ケモノヅメ


ケモノヅメ感想

評価/★★★☆☆(57点)


ケモノヅメ感想

制作/マッドハウス
監督/湯浅政明
声優/木内秀信,椎名へきる,吉野裕行,筈見純ほか
全13話


あらすじ

食人鬼を狩るため古より続く戦闘集団「愧封剣」。
その師範代である桃田俊彦は、事もあろうに愧封剣館長殺害の疑いをかけられた食人鬼の
上月由香と恋に落ち逃亡してしまう。
俊彦の弟の桃田一馬は、逃げた二人の追跡と愧封剣の館長職を継いで愧封剣の運営に乗り出す。




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癖のある愛憎劇

アニメオリジナルな本作品、WOWOWにて放送されたようです。
ただ、癖のある作画も手伝ってか知名度は微妙な作品。
基本的なストーリーは・・・サスペンスファンタジー的な感じだ。
人を食べる食人鬼がいる現代、それを倒す人間、
倒す人間が食人鬼を愛してしまったことにより、複雑になっていくストーリーという感じだろう
愛しあうさなかでも食人鬼は相手を食べたくて仕方なくなってしまったりと
複雑な恋愛模様も描いている。
序盤から感じるのはキャラクターデザインを含めた作画の独特性だろう、
彫刻絵のような癖のあるシャギーな感じの作画はかなり独特で、
好き嫌いが分かれるかもしれないが、慣れればそこまで違和感を感じない。
物語が進めば進むほどキャラクターの過去が明らかになっていき、
関係性も徐々に変わり、物語複雑になり続きが木になってて仕方ない展開になる。
ギャグとシリアスがうまく重なりあって、メリハリが効いており
間延びさせず飽きさせない。
全体的にうまくまとまっており、序盤の流れから終盤の流れまでをうまくつなぎ
伏線もきちんと回収しつつストーリーが進む様子は、単純に見ていて面白く
毎週気になる展開になるのは1つの作品として優秀だ。
しかしながら、物語の結末がややあっさりしすぎており
若干ながら終盤付近は物語に置いてけぼりになっている感が強かった。
一気に見るならまだしも、毎週観ている人にとっては微妙な印象を残したかもしれない。
実際ハッピーエンド?的な終わりなのだが、作品にあった最終話とはいえず
結局何がどうなって何が解決したのだろうか?と。
主要な二人以外はほとんどのキャラクターが死亡という何ともすごい状態ではあるが・・・w
一度見る分には間違い無く面白い、しかしながら2回目見るとやや飽きてしまいそうだ。
最初の一口はうまいが、終盤はうまくないコーラのような味わいといえばわかりやすいだろうか
炭酸の勢いに任せて飲み込めるかどうかが、この作品の分かれ道だろう
全体的にエログロが多いのも特徴的だ。
エロさは独特の作画のせいで、全く感じないがSEXシーン、胸などが平気で描かれている
ただエロさはないので期待はしないほうがいい(苦笑)
しかしながら、SEXシーンでも食人鬼は相手を食べたくなってしまったりと
物語にあったシーンを描いているので、違和感がなく受け入れやすい。
更にグロ要素はかなり強烈だ。
作画のせいでやわらかくはなっているが、内蔵が飛び出ている感じのものもあり
そういったのが嫌いな方にはおすすめできない。
非常に人を選ぶ作品ではある、上記のエログロ要素も人によっては注意だ
だが一度見る分には十分楽しめる内容になっており、
この独特の世界観は他のアニメ作品では味わえない、一癖ある作品だ。
他の作品が「コーラ」だとするなら、本作品は一時期発売されていた
キュウリ味のコーラだろう(苦笑)
一度は味わってみたい・・・だが、怖い・・・wそんな作品だ

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