猫ラーメン

評価/★☆☆☆☆(15点)

猫ラーメン 評価

全13話
監督/春日森春木他
声優/中川里江ほか

あらすじ
サラリーマンの田中さんがある日入ったラーメン屋は、なんと猫が作る「猫ラーメン」だった。人間語を話し「大将」と呼ばれる猫の店主と、田中さんとの珍妙なやりとりが展開される。

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猫の作るラーメンは鰹の出汁が効いてそうだ(笑)

原作は漫画な本作品、「ショートDEアニメ魂」という放送枠で短編FLASHアニメとして放映された
なお実写映画化などもされている(笑)
アニメを見る限りでは実写できるような内容ではないため逆に実写が気になるのだが・・・w

基本的なストーリーはギャグ。
サラリーマンが開店されたばかりのラーメン屋に入ると、そこにはしゃべる猫がいた。
思わず引き返そうとしたサラリーマンだったが、
猫に出されたラーメンを思わずすすると・・・・まずかった(笑)
というところからストーリーが始まる。

この作品最大の特徴として各話ごとに監督が違う。
それどころかFLASHアニメのため制作しているのが監督と同じなため
毎話絵柄が変わる(苦笑)
1話はFLASHアニメの手抜きさ加減は出ていたものの愛着のあるキャラデザなのに
2話では手抜きどころじゃない落書きレベルの作画になって、
3話では色がつかない白黒作画と本当に毎回絵が違う。

なぜ毎話監督とFLASHアニメ制作を変えてしまったのか非常に謎で、
それが作品の面白さに効果的に作用しているとはいえない。
むしろ、毎話ネタも作画も当たり外れが大きすぎて
せっかくこの作品を気に入りかけても次の話であっさりとイライラさせられることもある。
ある意味で監督のセンスの違いがよく分かる作品ではあるのだが、
そんなマニア向けの楽しみ方を多くの視聴者は望んでいないだろう

そのためギャグアニメである作品の内容が頭に入ってきづらい。
ラーメン屋の店主が猫だということを活かしたネタやラーメン屋のバイトの店員など
面白いネタもあるのだが、そのネタを素直に楽しみきれないのは残念だ
1話など思わず冷やしラーメンに笑ってしまったのに2話では無表情になるほど笑えない。
ネタの当たり外れも多く絵の当たり外れも多い。

ただ逆にこの当たり外れを楽しむことができれば面白いと思える作品だ。
毎話変わる絵はクリエイターのセンスの差がしっかりでており、
絵の動かし方や演出、ストーリー構成など短いからこそ
担当した人のセンスの違いをくっきりと分かりやすく味わえる
ある意味でマニア向けの作品とも言えるだろう

全体的に見てやりようによっては子ども向けのアニメとして出来そうな作品を
クリエイターが遊びまくったような作品だ(笑)
はっきりいってギャグは笑えないネタのほうが多く、作画も褒められたものが少ない。
しかし、その中で笑ってしまうギャグや可愛らしい作画など
「この絵柄で全編やったら面白いのに」というもどかしさを感じることができる作品だ
友達同士でこの作品を一気に見て何話が好きだったというような談義をすると面白いかもしれない。

私個人としては無難な1話やパソコン画面で見るような演出の5話、
以上にテンポの早く店主の寿司屋を諦めた6話など
面白いなと感じる話があった反面で物凄いつまらない話もあった。

毎話監督が変わるといえば「迷い猫オーバーラン」があったが
奇しくも同じ?猫アニメ・・・w
何の関連性もないが、毎話監督が変わるというようのは
良くも悪くもマニア向けになるんだなと感じてしまった作品な。

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