gdgd妖精s

評価/★★★☆☆(51点)

gdgd妖精s 評価

全12話
監督/菅原そうた
声優/三森すずこ,水原薫,明坂聡美,,ほか

あらすじ
「妖精の森」には小さな妖精さんピクピク・シルシル・コロコロが住んでいました。いつもおうちで仲良くお話したりしています。『メンタルとタイムのルーム』で遊んだりもします。『アフレ湖』では他の世界を覗くことができます。新コーナー『素ピーカー』もよろしくね。 とにかく楽しいアニメです。みんなも一緒にgdgdな時間を過ごしましょう。

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gdgdもほどほどに。

本作品はgdgd妖精の2期。
1期がまさかのヒットで、2期が作られたが演出、演出・構成・脚本家が変更されている
変更はあるものの「gdgd妖精」らしさはしっかり残っている

そもそも第一話からぶっ飛んでいる(笑)
1期のおふざけ、パロディの謝罪会見をgdgd妖精のおなじみのキャラが行う
その記者会見自体がパロディになっている時点で反省はしていないのがまるわかりだ
その謝罪記者会見直後に「らきすた」のパロディを入れてくるなど
もう悪ふざけを通り越して笑えてくるのがこの作品らしいとも言える

ただ2期になってからネタの当たり外れが大きくなってしまった。
1話あたりのストーリー構成は前期とかわらず、
Aパートは妖精たちの会話、Bパートは魔法を使ってのお遊びで、Cパートは1期はアフレ泉
話によってはアフレ泉がないこともあるが、基本のストーリー構成はコレだ

その中でもCパートは前作以上に滑っていることが多く、
そのままEDになってしまうため、どうにもしっくりこず毎話が終わってしまう。
ただCパートが微妙でも次回予告のパロディの破壊力があるときもあり、
次回予告の前のワンクッションと考えれば流すこともでき、
笑えないネタの時の空気感はこの作品でしか味わえないとも言える。
「サァー・・・」と夜の海のように波が引いていくような静けさが生まれている(笑)

逆に笑えるネタの時の破壊力は凄まじい。
前述したように笑えないネタやシュールなネタ、グダグダな空気感の中で
唐突に脇腹を刺さられたような笑いだ。
あまりにも唐突に変わる場面、あまりにも唐突に流れるパロディ、あまりにも唐突な展開など
グダグダしている展開だからこそ笑えるネタが光る。
簡単にいえば10個ネタがあるとすれば6個は笑えないネタなのだが、4個は爆笑してしまう。
「ししとう」の辛いのに当たるような感覚でネタが散りばめられている

その当たりネタも人によっては笑えないかもしれない。
もう、これは個人の好みのよる所が大きく私が笑えたネタも今レビューを見てる人には笑えるかもしれない
私が笑えなかったネタもレビューを見てる人には笑えるかもしれない
前作以上に「当たり外れ」と「好み」の別れる内容になっている
前作のノリが好きな人はグダグダになりながらも楽しめるが、
逆に言えば1期を楽しめなかった人が2期楽しめるとは思えない。

全体的に見ていい意味でも悪い意味でも「gdgd妖精」らしい2期だった
ネタの当たり外れは一期以上ではあるものの、当たった時のネタの破壊力は素晴らしく
グダグダっとした雰囲気の中、お約束のキャラやネタを使いつつ
2期では新キャラも入れつつ新しい方向のネタも取り入れていた。

ただ話数を重ねれば重ねるほど「マンネリ」を感じざる負えない。
1期は確かに新鮮さもあり、イイ意味で暴走していたのだが
2期はその新鮮さもなくなり、暴走している部分も少なくこじんまりとまとまってしまった感じはある
新キャラも後半で3人ほど出てきたが、そこまで活躍しておらず
この3人とメインの3人の絡みがもっとあれば1期以上の面白さが感じられたかもしれないだけに
もう少し冒険しても良かったのではと感じる部分も多い。
暴走し切る前に燃料切れを起こしているような感覚だ

そのせいでネタが笑う前に終わってしまったり、
1期以上に「間」があいてぐだぐだした感じが強くなってしまっている。
パロディも盛り込まれていたが、最近の作品から古い作品まで知らないと
結構厳しいパロディなため笑いにつながりづらい。

まあ、そもそもの根幹として「この作品はアニメなのか」という論点はあるものの
「gdgd妖精」という1つのジャンルとして楽しむ分には無難な2期だったといえる。

3期はあるのだろうか?
こうなってくると、1期や2期を超える荒唐無稽なgdgd感がほしいところだが・・・
売り上げ的には1期よりも下がっており、1800枚前後と厳しいが
予算のかからない番組なだけに奇跡の3期があるのかもしれない。

なんだかんだで1話の謝罪会見が1番笑ったネタだった気がするのは
私だけだろうか・・・(苦笑)

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