どうもみなさん、2月もあっという間に終わり、
春の気配を感じ始める季節になりました。
毎月恒例の振り返り記事となります。
2月
2月は散々な月でした、本業のほうが多忙なうえ、
2月の2週目あたりで風邪を引いてしまい、
しかも、それが長引いてしまいました。
結果的にレビュー数も減ってしまって、11本のレビューとなりました。
2月は毎日投稿するくらいの気持ちだったのですが、
そんな気持ちを貫き通すことができず、かなり不満です(苦笑)
体調管理は気をつけてはいるのですが、なかなか体がついてきてくれず、
うまいことやっていくしかないですね。
3月こそ巻き返したいところです。
そんなわけで2月に見た個人的なアニメランキングです。
11位 父は英雄、母は精霊、娘の私は転生者。

一言で言えばキャラの倫理観が理解できない作品でした。
序盤は主人公無関係な話で進み、
終盤になると主人公が前世の知識で抗生物質を作ります。
そんな抗生物質という「国民の命」をエサに主人公は交渉を有利に進めます。
国の病はどんどん広るものの、主人公は王族が嫌いだから、
積極的に協力しない。とんでもない自己満足的な行動です(苦笑)
ドロドロの恋愛描写、貴族社会など昼ドラ的な要素は
面白そうではあったのですが、結局、理解しきれない主人公の
倫理観、主人公の悪逆非道ぶりに引いてしまう作品でした。
10位 ラクエンロジック

なぜか10年前のアニメがSNS上で大炎上し、
それをきっかけに再レビューした作品でした。
TCGが原作の作品であり、メディアミックスの1つとして本作品も
制作されましたが、当時はいわゆる爆死でした。
動画工房が制作したとは思えないほど作画は微妙で、
ストーリーも微妙で、キャラの掘り下げも甘い。
そんな10年越しに炎上するような作品とは思えないのですが、
10年前も私は問題になった露骨なセクシーシーンに文句を言っていました(笑)
まさか10年前の作品をこんな形で見返すとは思わず、
少し懐かしい気持ちになりながらも、
当時とあまり評価は変わらなかった作品でした。
9位 永久のユウグレ

PA.WORKSによるオリジナルアニメでしたが、
とんでもない世界観になっている作品でした。
作品のテーマとしてはAIの自我の目覚め、AIの愛のようなものを
描きたかったのはわかります、
そこに至るまでの過程として様々な愛を描いています。
その過程が非常に微妙でどうでもいい痴話喧嘩を
だらだらと見せられたかと思えば、
終盤で主人公の幼馴染が作中の人類の9割を滅亡させる原因になっており、
生き残った1割は幼馴染と主人公によって情報統制されているという
とんでもない大悪党の後始末を見せられているだけの作品でした(苦笑)
そんな世界観で感動しろというのは難しく、
もう少し丁寧に描いてほしい部分を丁寧に描いておらず、
オリジナルアニメにありがちな引き算ができていない作品でした。
8位 桃源暗鬼

桃太郎のあの物語が本当で、桃太郎と鬼の子孫が
ずーっと戦ってる、そんな世界です。
主人公たちは鬼側なのですが、そもそも桃太郎たちが
鬼を全滅させようとしてる理由がよくわからず、
鬼側目線、視聴者目線で見ると桃太郎たちが残虐非道なサイコパスに見えます。
そんな桃太郎と鬼との戦いを描いているのですが、
戦う理由というのが明確ではなく、鬼がヤンキー、桃太郎が
ホストみたいな見た目をしてるせいもあって、
歌舞伎町あたりでヤンキーとホストがどうでもいい理由で
争ってるだけにしか見えない作品です。
バトルシーンも多いのですがCGを多用するせいもあって
妙に軽くなってるシーンも多く、血触解放という文字が
まるでパチンコの演出のように見えたりと、
映像面でも物足りない作品でした。
7位 キャッツ♥アイ

あのキャッツアイのリメイク作品としてディズニープラスで配信されました。
現代的にアレンジされたキャッツアイは悪くはなかったという印象です。
そう悪くなかった止まりです(苦笑)
ストーリーのテンポ感もよく、サクサクと物語が進むのですが、
そのせいかイマイチ話の重み、キャラの深堀りが足りておらず、
一言で言えば薄味になってしまっています。
作画も悪くはないのですが、コレといったシーンもなく、
ストーリー的にも中途半端な所で終わっており、
独占配信ということで新規ファンも獲得しきれずに終わっており、
いまいち印象が残らなかった作品でした
6位 呼唤少女 CallUpGirls

中国が制作したWebアニメであり、たった1話しかないのですが、
日本のアニメ、日本のきらら系日常アニメに対する「リスペクト」を
強く感じる内容と、日本のアニメ制作会社も驚くほどの
映像のクオリティがある作品でした。
現在、字幕でしか楽しめないのは難点ではありますが、
中国だからこその文化を感じる描写を楽しむことが出来る作品であり、
規制が厳しい国だからこその「フェチズム」溢れるセクシー描写は
素晴らしいものがありました。
たった1話しか無いのがもったいなく、
続編が制作されることを期待しています。
5位 ツイステッドワンダーランド ザ アニメーション シーズン1 エピソード オブ ハーツラビュル

ディズニーのヴィランたちをモチーフにしたキャラによるソシャゲが
原作の作品でした、当然、ディズニープラス限定配信作品です。
どことなくハリー・ポッター的な世界観で描かれており、
その雰囲気は素晴らしく、ゴシックな世界観がきちんと作られています。
そんな世界観を主人公がぶち壊します(笑)
魔法絶対主義な世界観で、道着を身にまとい竹刀ですべて解決する。
このパワー、力技で物事を解決するさまは非常に面白く、
フィジカルで状況を打破する主人公の魅力が凄まじい作品でした。
キャラの多さもシーズンごとに量を分けて上手く裁いており、
シーズン2が楽しみなところではあるんですが、
情報によるとシーズンごと、寮ごとに主人公が変わるらしく、
個人的には主人公が変わっても楽しめるかは不安なところです。
4位 瑠璃の宝石

一言、素晴らしい作品でした。
スタジオバインドという会社の女体賛美、
フェチズムに対するこだわりとアニメーションという表現にこだわった、
そんな職人魂のようなものを感じる作品です。
内容としてはシンプルです、鉱物が好きな女の子が
鉱物を研究する大学院生と出会い、色々な鉱物を探す。
ただそれだけなのですが、この鉱物という値千金の価値のあるものに対する
比喩として様々な女体が描かれていました。
誰しもに価値がある金がある一方で
人によっては価値がない鉱物もある。
そんな様々な価値観を描きながら、様々な女体を描く。
日常アニメとして地味になりづらい絵面を最大限に盛り上げる
要素、アニメーションの妙を感じる作品でした。
3位 銀河特急 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き

去年の夏、一世を風靡した短編アニメの映画作品でした。
続編ではなく、あくまで放送された内容を映画として上映するというものなのですが、
興行収入も4億円を超えており、ミルキーサブウェイの
人気の高さを感じることができます。
映画自体も素晴らしいものになっていて、TVアニメのときには
描かれていなかった部分、追加シーンやオリキャラを加えることで
映画らしいストーリー構成になっており、
息をする暇もないほどの全力疾走な45分間を味わえます。
あのミルキーサブウェイを楽しんだ人ならば間違いなく楽しめる、
そうでない人も楽しめる、素晴らしい映画作品であり、
亀山監督の次回作が気になるところです。
2位 SPY×FAMILY Season3

スパイファミリーも定期的にアニメが続いており、3期までやってきました。
2期はテンポの問題がかなり気になってしまって、
個人的にはあまり高い評価をしていないのですが、
そんな2期から一転、3期はかなりテンポのいい作品に仕上がっていました。
スパイファミリーという家族のコメディをしっかりと描きつつ、
同時にこの作品の世界観が1歩間違えば戦争が再開する危うい状況であることを
随所で感じさせてくれるようなエピソードを挟むことで、
緊張と緩和が生まれています。
本来、日常コメディでは盛り込むことが難しい
「死の危険」というものをこの作品は盛り込むことができ、
そんな緊張と緩和の繰り返しが3期は非常にうまい作品でした。
メインストーリー部分も徐々に進んでおり、4期にも期待したいところです。
1位 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女

文句無しの1位、素晴らしい作品でした。
前作から5年ほどかかっており、そのブランクゆえに
自分の中の熱量が落ちている感じはあったのですが、
いざ映画館で見てみると、もうニヤニヤが止まらない作品でした。
本作は前作以上に会話のパートが長く、その長い会話パートを
飽きさせないアニメーションでの演技が素晴らしい作品でした。
背景の海の描写、ちょっとしたキャラの仕草、シーンごとの
「空間」を感じさせる画作りは素晴らしく、独特なカット割のおかげもあって
会話劇が一切飽きない。
主人公であるハサウェイがテロリストとしてなそうとしていること、
その「大義」のために自らの「肉欲」という俗世に対する執念を
消し去ろうとする物語でもあります。
しかし、人は簡単に解脱できないもの、結局ハサウェイが
肉欲に負ける展開にニヤニヤしてしまいます。
戦闘シーンのクオリティもとんでもないことになっており、
「暗さ」という問題点はあるのですが、
ミサイル、ビーム、バルカン、そしてサーベル。
一挙一動に目を離せず、最後の結末の見せ方に
ちょっと悲鳴を上げそうなほどでした(笑)
最終章となる次回作はいつになるかわかりませんが、
楽しみにしたいところです。
比較的名作を見ていた2月
2月はいわゆる名作や有名作を結構見ていた感じですね。
個人的にラクエンロジックを炎上が発端とはいえ見返せたのが
結構嬉しかったというか、いいきっかけをもらったなという印象があります。
毎月1本くらいは10年とか15年くらい前のアニメを
レビューしなおしたりするのは理想ではあります。
どうしても最近のアニメ、ここ1,2年のアニメを見ることに
夢中になってしまうので、過去の作品に触れる機会をどこかで作ることで
自分の中のアニメに対する厚みのようなものも増す感じがあります。
3月もどこかで1本、過去のアニメをレビューしたいところですが、
3月は映画が忙しそうなのでどうなることやら(笑)
というわけで3月もよろしくお願いいたします。

