「エクレア」の言い方だけでイラッとさせる声優「ナナマル サンバツ」レビュー

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評価 ★☆☆☆☆(15点)全12話

あらすじ 主人公・越山識は、新入生歓迎会で「クイズ研究会」による早押しクイズ大会に参加することになる引用 – Wikipedia

「エクレア」の言い方だけでイラッとさせる声優

原作は漫画な本作品。
監督は大宙往基、制作はTMS/だぶるいーぐる
アニメ業界としては珍しいクイズモノだ

見出して感じるのは展開の速さだろう。
高校に入学した主人公が部活の勧誘を見る中で、クイズ研究会の誘いを受ける。
主人公の名前すらわからない状況でこの作品が「クイズ」を題材にしたものである事、
冒頭の1分ほどで見てる人にわからせる展開は単純では有るが、
奇抜なライバルキャラが流れるOPと相まって
ストレートに「面白そう」と感じる冒頭だ。

しかし、その面白そうな期待感を全て打ち砕く声優。
この作品は日テレが放送しており、「高校生クイズ」とコラボしている。
日テレの番組であるZIPに出演しているアナウンサーが
各話後のミニコーナーでゲスト出演していたりする。
コレ自体に何も問題はないし、コラボするのも自然で問題はないだろう

だが、同じZIPに出演している「川島海荷」さんが
メインヒロインの声優を務めている。コレが大問題だ。
子役としてドラマに出ていたり、映画や大河ドラマにも出ており、
若いが経験はある女優さん。のはずなのだが、
声の演技が全くできず「棒」だ

映画や「スタードライバー輝きのタクト」などで声優の経験もあるはずなのだが、
もうびっくりするほどの棒演技で喋れば喋るほど
「お前は喋るな」と思ってしまうほどのセリフの言い方であり、
ただ下手ではなく聞いている側にストレスがたまるタイプの下手さだ。

演技が下手な人も声優さんの中にはいる、だが最低限のアニメとしての
演技の仕方や声の出し方がわかってる人がTVアニメに声優として出ており、
下手やさ棒加減は気になるが聞けないレベルの演技というのは本当によっぽどだ。
声質も悪く、演技ではなくセリフを読んでいるだけレベルだ。

クイズの答えで「エクレア」と答える、
このエクレアだけで「イラッ」っとくる喋り方だ。
「はい」という返事は聞ける、川島海荷さんの演技で聞けるのは2文字までで
4文字を超えてくるととたんに厳しくなる。
クイズの答えで「ジュリアス・シーザー」なんてのもあるのだが、
コレすら聞けるレベルではない。滑舌も悪い。

イメージとしては名探偵コナンの映画に出てくるゲスト小学生レベル以下だ。
アニメとして浮きまくっており、喋れば喋るほど雰囲気を壊し、
話の腰を折り、素人感丸出しの演技とも言えない演技だ。
そんな人がよりによってメインヒロインだ。
エンディング後のミニコーナーでのアナウンサーのほうがよっぽど上手い

内容自体は悪くはない、「クイズ」という題材で青春ストーリーを展開し、
王道なストーリーではあるもののクイズと言う題材の新鮮さが、
作品として個性を生んでおり、個性豊かなキャラの魅力のお陰もあって、
万人受けしやすい内容になっている。

やや30分という尺を使い余してテンポの悪さを感じる部分はあるものの、
どちらかというと深夜アニメというよりは日曜17時あたりで
やっていそうな感じの王道の面白さのある作品だ。

特にクイズに関する豆知識は「早押し」のテクニックや、
クイズの予想の仕方など、クイズ用語など、
普通は知らないクイズの世界のだからこそ面白さにつながっている。

ただ、やや演出面での力不足を感じ、
淡々とクイズをやっている感じが強いときはある。
「クイズを出題し答える」という基本的な流れを単調に描いてしまっており、
料理アニメで言えば何のリアクションもせずに出された料理を食べているような感じだ
真面目な作品であるがゆえに演出面でもその生真面目さが出てしまっている。

しかし、この作品の良さや悪さすらもすべて「川島海荷」さんの演技が台無しにする。
本来はヒロインの可愛さもある作品のはずだ。
王道なヒロイン系のキャラでは有るものの、妙に色っぽいシーンが有ったり、
クイズオタク的なキャラだったりと魅力はきっちり有る。

声がなくて原作で同じシーンを見れば「可愛い」と感じられるヒロインのはずだ。
ただ演技が酷くてその可愛さを苛立ちに変えている。
原作に有るであろう良さも欠点も「川島海荷」さんの演技のせいで、
全てどうでもよくなってしまう。

総評

全体的に見てたった一人の声優のせいで作品の評価ができなくなってしまう作品だ。
クイズという他のアニメでは1クールの中で1話扱うかどうかすらも微妙な
題材をあえて本筋に据えて「クイズ」の面白さやテクニックをきちんと見せつつ、
控えめだった主人公が徐々に成長していく青春ストーリー的面白さが
本来はきちんとある作品だが、その良さを感じさせてくれない。

新人声優ばかりで台無しになるような作品はたまにある。
「R-15」などがその代表例ともいえるが、
あの作品は新人声優ばかりというしかたなさも有る。

しかし、ある程度女優の経験や声優の経験もあるはずなのに
「川島海荷」さんの演技は本当に酷い。
声優ではない人がアニメで声優をヤるという部分ですら批判が有るのに、
最低限の演技力すら無いのは論外だろう。
声優に対して「喋るな」と感じた作品はこの作品くらいだ。

川島海荷さんの演技以外の欠点としては単調なクイズと言う要素。
クイズの豆知識や徐々に主人公が成長していく展開は面白く、
以外にも駆け引きや心理戦のあると言う要素自体は面白いのだが、
淡々としてる部分は否めず、やや演出面での力不足を感じる。
もう少し過剰に料理アニメのような演出が合っても良いのでは?と思ってしまった

売上的には1巻は289枚と爆死、当たり前だ。
このヒロインの声をリピートして何度も聞いていれば胃潰瘍になりかねない。
1番かわいそうなのは原作者だ、せっかくの面白い作品を
たった一人の女優のせいで駄作アニメの烙印を押されてしまっている。

個人的な感想

個人的には見る前から川島海荷さんの評判は聞いていたが、
コレほどとは思わなかった。
芸能人声優はこれまで色々な方を聞いてきたが、
名探偵コナンに出ていたDAIGOといい勝負どころか負けているかもしれない(笑)
そこらへんの演劇部の中学生のほうがよっぽどいい演技をしそうだ。

内容自体はかなりの人が1話前半で切っている感じだが、
そこまで悪くはない。
クイズと言う題材ゆえの地味さは否めないが、駆け引きもちゃんと有り、
個性豊かなキャラは夕方アニメとして放送すればもっと人気が出そうな内容だ。
子供が見ればヒロインの棒もそこまで気にならないかもしれない(苦笑)

余談だがDVDの一巻にはイベント優先申し込み券がついている。
詳細を見ると今のところ出演者に「川島海荷」さんの名前はない。
出ればブーイング間違いなしなため出ないのかもしれないが、
メインヒロインがイベントに出ないのは有る意味すごい。

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