STAR DRIVER 輝きのタクト


STAR DRIVER 輝きのタクト感想

評価/★★★☆☆(46点)


STAR DRIVER 輝きのタクト感想

制作/ボンズ
監督/五十嵐卓哉
声優/宮野真守,福山潤,早見沙織,日高里菜ほか
全25話


あらすじ

日本列島の南に位置する南十字島。この島に活発な少年ツナシ・タクトが
「青春を謳歌する」ため、本土からやって来た。
フェリーに乗り遅れて焦ったタクトは無謀にも泳いで渡ろうとしたが、
あえなく漂着。海岸に倒れていたところを、スガタとその許嫁のワコに救助される。




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ギャグアニメです☆綺羅星っ!

キラボシ!というフレーズで話題になった本作品、
制作はボンズのアニメオリジナル作品です。
基本的なストーリーはロボット物。
動かすと時間がとまり、違う次元でしか動かないロボット。
そのロボットを動かせる主人公と、そのロボットを軍事目的などで
現実世界でも動かそうとしている組織の綺羅星十字団、
その組織と主人公との戦いを描いているといえばわかりやすい。
序盤、敵の秘密組織みたいなのが出てくる。
皆、仮面を付けていてキラ星!と謎のあいさつをする団体だ、
仮面を付けているから誰かわから・・・わかる(苦笑)
もうバイキンマンの変装レベルのわかりやすさだ。
だが、そのわかりやすさとは逆にストーリーの方は意味不明な領域だ。
第一話の時点で主人公が敵から
「貴様っ!銀河美少年かぁぁ!」と言われているが、
その言葉のフレーズの意味不明さ&ふざけている感がある意味、
この輝きのタクトの独特の世界観の象徴かもしれない。
銀河少年ならまだしも、銀河「美」少年ですからね・・・w
更には色々なことがある程度は分かってるらしい主人公が
宝塚もびっくりな格好でロボットに乗り込むが、このロボットのデザインが絶妙だ。
かっこいい?のか、微妙なのか・・・・
序盤は一話の中の前半部分に日常パートを描き、日常パートで絡んだ敵キャラと
一話の中の後半部分で戦うという感じの繰り返しだ
ただそんな本筋はどうでもいい、序盤は特に基本的にキャラクターたちを楽しむ作品だ。
2話の時点でセクシーシーンのオンパレードで放送時間帯的にまずいのでは?と思うくらい
無駄にエロい(笑)
更には一話から加速し続けるアホ加減・・・、
2話の時点で私はこの作品を「真面目に見る」をやめた
あぁ、この作品はアホさ加減を楽しむものなんだと
この作品はロボットアニメじゃありません、ギャグアニメです。
第5話の敵でこの作品がギャグアニメと確定する。
敵が・・・敵が・・・主人公に見惚れてやられました(笑)
そんなロボットアニメが許されるのだろうか、いや、
本作品はギャグアニメだから許されるのだ!w
ギャグアニメだからこそ、主人公は絶対に負けない。
ロボットアニメなのに全編通して主人公の敗北は0,ある意味斬新だが
このせいで、戦闘の緊迫感が全くなくなってしまった。
本当に負けそうになっても絶対に負けない。
中盤からは、双子と西の巫女に関する話が意外や意外に話が面白くなる。
双子の魅力がメインヒロインのワコよりも勝ってるせいかもしれないが、
タクトと双子姉妹の絡みや、双子の姉が綺羅星十字団に入った理由、
双子の姉の存在の秘密などストーリー的にも良く出来ており、
この話数を堺に脇役にも勢いが出ている。
特に最初はエロ要員で浅い魅力しか無いと思っていた人妻ことミセスワタナベの回は
思わず魅力にやられそうになるほどエロ可愛かった(笑)
双子が出だしてからは脇役の活躍やキャラの深みが増し、
結果としてストーリーも楽しむことができた。
更には主人公も浅いだけかと思ってたが、16話で深みが増した
彼のあの性格の由来や、何がしたいか、なぜ強いか、島に来た目的、
そしてあの傷の原因といった背景が一気に描かれていたが、
あの16話で魅力がぐっっと深まった。
この双子が出てきてから双子が島を出るまでの話は非常に良かった
考えてみると序盤から16話まではキャラクターの描写を中心にし
深みを増すための描写と思えば、ギャグ的転回が多いのも納得できたが・・・
17話からまたギャグアニメに戻る。(笑)
しかし、いやぁ、まさか・・・まさかロボットに載っていて
操縦者自らがロケットになって発射する技が出てくるとは・・・w
まさしく、超級覇王電影弾!!!(笑)
ある意味、16話までのギャグじゃないかも?ストーリーも見せてくれるかも?という
期待を本来の「この作品はギャグアニメだ!」とまともな思考に戻してくれたシーンだ。
その後も凄い。
あるキャラの一人でカラオケを1分30分ほぼフルで流し、
そして夜にはスガタとそのキャラが○○○、ある意味凄まじいまでの展開だ(笑)
中盤からの戦闘シーンは作画こそかなりレベルが高いが、やってることはなんでもありだ。
前途した超級覇王電影弾、敵が飛んだら自分も飛ぶとなんでもあり。
敵のほうも凄い。
ハブを操り主人公の噛み付かせ、治療の前に襲う(苦笑)
敵がヘタれすぎて思わず笑うしかなかった。結末は仲間割れしてる隙を狙う主人公・・・w
更にはロボットアニメですらなくなってくる、
まさかの敵が人間の姿巨大化して戦い、更には主人公にあっさり負けて終わり・・・
なんための巨大化だったのか最終話まで見ても理解しきれない。
もう、笑うしか無い(笑)
そして物語全編でちょくちょく絡んでいた部長が実は宇宙人?
まさかの主人公ではく友人のスガタを使って超級覇王電影弾w
残り三話の時点で、ものすごい衣装でラスボスが現れ(笑)、
あの衣装は本当に誰が考えたんだろう、真面目に色々考えたいところだが
もはやギャグでやってる意外に説明がつかないことが多すぎる。
そして最終話・・・・。
高い作画で戦闘シーンを描き、期待感が高まる。
特に最後に登場したザメクのデザインはカッコ良すぎる、
だが、本当のラスボスの目的が本当に意味が分からない。
いや、目的と言えるものは敵が全て喋ってくれたので分かるのだが
なぜそれがそうなったのかの説明が投げっぱなしになっており、
結局敵と主人公が戦ってた意味が最終話で意味が無くなってしまった。
それは、ラスボスの一言で証明されている
「何が綺羅星だ馬鹿馬鹿しい」
今まで散々、綺羅星ってたのにラスボス自ら全て否定(笑)
もうギャグアニメでなければ説明できない。
エピローグ的な話もなく、いきなり終わったという感じだ。
全体的にロボットアニメとしてなら褒める部分は作画と戦闘シーンは評価できる、
特に最終話は動きやロボットデザインもよく、熱くさせるものだった。
ギャグアニメとしてならストーリー全体の流れや綺羅星!銀河美少年などの
フレーズを考えた人のセンスを評価したい。
だが、やはり作品全体としてみると何がしたかったのか全然わからない。
勢いやフレーズの面白さなどのギャグ部分で浅い脚本をごまかしながら
戦闘で熱くさせようとしている。
そんな意図が全体的に見え隠れして、
結局ラスボス一人倒せばすべて解決しつてしまう話を無理やり引き伸ばした感も強い。
だからこそ全体的にツッコミを視聴者に求めるギャグアニメとしての完成度は高い。
この作品は真面目に見ては駄目だ、ギャグアニメと割り切れば
ものすごい突っ込んでいまい楽しめる作品です。
もう、私はこの作品で何度突っ込んだことか、
一話の時点で3回は突っ込んでいる。
各話2箇所は突込みどころがあるとして50回も視聴者に突っ込ませることになる(笑)
ある意味、完成度の高いギャグアニメといえるだろう。
ただ1年後にこの作品を思い出したとき、
おそらくは「綺羅星」以外は思い出せないだろう(苦笑)
ギャグアニメとしてみれば★4つ、ロボットアニメとしてみれば★2つ。
間をとって★3つにしました。
おそらくは人によって評価がガラッと変わる作品ではある、
真面目に観るか、真面目に見ないか。
あなたはどっちですか?
綺羅星!  ★
  *   ___ +
★  + /)⌒ ⌒\
+ _ヘ//(●) < 丶
/ヒノノ _二⊃(_人_) |
   < +  ヽノ ノ / ̄\) *    \