「オンエアできない!」レビュー

2.0
日常
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評価 ★★☆☆☆(23点) 全12話

あらすじ 2014年、東京の片隅に位置するテレビ局「東京はじっこテレビジョン」に新人ADとして入社したまふねこ引用- Wikipedia

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ただのエッセイ

原作は漫画な本作品。
監督は青木純、制作は神南スタジオスぺ―スネコカンパニー

ネコAD

この作品はいわゆるお仕事モノと呼ばれるジャンルだ。
この手のジャンルだと「PA.WORKS」が手掛けることも多いが、
最近、ミニアニメを多く手掛けているスぺ―スネコカンパニーが
アニメーション制作をしている。

そのせいもあってか作画というより、キャラデザはかなり簡素だ。
主人公以外の人物は似顔絵タッチのキャラデザだが、
なぜか主人公は「ネコ」を擬人化したようなデザインになっている。
あまり特徴的とも言えず、このあたりは原作者が
「テレビ東京の社員」ということもあるのだろう。

そんな原作者が手掛ける「テレビのAD」のお仕事の現実を
生々しく描いているのがこの作品だ。
使う予定だったのに使われない「どんぐり」を集めたり、
散らかりまくった仕事場で仕事をしている日々だ。

そんなADのリアルな日常は我々が知らない世界であり、
興味深いものでは有るものの、それを
「面白さ」にはかえられていない。
コミカルに描かれてはいるがギャグにはなっておらず、
オチも弱く、1話1話の中でメリハリが生まれていない。

芸能人

1話1話の中でADの仕事を紹介しているものの、
ナレーションによる「説明台詞」も多く、微妙だ。
南海キャンディーズの「山里亮太」さんが出ていたりするものの、
だからといって話が面白くなったりするわけでもない。

インサート取りやモザイク処理など話によっては
興味深いと感じるものは有るものの、面白いわけではない。
あくまでただのエッセイであり、自虐ネタや
過酷さをギャグにはしているが、それ以上でもそれ以下でもない感じだ。

Twitterで流れてくる漫画ならサクッと読めて面白いかもしれないが、
アニメ化するうえでのエンタメさや深みがなく、
1週間後には内容も含めて全て忘れているような作品だった。

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総評:Interestingだけどfunnyじゃない

全体的にみて原作はSNSでバズったようだが、
その一発ネタのようなものをアニメとして膨らましきれておらず、
ギャグやコミカルな表現は有るものの、ADの日常という
それ以上でもそれ以下でもない感じであり、
テレビ業界を知らない人にとっては「へぇー」となる部分はあっても
それがおもしろさにはなっていない。

物語の終盤では恋愛事情やディレクターへの出世などの展開も有るものの、
キャラ同士の関係性の変化やなにかストーリー的なものが有るわけでもなく、
淡々とADあるある、テレビ番組撮影の裏側が描かれているだけであり、
それ以上でもそれ以下でもない。

最終話は感動的なストーリーでまとめようとしてはいるものの、
主人公に特に感情移入もせず、思い入れもないため
特に感動もせず、見終わった後に何も残らずに終わってしまった。
短編アニメでも面白い作品は多く、短編だからこその面白さのある作品もあるが、
この作品はそういった面白さをあまり感じない作品だった。

個人的な感想:Twitter発コンテンツの弱さ

Twitterでバズって漫画化したのちにアニメ化される作品も
最近は増えてきたが、この作品のように瞬間的なバズリはあっても
アニメ化して1クールで描かれるとその瞬間的なバズりの勢いもなく、
出落ち的な面白さを維持できずになってしまっている作品が多い印象だ。

この作品もTwitterでみる漫画な分にはいいが、
アニメにするうえで話をふくらませるようなこともしておらず、
内容の薄さが目立ってしまっている作品だった

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出演声優 大地 葉, 間宮康弘, 杉山里穂

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