えば「君の名は」がヒットしたときには同時に監督である
新海誠監督の名前も世に大きく出たのですが、今作の場合は原作があるという
事もあり、監督やスタッフの名前が大きく出る機会が少ない。

鬼滅の刃の監督は「外崎春雄」、総作画監督は「松島晃」。
この二人にあえて着目してみることにしましょう。

外崎春雄 松島晃


画像引用元:©和月伸宏/集英社・フジテレビ・アニプレックス

外崎春雄監督は古くは機動戦士Gガンダムの動画を手掛けており、
「るろうに剣心」の原画や、様々な作品の作画監督をこなしているものの、
アニメの「監督」としては有名とはいい難い方です。
Ufotableが手掛けるテイルズシリーズのアニメには全て監督として関わっており、
どちらかというと「アニメーター」としての実力が高い方です。

作画監督の「松島晃」。彼もまた「るろうに剣心」シリーズにて
作画監督を努めている方で、外崎春雄監督と同じように多くの作品の
原画と作画監督やキャラクターデザインを努めてきました。
両者の共通点は20年以上、アニメの世界で作画監督や動画、
アニメーターとして活躍されており、両者とも「るろうに剣心」に関わっています。

アニメの「るろうに剣心」を見た人ならば記憶に残っているはずです。
そんな「るろうに剣心」に関わっていた人達が鬼滅の刃を作っている。
そうきくと、鬼滅の刃の戦闘シーンの面白さに
どこか納得できてしまう部分もあります。

自社制作

アニメ制作会社は非常に多く、年がら年中アニメを見てる私でさえ
「聞いたこともないアニメ会社」というのが何十、何百社も存在します。
どこかの下請けしたことしかない会社、自社で請け負うけど外注しまくる会社と
アニメ制作会社も有象無象です。

そんな中で「ufotable」はかなりまともな制作会社です。
基本的に自社制作を特徴とした会社で2017年時点で
200名近いスタッフが所属しており、外注をしない会社です。
2007年あたりまでのufotableはそこまで有名とはいい難く、
制作するアニメも当たり外れが多かった印象でした。

しかし、2011年からFateシリーズを手掛けることになり会社も変わりました。
高水準の作画から生まれる映像美を追求しており、
自主制作だからこそのブレのない作画が1つ1つの作品のクォリティを上げ、
高い評価を受ける作品を多く作り上げています。

一言で言えば色々な制作会社と比べると頭1つ飛び出た作画能力のある
制作会社と言えるでしょう。もともと、
多くの人に受ける要素のあった「鬼滅の刃」という漫画を、
高い作画能力のある制作会社が作る。

この掛け算が「鬼滅の刃」という作品を爆発的な人気へと押し上げます。

アニメーションの妙


画像引用元:鬼滅の刃 19話より
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

原作とアニメ、同じシーンで比較すると一目瞭然ですが、
やはり明らかに見応えが違います。
原作ではわかりにくかった戦闘シーン、盛り上がりきれなかった戦闘シーンを
「アニメーション」という表現で味付けをすることで
この作品の魅力を最大限に引き出しています。

主人公である「炭治郎」が使う水の呼吸。原作のエフェクトだと
水の表現が白黒ということもありややわかりにくい部分を、アニメでは
色付けされ、更に動かすことでアニメーションとしての見応えを生みます。

シンプルに見ていて綺麗で、わかりやすく「凄い」と感じられる
アニメーションを「ufotable」が作り上げ、鬼滅の刃の世界観を
アニメと言う形で再現していると言ってもいいかもしれません。

決定的なのは19話でしょう。
TVアニメ「鬼滅の刃」の1期における最大の盛り上がりであり、山場。
絶対に勝てない、見てる側が絶望させしてしまうような強敵との戦い。
死を意識し、負ける際に見える走馬灯から呼び覚ます父との記憶。
ストーリー的にも王道の積み重ねと盛り上がりを見せます。

これまで彼が使っていた「水の呼吸」の水のエフェクトが火に変わる。
水から火への変化、燃え盛る火のエフェクトと、
そのエフェクトに頼らない「動き」の面白さ、
思わず「口」をあんぐりと開けてしまうような戦闘シーンの描写は
素直に「凄い」という言葉しかでないような戦闘シーンです。

この戦闘シーンは、鬼滅の刃が好きな人も嫌いな人も内容の是非はともかく
「凄い」といえる戦闘シーンです。
普段アニメを見ている、見慣れている人でも凄いと感じられる戦闘シーンがあり、
この19話は非常に話題になりました。

Twitterでトレンド入りしたことで多くの人の目に入り、
それをきっかけでこの作品を見始めた人も多いのではないでしょうか?
ヒノカミ神楽でまさしく、この作品にも「火」がつきました。

集団心理


ここである種の集団心理が働きます。悪い言い方をすれば同調圧力です。

「鬼滅の刃見てないの?」

と(笑)
話題になり、トレンドに入り、多くの人が「鬼滅の刃」というタイトルを知り、
「そんなに面白いなら見てみようかな」と思う人も多かったはずです。
流行ってるから、話題になってるからと、ある種の集団心理が働いています。
SNSという媒体があったからこそ鬼滅の刃という作品を更に人気にしました。

「鬼滅の刃」は宣伝やメディア戦略が非常にうまい作品でもあります。
現在、アニメは「有料動画配信サイト」で配信されることが多く、
おそらく今の時代、どこかの有料動画配信サイトに
1つくらいは入ってる人も多いと思われます。

鬼滅の刃の場合は、ほぼすべての媒体で見ることが出来ます。
AmazoPrime、Netflix、Dアニメ、Hulu、U-NEXT。
他のアニメの場合、Amazonでは見れるけど
Huluでは見れないという事が多いのですが
鬼滅の刃の場合、製作委員会方式をとっておらずTV局に縛られず、
多くの配信サイトで見ることができるようになっています。

「多くの配信サイトで見れる」というのは非常に強く、
興味を持った人が自分が契約してる有料動画配信サイトですぐに見ることができ、
1話さえ見てしまえば、最初の方で述べたとおり、この作品は
多くの人に受ける要素を持っており、2話、3話と続きを見てしまいます。

集団心理から見た人も、また鬼滅の刃のファンになり、
より集団心理が強く働くようになります。
逆に、こういった集団心理による人気が出てくると

「人気になりすぎてるから見ない」

という人も一定数現れるのですが、
それ以上に多くの人を惹きつける魅力がこの作品にはあり

「みんなが面白いと言ってるから見たら面白かった」

という人のほうがが多く、よりこの作品の人気を押し上げる形になりました。
特に現在の映画の驚異的なヒットはそういった人も増えたことでしょう。
「キメハラ」なんて言葉が生まれたのもまさに集団心理と同調圧力によるものです。

現在も様々な商品やサービス、ソーシャルゲームなどのコラボを
この作品は積極的に行っており、必然的に多くの人の目にとまる機会が
作り出されています。最近では畳とコラボしており、
ちょっとよくわからないコラボも多く生まれていますが
それもそれで話題になる部分もあります。

話題になればなるほど集団心理が働き、更に強い集団心理を生む。
鬼滅の刃のヒットは集団心理が働きやすいとされている日本人という
人種そのものも関係しているのかもしれません。

オタク臭


画像引用元:(C)カラー/Project Eva.

鬼滅の刃はいい意味で「オタク」っぽさがありません。
ここ最近の社会現象と言えるアニメだと
「新世紀エヴァンゲリオン」「涼宮ハルヒの憂鬱」「魔法少女まどかマギカ」
などがありますが、オタクっぽさは拭えません。

オタクと呼ばれる割合はここ20年、10年でかなり増え、
アニメや漫画に抵抗のないという人はかなり増えました。
ですが、それでもまだ「オタク」と呼ばれるものを嫌悪する人も居ます。

そういった「オタク臭」のする作品はやはりここまでのヒットには
繋がりにくい部分があります。
「君の名は」もそういったオタク臭が薄い作品ですが、
オタク臭を完全には隠しきれてない部分もありました。
実際、次作である天気の子はオタク臭さが強く君の名はほどのヒットには至らず。

そういった意味でも「鬼滅の刃」という作品はオタク臭さがなく、
いろいろな人に受け入れやすい雰囲気があった作品かもしれません。

スポンサーリンク

まとめ:実は1行で終わるヒット理由


画像引用元:鬼滅の刃 13話より
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

ここまで散々と色々な理由を書いてきましたが、
結局、鬼滅の刃という作品のヒット理由は意外とシンプルなものではないかという
結論に達しました。

「王道で面白い漫画を素晴らしい制作会社が本気でアニメにした」

シンプルです(笑)
もちろん、もっと紐解いていけばストーリーの面白さ、キャラクターの魅力、
音楽の良さなど色々な部分を語ることも出来ます。
ですが、結局いくら語ろうとも根本はコレなのでしょう。

その根本が、時代の波にうまく乗り、集団心理が働き、多くの人の目にとまった。
逆に言えばシンプルすぎるがゆえにこういったヒット考察記事がいくら出ても、
結局の所、納得できるような納得できないような上滑りしているような
内容になってしまいます。

大人が本気で面白い漫画を書き、大人が本気で面白いアニメを作った。
だから評価された。それでいいじゃないかと。
そもそも、ここまでヒットする要因を完全に紐解けるならば、
誰しもがヒット作を作ることができるはずです。

鬼滅の刃は面白いから売れた。
本当はそれ以上でも、それ以下でもないのかもしれません。

最近のアニメ

最近のアニメは以下に省略するかということを考えて作られている作品も
少なくありません。予算、スケジュール、大人の事情、色々な都合から
原作ありのアニメでも原作の魅力を100%以上出せているアニメ作品が
多いとは言い切れない状況です。

鬼滅の刃はそういった省略がなく、予算も潤沢に使われ、
本気で面白い作品を作ろうとしているのが見て感じられます。
クリエイターがクリエイターとしての誇りをかけて作っている。
だから評価された。

1アニメ好きとしては、鬼滅の刃がヒットした理由は
「アニメ製作者が本気で作ったから評価された」
と言い切りたいところです。

長い記事なのに、やたらシンプルな結論に至ってしまい、
読んでがっかりした方もいるかも知れません。
ご愛読ありがとうございました(笑)

コメント