DOG DAYS’」

2016年6月29日

評価/★★★☆☆(59点)

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異世界の夏休み

本作品はDOG DAYZの2期。
なお、監督は西村純二に変更されている

基本的なストーリーは一期の続き。
夏休みを利用して再度「フロニャルド」へ訪れたシンク。
しかし、今度は幼馴染の二人を連れて訪れていた
そこでは勇者の歓迎として戦が行われており、
シンクは再び勇者として戦に参加することになる・・・
という所からストーリーは始まる

見だして感じるのは一期よりも演出が派手になったことだ。
そのせいか、序盤から描かれる「戦」がかなり迫力満点になっており、
一期を見ていれば確実に楽しめるストーリー展開になっているのは好感が持てた
更に、今作である意味目立ちまくるシンクの幼馴染ベッキーの勇者変身シーン。

あの変身シーンは見ていた人の多くが驚いたであろう。
いきなり作画の質が変わり、ぬるぬる動きつつセクシーな変身シーンを展開(笑)
あまりの唐突ぶりに笑ってしまう内容だが、
一期よりも「DOGDAYS」の世界観に入り込みやすい序盤といえるだろう

中盤以降もかなり「軽いノリ」で日常ストーリーを展開する。
もともと一期からキャラクター自体は可愛かったため、
「萌え」に徹した異世界日常ストーリーはよくできており、
キャラ描写も深まり、純粋に獣耳女の子たちを可愛いと思える展開だ
1期ではシリアスな要素が邪魔している部分が多かったが
2期は「萌え日常」に徹底することでノリが軽い

今回はシリアスがない。
物語の中盤で「魔王」が出てくるが、それすらもギャグ要員になっており
徹底した異世界日常物になっており、一期に比べて格段にテンポもよく見やすい。
逆に言えばキャラ萌えアニメに完璧に路線変更してしまったとも言えるが
もともとシリアス展開はこの作品には似つかわしくなかったため、
この路線変更は正解といえるだろう。

また一期と違い多いキャラクターをバランスよく描写している。
一期ではほとんど出番のなかったキャラもしっかりと
主人公たちとからみ日常描写を増しているため、
キャラクターへの感情移入を深めやすかった。
最初から最終話まで「ほのぼの」と描き「シリアス」が一切ない
ファンタジーストーリーは肩の力を抜いて楽しみやすい作品だった

全体的に見て一期の反省をよく生かした2期だった。
キャラ萌えアニメであることは否めないが、
キャラ萌えに徹底したことによってすっきりと楽しめる作品になった
主人公たちが夏休みで異世界に旅行している気分と
同じような気持ちで「フロニャルド」という異世界に浸れる内容だった

また2期ではかなりの割合で服が脱げる。
お風呂シーンも増加しているのだが、こういうシーンがなければ
日曜朝の子供向けアニメとして十分に放映できる内容だけに
セクシー要素は必要なのか・・・?と疑問視してしまう部分もある。
セクシーシーンからギャグにつながっている部分もあるので何とも言えないが、
ある意味で「深夜アニメ」らしい作品だったとも言えるかもしれない。

個人的には一期よりも断然に面白かった。
シリアスがなくなったことにより、物語の深みなどはなくなったが、
キャラの恋愛模様や萌えも強化されており
もっと見たいと感じさせる作品だった。

3期はあるのだろうか?
ストーリー的に冬休みあたりでもう1クールぐらい作れそうだが・・・
逆に日曜朝や夕方に移動して子供向けとしてがっつり4クールぐらい
作ることもできなくは無い無いようなだけに、今後の展開に期待したい。