見終わっても何も感じない無意味な作品「HUNGRY DAYS サザエさん 篇」レビュー

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評価 ☆☆☆☆☆(0点)全30秒

あらすじ 原作にある二人の出会いのエピソード、「公開お見合い」を元にして描く
「サザエさん」のパラレル・ワールド。
まだ誰も知らない青春が、いま始まる―。引用 – Wikipedia

見終わっても何も感じない無意味な作品

本作品はカップヌードルのCMとして作られた30秒の作品の第三弾。
監督は高瀬祐介、アニメーション制作はタツノコプロ。
第三弾になって監督が柳沢翔さんから変わった。
なお、私は第一弾を「唾棄すべき作品」、第二弾を「恥ずべき作品」と評している

この作品はタイトルから分かる通り「サザエさん」を題材にしており、
サザエさんに出てくるマスオとサザエがもし現代の高校生だったらという
第一弾も第二弾でも大いに失敗した「if」ストーリーを描いている

愉快なヒロインであるサザエさんのことを好きになったメガネ男子のマスオさん。
学園祭でみんなが見守る中で告白し、成功する。
たったこれだけのストーリーだ。

サザエさんで有る必要性を一切感じない。
ドラえもんののび太のパパとママとかにキャラクターを変えても
そのまま通じそうなほど浅く、底が見えまくっているストーリーは
見ていて何も面白くない、何も感じない。無である。

サザエさんの要素としては現代の高校生なサザエさんが
じゃんけんしてたりする様子や猫を追いかける様子が描かれたり、
小さなカツオやワカメちゃんが出てきている。それくらいだ。
その要素がストーリーで生きてくるわけでもない、必要性も感じない。

過去二作は嫌悪感を抱く要素が非常に多かった。
しかし、題材にした作品の登場人物を「現代の高校生」にどうにか
仕上げようとする「努力」が垣間見えた。

第一弾の魔女の宅急便ではほうきに乗って登校するシーンや
どこかのビルの屋上でカップラーメンをすする様が描かれたり、
第二弾では「クララ」がモデルになっていたりと、
少しだけ面白いと感じる要素がわずかながらにあった。

しかし、この作品にはまったくない。
「サザエさん」の登場人物や野良猫を追い回す要素などを安易に取り入れて、
作品として何一つ形にできておらず、
第一弾や第二弾で見たことの有る構図が非常に多く、この作品ならではの
面白さというのがまるで見当たらなかった。

総評

全体的に見てアニメ作品としてもCM作品としても失格な作品だ。
まずカップラーメンをきちんとすするシーンがない。
授業中にサザエさんが隠れて食べる様子がチラっと映るのだが、
授業中にカップラーメンとかいうよくわからない強引さを感じさせうえに
時間も短い為見逃しやすい。

サザエさんの要素も同名なだけ髪型が似ているだけのキャラクターであり、
サザエさんの要素を何の捻りもなく取り入れて、
素人でも考えつきそうなアイデアの内容に仕上げている。

青春もののアニメとしては第一弾や第二弾のほうがまだ見れる内容になっていた。
しかし、第三弾はただ告白するだけの捻りもくそもない内容だ。
小学六年生くらいの少女が初めて書いた恋愛漫画のほうが
よっぽど内容に深みがありそうなほど、
この作品は浅すぎて何の感情も生まれてこず、ストーリーと呼べない脚本だ。

個人的な感想

個人的にはこのシリーズは大嫌いなのだが、
やればやるほどクォリティが下がっていっている。
本来は過去の批判を真摯に受け止めればもう少しマシになるはずだ。
たった30秒の尺しかないからこそ難しさはあるのは分かるが、
それなばきちんとしたアニメ監督を呼んで作るべきだろう

第四弾が作られないことを切に願いたい。
ツイッターなどでも調べると不評の嵐であり、
このCMの需要がどこにあるのかまるでわからない。

まさか炎上商法だろうか・・・?(苦笑)

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