宇宙ショーへようこそ


宇宙ショーへようこそ感想

評価/★★☆☆☆(34点)


宇宙ショーへようこそ感想

制作/A-1 Pictures
監督/舛成孝二
声優/黒沢ともよ,生月歩花,鵜澤正太郎,松元環季ほか
全1話


あらすじ

村川村は、都会から遠く離れた自然囲まれた土地。夏休みの子供だけの合宿のために
小学校に集まった夏紀達5人は、行方不明となったウサギを探すために
裏山に足を踏み入れるのだが、そこでミステリーサークルと、
犬の姿をした宇宙人のポチを発見する。大学教授でもあるポチは、
50億年前に絶滅したと思われていた植物「ズガーン」に似た植物を地球で発見し、
現地で研究を続けていたが、先日の違法採集者との戦闘で怪我を負っていたのだった。




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期待はずれ

本作品はアニメオリジナル作品。
かみちゅの舛成孝二、RODの倉田英之と私的には嬉しい組み合わせなアニメ映画w
基本的なストーリーはSF,俗にいうジュブナイル系だ
怪我した犬を拾ったら実は宇宙人で、介抱してくれたお礼に宇宙へ連れていってくれる、
しかし、宇宙に行ったらさぁ!大変!というカンジだ
この作品を見だしてまずに気になるのは声優だろう。
一部の声優以外は子役が中心に声優しており、「演劇」っぽさがある。
まるで舞台の「アニー」のような演技の仕方や声の出し方をしており、
素人ではないため聞けるレベルではあるが、
後半の一部の演技が気持ち悪かったのは私だけだろうか(苦笑)
一般向けなのは分かるが私のようなアニメに半身浴状態の人間からすれば
「なんで本業の声優さんを使わないんだ?」という疑問にかられるばかりだ
まあ・・・一般向けってことなんでしょうけどね(苦笑)
私がアニメを見すぎで気になっているだけかもしれないがw
私思うんですが、なんでアニメで映画オリジナルな作品だと
声優さんが素人やアイドルを起用するパターンが多いんでしょうか?
やはりスポンサー側のゴリ押しなんでしょうか(苦笑)
ストーリーの方はといえば、序盤は非常に良かった
地球に来ていた犬のような宇宙人を介抱したことにより、
その御礼として子供たちは宇宙へと行くことになる
序盤のジャングルジムごと宇宙へ行くというシーンは、
非常に子供の妄想のような自由かつ遊び心あふれるシーンだった
中盤からは宇宙に行ったはいいが、地球に帰れなくなる
宇宙で子供たちはバイトを始める、宇宙という環境での様々なバイトを描きつつ
ストーリーは進行するが、もっとバイトしている子供たちが観たかったというのが本音だ
こればかりは2時間という尺で起承転結を構成しなければならないという
アニメ映画という媒体が生んだ弊害だろう
終盤は宇宙人の過去や、主人公達が持っていた意外なものにまつわるストーリーが
展開されるが、正直つまらなかった。
主人公達の中の二人が序盤から喧嘩しているので、その仲直りを中心にして
子どもたちの成長を描きたいのはわかるが、くさすぎるうえ
「泣け」と言われているようで、一切泣けない
序盤と終盤では雰囲気が一切違うと言えるだろう。
前半は明るく宇宙というものの壮大さや楽しさを描いており好感触だったが、
後半は暗くドロドロ、説教臭いうえにしつこい、
さらには敵の目的も意味不明だ(苦笑)
言ってることはわかるのだが、え?それが目的なの?といろんな意味で拍子抜けだ
根本的にターゲットがわからない。
大人向けにしては話が単純すぎる上、描写部速な部分が多すぎる
子供向けにしては話が重い部分があるうえわかりにくく、純粋に楽しみにくいだろう
ただ全体的にテンポが悪い
2時間ごえの尺のくせにテンポが悪いのでたちが悪いと言えるだろう
明らかに描写しなくてもいい部分も多数あり、間延びしているシーンもいくつかあった
2時間という尺を活かしたいのはわかるが、色々と詰め込みすぎている。
そのせいで、1つ1つのシーンのつながりが希薄になり
伏線や設定の説明不足が浮き彫りになってしまい
全体のストーリーの完成度が低レベルなものになってしまった。
TVで13話ないし、26話使ってたっぷりと描けていれば、
もしかしたら、面白くなった作品かもしれない。
ただ、作画だけはいい。
宇宙という舞台を描く壮大さや、作画の細かさなどはスクリーンで見ていれば
引き込まれるような絵になっていただろうが、その評価はストーリーありきだろう。
全体的に期待はずれだ。
監督さんも脚本も私が好きな作品を作った方だけに期待していたが、
本当に・・・残念です。
序盤の子供たちだけの合宿。という設定も
「子ども達が数日居なくなってもいい」だけの設定という感じだったのも、残念だ
舛成孝二さんはかみちゅ2期、倉田英之さんにはROD完結を目指して欲しいものです(苦笑)
そういえば、ジャングルジムって・・・どうなったの?

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