どーにゃつ

2014年2月4日

評価/★★★☆☆(50点)

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背中はちょっぴりビターなドーナツ猫たち

本作品は劇場映画の本編前や予告の前などで放映されている1話2分ほどの短編アニメ。
現在はニコニコ動画やYOUTUBEなどでも放映されており、
2013年12月に全話収録のDVDが発売された

見だして感じるのは「どーにゃつ」のデザインの独特さだろう。
体はドーナツで頭や手足などが猫という不思議なデザインになっており
体に丸い穴があいてなければドーナツ色の猫というだけなのだが妙な可愛らしさがある。
雑貨店などで実際に「ドーナツ」として発売されるのも納得する可愛さだ。

そんな不思議な生物「どーにゃつ」達は無人の新宿で目覚めた生物だ。
タイトル画面でいきなり「廃都した新宿」とともにどーにゃつというタイトルが現れるが
設定として、そういう理由から「無人」というだけでシリアスな内容ではない。
基本的な内容は「日常コメディ」だ。

どーにゃつ達はキャッチボールしたり、ゲームしたり、買い物したりと普通に暮らしている。
普通に暮らしている内容を描写しているだけなのだが
「普通に喋るどーにゃつ達」の暮らしは可愛らしく、クスクスと笑える内容になっている。
どーにゃつたちの特性である「体に穴が空いている」事を活かしたネタも有り
1話2分ほどの尺を上手く活かした丁度いい内容だ。

また演じているのが「田村ゆかり」「藤原啓治」「福山潤」などのベテラン声優だからこそ
短い尺の中でキャラクターが立っている。
ドーナッツ意外にもバームクーヘンだったり、コロッケだったりと合体した生物もおり
それぞれがきちとキャラ付けされており、次にどんなキャラクターが出るも楽しみになっている。
唐突に「巨大ロボット」が出てきた時はあまりにも「どーにゃつ」達と
キャラデザが違いすぎるため驚いたが、それも笑いになっている(笑)

全体的に見て短編アニメでちょうどいい内容とちょうどいい面白さだ。
どーにゃつたちの可愛らしいキャラクターデザインと少し笑える日常描写、
唐突に出てくる新しいキャラクターたちなど次にどんなキャラが出来るのだろう
どんな日常が展開されるのだろうという期待感が生まれている作品だ
ただ短編アニメであるがゆえに期待感止まりで終わっており、
ある程度キャラクターが揃ってきたところで全12話終わってしまうような感じだ

また声優の演技に救われている部分も大きく、
ベテランの声優だからこそ短い尺の中での少ないキャラ描写でも
きっちりとした「キャラクター」になっており、日常が面白く感じられる。
逆にベテラン声優の方意外が演じられているキャラは魅力を感じない。
予算が少ないのは分かるが「ギャルモデル」に声優をやらせては駄目だろう(苦笑)

なお原作は漫画だが、原作はゲロやうんちなどの下品なネタがあったり
パロディネタもアニメ以上にあるらしい。
ちょっと気になるので今度読んでみたいと思います。

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