アニメレビュー,感想,評価ブログ

Ads by Google



この記事にイイね

アナタもハマる!?中国アニメの魅力と大いなる欠点

      2017/03/25

Ads by Google

2016年、日本のアニメ史上に中国が乗り出してきた。
2016年だけでも7作品、2017年の冬だけでも2作品もある。
アニメの放送枠が限られている中で中国アニメの進行は、
日本のアニメにとって致命的・・・ともいえない(笑)

この記事ではそんな中国アニメ9作品を全て見た私が、
中国アニメの傾向と、欠点と魅力をまとめた記事です。
画像は各アニメのレビュー記事へのリンクになっています。

作画が悪いのが半分

中国アニメの特徴とも言えるのが作画、
最近の日本のアニメのクォリティは上がってきており、
あまり「作画崩壊」というのを起こすのは減ってきた。
1クール丸々作画が悪いと言う作品はほとんどない。
しかし、中国アニメの作画のクォリティは低い

作画が悪い作品は基本的に中国人の監督と中国のアニメ会社によるものだ。
中国の作品が原作で「日中合作」という形で、
日本人の監督と日本の製作会社で作られている場合は作画は悪くないのだが、
最近の日本のアニメと比べるとキャラデザが濃ゆかったり、
やや懐かしさを感じる雰囲気の作画が多い。

中国4000年の歴史を捨て去るパクリ文化

ほとんどの中国アニメにおいて「日本の作品」の要素が感じられる。
日本の作品でも他の作品の要素やパクリに近いような作品もあるが、
中国作品の場合はいわゆる「ネタ元」が透けて見える作品が多く、
言葉を中国らしい言語に変えているだけにすぎない作品が多い。

特に酷いのはBloodivoresと侍霊演武。
Bloodivoresは本当に色々な作品が見ている間に思い浮かんできて、
パクりすぎて作品がまとまっていない(苦笑)
わかりやすいのだけ上げると

・バトルロワイアル
・バイオハザート
・プリズンブレイク

などなど(苦笑)

侍霊演武に至ってはパクリ元は1作品だけだが、
そのまま「Fate」だ。
もう、驚くほどFateをパクっていて言葉をちょろっと変えただけに過ぎず、
作画自体は悪くないのだが内容がパクリすぎて見る気がうせる。

独特の伝わりにくいギャグ

ギャグシーンのある作品も割りと多く、
ノリとしては90年代~2000年代前半の日本のアニメっぽい雰囲気なのだが、
基本的にギャグが伝わりにくい。

いわゆる「言葉の壁」というのが物凄いある。
中国人の文化や中国語が分かれば伝わるのかもしれないが、
どうにも分かりにくいギャグが非常に多く、
笑い所であるのは雰囲気でわかるのだが、きちんとは理解しきれない。

例えばSpiritpactという作品では、
主人公が女性経験をないことを突っ込まれると
「処男」という矢印が突き刺さったりする。
日本なら童貞という言葉が突き刺さるのだろうが、
なぜかここは中国語での童貞を表す「処男」になっているため分かり辛い。

下品な下ネタ

割りと中国作品では下ネタが多い。
日本の作品でも下ネタなアニメは多いが、
中国の場合はその下ネタが基本的に「えぐい」うえに「下品」である。

基本的にかなりストレートな表現を使っており、
日本のアニメならもう少しオブラートに包む所を、
一切包まずにストレートすぎる表現でシモネタにしており、
そのせいで下品さがうまれている。

いわゆるブラックジョーク的なものも多く、
霊剣山と言う作品では「近親相姦をシている部族だから馬鹿」というような
表現があったりとかなりえぐい(苦笑)
BL要素のある作品も出てきている。

もちろん下ネタに関してはえぐいのが好きな方は居ると思うので、
このあたりは好みの問題では有るが、
下ネタに関してはかなり好き嫌いが別れてしまう要因になっている。

俺たちの戦いは今からだ

放送された殆どの中国アニメが完結していない(苦笑)
唯一完結したといえるのはTo be heroくらいで、
他の作品は俺たちの戦いはこれからだと言う感じだ。

「俺たちの戦いはこれからだ」なラストは日本の作品でもかなりあるが、
中国アニメの場合は「え?これ最終話!?」となるほど
中途半端すぎる展開で終わることも多く、
話の区切りを一切つけないストーリー構成になってしまっている。

欠点は多い中にも光る中国らしい要素

これは霊剣山という作品を見て感じたのだが、
日本のアニメや漫画にはあまりない独特の雰囲気を感じる時がある。

この霊剣山と言う作品は主人公が仙人になるために色々する作品なのだが、
その修行方法が「薬湯」に2年間浸かるだったり、
「丸薬」を飲むことで覚醒したりと、
漢方文化な中国だからこその修行要素は妙な面白さを感じさせる。

一人之下もバトルファンタジー作品だが、
「気功」を用いたバトルシーンであり、
面白いかどうかはさておいて中国らしい要素の数々が、
中国アニメにはあり、それが独特の雰囲気と魅力を感じさせてくれる

中国作品と侮るなかれ、当たり作品もある

今まで放送された9作品の中にも見れる作品は有る。
9作品中、5作品は外れだが4作品は以外にも見れるのだ。
特にTO BE HEROとチーティングクラフトはおすすめしたい。

TO BE HEROは冴えないオヤジが突如ヒーローとしての力と
おっさんの見た目を与えられ日夜戦う作品だ。
序盤こそ、ギャグセンスの違いやシモネタのエグさで笑いにくいのだが、
終盤で「伏線を活かしたストーリー」を魅せ、
最終話で素晴らしい締め方をしてくれた作品だ。

チーティングクラフトはお受験戦争が人生のすべてになった中国での
「カンニングバトル」を描いている作品だ。
もはやカンニングとは言えないような必殺技を用いたテスト風景は、
ツッコミ役が居ないからこそのギャグアニメになっており、
1話10分でテンポもよく最終話まで見れてしまう。

中国アニメはどうなるのか?

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるじゃないが、製作数は増えている。
そして製作数が増えるに従って徐々にクォリティも上がっており、
見れてしまう作品が増えてきた。

ただ、中国の製作会社が作った場合はまだクォリティとしては
2000年代前半くらいであり、最近の日本のアニメのクォリティとは差がある。
中国のアニメ監督もあまり力量とセンスのある監督は少ないようだが、
監督が育ってくれば中国のアニメのレベルも一気に上がるかもしれない。

色々と欠点は多い、
だが中国アニメだからと見限ってしまうにはもったいない作品も多い。
基本的にBD・DVDでの販売刷る作品は少なく、
TVなどで放送した後は配信サイトでの配信のみであり、
人気のない作品も多いのでいつ配信終了するかわからない。

この記事をきっかけにアナタにもぜひ、中国アニメの独特の雰囲気に触れてほしい。
きっと私のように9連続見てしまうと「日本のアニメ」が恋しくなり、
日本のアニメがより楽しめるようにはずだ(笑)

TVアニメ「霊剣山 星屑たちの宴」 第1巻 [DVD]
フロンティアワークス (2016-03-23)
売り上げランキング: 147,913

 

Ads by Google