「なんでここに先生が!?」レビュー

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ラブコメ
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評価 ★★★★☆(61点) 全12話

あらすじ なんでここに先生が!?――いろいろな場所で巻き起こる、大人の魅力にあふれた先生と男子高校生によるギリギリ感満載引用- Wikipedia

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こんな頭が悪い作品は久しぶりだぜ…(笑)

原作は週刊ヤングマガジンで連載中の漫画作品。
監督は金子ひらく、制作はティアスタジオ。
おそらく「金子ひらく」の名前を見ただけで多くの紳士諸君が
このアニメが「どんなアニメ」かを察することができるはずだ。

金子ひらく監督といえば「聖痕のクェイサー」を筆頭に
「魔乳秘剣帖」や「VALKYRIE DRIVE -MERMAID-」など
数々の紳士御用達のアニメを作り上げてきた監督であり、
一言で言えば「おっぱい」と「エロ」である(笑)

こんな1話みたことあるか…?


引用元:©蘇募ロウ・講談社/なんでここに先生が!?製作委員会

1話冒頭、主人公のモノローグから始まる。
彼は自分が今どこにいるかを説明しているだけだ、
しかも、その場所は学校のあまり人が来ない場所にあるトイレだ。
そんななんの面白みもないモノローグが終わると
睨みつける「排泄中」の女性と同じ個室に居る主人公が映る(笑)

もはや意味がわからない。
私も今まで数多くのアニメを見てきて色々なパターンの1話冒頭を見てきた。
だが、いくら脳内データベースを検索しても
ヒロインと主人公がトイレで、なおかつヒロインが排泄中という
状況から始まる1話は見たことがない(笑)

そして、主人公の叫びから物語が始まる
「なんでここに先生が!?」

まさにタイトルそのままである、なんで先生が男子トイレにいるのか(笑)
更にそこから始まる頭のおかしいOP
「ボン・キュッ・ボン ボン・キュッ・ボン」
上坂すみれさんの可愛らしい声で歌い上げる歌詞は頭がおかしく、
OP映像は流石、金子ひらくといわんばかりの「下着姿のオンパレード」だ。

金子ひらく監督の肉感的かつ艶っぽい女体の表現は流石としかいいようがなく、
OPを見るだけでその才能がかれていないことを感じさせる。

セクシーシーンのオンパレード


引用元:©蘇募ロウ・講談社/なんでここに先生が!?製作委員会

最近ではうるさい方が「ラッキースケベ」に批判的な言動を声だけ
でかくしてSNSで喚いていたりするが、
この作品はそんな批判の声を無視しているような作品だ。

1話冒頭の排泄シーンから「座作挿入」、
2話は雨で濡れてしまったコインランドリーで下半身下着で肩車と
もうなだれ込むようなセクシーシーンの数々を1話10分の中に
詰め込みまくっている。

もう笑ってしまうほどのセクシーシーンの数々は
なんの脈絡もなく突然訪れ、見てる側が考える間もなくどんどんと描かれる。
ヒロインが服をまともに着てるシーンより、服がはだけたり
下着姿になってるようなシーンのほうが多いくらいだ(笑)

学校のトイレ、雨の日のコインランドリー、主人公の実家etc…
思わ「なんでここに先生が!?」と主人公が叫んでしまう
シチュエーションから様々なセクシーシーンに結びつける展開は、
いい意味でバカっぽく、素直に笑えて素直にエロい。

予想もつかない展開から予想もつかない展開に結びつける
ストーリー展開はもはや「ギャグ」の領域であり、
幼ない妹の世話をしてたら「キス」してしまうなど意味がわからなすぎて
大爆笑だ(笑)

ラブコメとオムニバス


引用元:©蘇募ロウ・講談社/なんでここに先生が!?製作委員会

こんなセクシーな作品だが、意外とこの作品はきちんとラブコメをしている。
セクシーなシーンが積み重なることで互いを意識していき、
実は過去に出会っていたり、少しずつ互いの距離感が
ラッキースケベを積み重ねることで近くなっていき、恋愛感情になる(笑)
吊り橋効果ともいえなくもないが、少しずつ恋愛要素もしっかりと出てくる

また、この作品はオムニバスだ。
基本的な「女教師」と「男子生徒」という設定の組み合わせは同じだが、
その組み合わせで4カップル描いており、
程よいストーリーのラブコメを2~4話くらいで味わえるのは悪くない。

またキャラクターが変わることでマンネリさせず、
シリアスなどの重い展開にならないようになっており、
お手軽に楽しめるエロラブコメに仕上がっている

ヒロインたち


引用元:©蘇募ロウ・講談社/なんでここに先生が!?製作委員会

各ヒロインたちは全員、非常にかわいい(笑)
多種多様な年上のお姉さんたちは一人ひとりしっかり魅力的であり、
そんな彼女たちに困惑する少年たちの心の声も
素直かつ素晴らしいリアクションだ。

最初は恋心なんてなかったヒロイン、最初から恋心のあるヒロイン、
最初は弟のように扱っていたヒロイン、何を考えているかわからないヒロインと
基本的なキャラクターたちの立場は先生と生徒ではあるものの、
その設定の中で色々なヒロインとセクシーシーンを見せてくれる。

4人のヒロイン、それぞれ違った可愛さがあり、
見る人の好みにドンピシャなヒロインが見つかるはずだ。

総評:なんでここに先生が!?を貫いてる


引用元:©蘇募ロウ・講談社/なんでここに先生が!?製作委員会

全体的に見てシンプルに面白い作品だ。
女教師と男子生徒という組み合わせで「なんでここに先生が!?」と
生徒側が思わず叫んでしまうようなシチュエーションで、
ありえないまでのラッキースケベやセクシーシーンにつながっていく。
それがギャグにもなっており、ぶっ飛んだ展開はいい意味で頭がおかしい

ラッキースケベや突発的なセクシーシーンが描かれていく中で、
最初は意識していなかった男女だったのに、関係性が進展していき、
最後は付き合う流れになる。

ある意味で吊り橋効果のような恋愛描写ではあるが、
それぞれきちんとした「ラブコメ」になっており、
オムニバスだからこその手軽なストーリーがノーストレスで楽しめる、
1話を気に入れば最終話まで楽しめるが、
逆に1話で気に入らなければそれ以上見ても楽しめることはないだろう。

物凄くわかりやすい作品であり、いい意味で頭が悪い(笑)
だが、そんな頭の悪いシチュエーションの数々に
見てる自分自身もおバカになって楽しみたくなる、そんな作品だった

個人的な感想:清々しい


引用元:©蘇募ロウ・講談社/なんでここに先生が!?製作委員会

世間の声は厳しい、最近はこういった女性ヒロインのセクシー描写に
難癖をつける輩も多い。
だが、この作品はそんな世間の声をまるで聞こえていないかのように
覇道を突き進んでいる(笑)

2000年代後半の、ヨスガノソラや聖痕のクェイサーをやっていた
あの時代の「自由さ」を思い起こさせるようなシチュエーションや
描写の数々はまるで土手に捨てられた大人の本を見つけたような
懐かしさすら感じる作品だった。

ぜひ規制のないBD版を見たい。金子ひらく作品の真骨頂はまさにそこだ。
紳士の皆さんも是非、久しぶりのどストレートな紳士アニメを
襟を正して楽しんでいただきたい。

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