ゾイドフューザーズ


ゾイドフューザーズ感想

☆☆☆☆☆(2点)


ゾイドフューザーズ感想

制作/東京キッズ
監督/山口頼房
声優/野島健児,中村千絵,勝杏里,水野愛日ほか
全26話


あらすじ

東方大陸に位置する近代都市・ブルーシティ。ゾイドバトルチーム・マッハストームに
所属する少年RDは、父親が遺したライガーゼロを愛機に、何でも屋をしながら、
Ziファイターとしてゾイドバトルへの出場を目指していた。




まじで、本当に、真剣に、ダサすぎる作品

ゾイドアニメとしては3作品目の本作品
日本よりも先にアメリカで先行放送されているが、制作は日本の会社です。
基本的なストーリーは前作と同じゾイドによるチームバトル。
だが、様々な部分で前作の劣化コピーともいえる内容になっており、
ゾイドアニメの中で最大の駄作とも言える作品だろう
気持ち悪いOPから始まる本作品。
なんか、もうほんっと歌い方が気持ち悪いOPです。
作詞作曲は小室哲哉らしいですが・・・(苦笑)
あんなOPで誰が喜ぶんでしょうか?OPの印象が最悪なアニメも珍しい。
(上に張ってある動画をぜひ見て欲しい、私と同じ気持になるはずだ)
第一話の時点で、ゾイドっぽくないゾイドが出る。
普通に足で二足歩行するようなゾイドなんて、
ちょっとゾイドと言えないか気がするのは私だけだろうか?
この時点+OPで「あ、この作品ヤバいかも」という匂いを振りまいていた
更には主人公の技も前作の主人公が使っていたのと同じ
「ストライクレイザークロー」・・・ひねりがなさすぎる、
新シリーズなのだから、新しいゾイドで新しい技を考えるのが普通じゃないのか?
なぜ、前作と同じゾイドで前作と同じ必殺技なのか?
更に更に第2話ではゾイドが合体します。
・・・なんというか、私の中の「ゾイド」の定義をことごとく踏み外す、
ゾイドってそんなのだっけ?ゾイドってこんなのありなんだっけ?
何度、見てる最中に思ったことだろうか。
合体した姿も「単純」に合体してるだけであり、上に乗っているだけという感じだ
工夫が一切無い、世の合体ロボットマニアをなめてはいけない。
これで、カッコイイならまだ見れる、だがカッコ悪いのだ(苦笑)
合体という新しい要素で、普通なら凄いと思わせないといけないシーンなはずなのに
合体したゾイドのデザインやゾイドの配色がダサ過ぎて、
正直センスを疑ってしまうデザインなのだ。
作品全体にいえるが、新しく出てくるゾイドはほとんどダサい
ついでに言えば、キャラクターデザインも非常に癖があり、なれるまでには時間がかかる。
というか・・・癖がありすぎて、せっかくのヒロインは可愛く見えず
キャラクターデザインもどこかおかしい。
アメリカでなぜか、13話まで先行放送されたらしいが
アメリカ向けのデザインなのだろうか?
しかし、不思議なことにアメリカでは前半13話で打ち切り、
全26話は日本でのみ放送されたようだ。意味不明ですね(∀`*ゞ)
そんな大難関の序盤、ストーリーは単純だ
ゾイドバトルが流行っている世界で、主人公は弱小チーム、
ゾイドを使ったなんでも屋的なものをしているカンジだ。
基本的に敵が現れる→主人公がピンチになる!
→何らかで大逆転!の流れがほとんどであり、ものすごいパターン化している。
前作でも、同じ流れでストーリーが構成されていたが、
本作品は劣化コピーともいえるぐらい話自体に面白みが全くない。
本作品は前作の劣化コピーを公式自らやることに挑戦でもしているんだろうか?
中盤まではほとんどこの繰り返し、キャラデザのせいでキャラの魅力も0に近く、
というかウザい時もかなりあり、感情移入も一切できない、
戦闘にもワクワク感もないまま同じ流れのストーリーが繰り返される。
本来ならユニゾンという合体要素が色々なゾイドで描かれているので
面白いはずなのだが、上記したように合体がただ乗っかっているだけ、
ただくっついているだけなので、ユニゾンで楽しめない。
だが、ストーリーは基本的にユニゾンを中心に展開されるので、本当につまらない。
作品中の中盤の最大の盛り上がりとして4体合体が出てきたが、これもカッコ悪い。
更にはゾイドではあまり描かれなかった空中戦でアクションが多く描かれていたが、
これも動きが悪く戦闘自体にワクワク感がないので、
更にはストーリー展開の方も、4体ユニゾンを主人公がなんとか倒してこそ盛り上がるのに、
いきなり現れた謎の協力ゾイドでバトル終了。
もう、肩透かしもいいところだ(苦笑)
終盤は黒幕による陰謀のストーリーが展開される。
まあ、黒幕の野望が「世界征服」という素晴らしく王道な黒幕の目的なので
なんのひねりも面白みもあったものじゃない。
これで魅力的なキャラが入れば耐えられたかもしれないが、かなりきつい。
色々と伏線などが分かりやすいのも欠点だろう、謎なんてあったもんじゃない。
そして最終話、主人公の目的であった「伝説のゾイド」が見つかる。
はい・・・主人公が乗ってたゾイドでした・・・なにそれ・・・
それを探しに行って行方不明になっている父親は結局一回も出ずヒトコトもしゃべらず、
どこにいったの?(苦笑)
なんか、もう、伝説のゾイド探してる時に死んだとかにしておいたほうがマシなカンジだ。
全体的に本作品はセンスがない。
キャラクターデザイン、ゾイドのデザイン、配色、音楽、
ストーリーを支える要素のほとんどがセンスがなく、ダサい。
制作陣がもし、本気で「このアニメは上手に作れた」と思っているなら
アニメ業界から今すぐ立ち去って欲しい、それくらいにダサい。
今まで色々なアニメ作品を観てきたが、
「ダサい」という表現をしたのはおそらく本作品が初めてだと思う。
現在の時点で450レビューを越える作品中、この作品だけがダサいと
評価するくらいなのだから見ていないみなさんでも、
本当にダサいということがおわかりいただけると思う(苦笑)
センスを本当に疑ってしまうんですよ
最期まで一応見たが、面白いと感じた部分は殆ど0に近い。
アメリカで13話で放送終了してしまったのも納得だ、
アメリカの皆さん、本作品は日本人が見ても本当にダメな作品なので、
ジャパニメーションを誤解しないでください(苦笑)
個人的には、ここまで最悪な作品と思わなかった。
こんな作品をゾイドと称している事自体がゾイドに失礼だ、
同人アニメ以下、いや、ごめんなさい。
同人アニメのほうがよっぽど素晴らしい作品をつくってくれるに違いない。
ここまでゾイドの常識を外れた設定や、ゾイドと言えないようなデザイン、
そしてつまらなすぎるストーリーと魅力のないキャラクターで構成された
ある意味天才的なまでに外しまくった作品です。
このレビューを読んでみようと思った方は、ある意味すごい(笑)
駄作アニメがどんなものかを味わいたい方にはおすすめです。